2011年05月30日

「自由に描いてます」






只今プライベートなイラストを製作中





昨日から洪水やら
大雨やらの警報が出てたんで、心配してたんですが、目の前の浅の川は思ったより水位が上がらなくて一安心です。
どうしても数年前の洪水のことを思い出してしまうんですよね。


そんな話には関係ないのですが、小学校・中学校と習っていた絵の先生は、ある会派でも有名な油絵の先生でした。
当時主に描いていた先生のテーマは花やモデルを使った美人画。

キレイなものが好きとおっしゃっていたと思います。
ある時その先生が言った言葉を今でも覚えているのですが、

「錆びたトタンや朽ちたゴミのような物をテーマに描く人の気持ちが解らない。」

一つ一つの言葉の記憶はあいまいですが、そんなようなことをおっしゃっていたように思います。

当時の先生のことを批判するつもりはないんです。
何に感動して何を表現するかは自由です。
その上で書かせてもらうと、

当時子供だった自分ですが、なんだかそんな絵に物足りなさを感じながら絵を描いていたような気がします。
もちろん人に褒められると嬉しいし、次もまたガンバッテ描こうと思うんです。

でも、何故かその先生が毎回描く100号のキャンバスの美人画は、衣装やポーズが変わっても全部同じに見えてしまう。

「キレイ」って思う感情は人それぞれ違うものです。
表面上の美しさだけを総体的に表現すると、それは同じようなテーマになってしまうとは思いますけどね。

そんな当時のことを思い出したのは、今の自分が「朽ちたもの」や「錆びたもの」が作る自然の造形が好きだから。
人工的にサビを作る「サビカラー」って画材まで買いそろえて使ったこともあるくらいです。
古い仏画の剥がれてしまった絵の具の跡とかもいいですね。

そんな表現が思い通りに絵の具で表現できれば言う事なしなんですけどね。





●過去にサビカラーを使ってお遊びした絵です。
jiyuni01.jpgjiyuni02.jpg

※作品の無断使用はしないでね。

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2011年05月23日

「自然とのつき合い方」






思い上がりもほどほどに。





映画ターミネーターシリーズが好きでした。
人間が造ったコンピュータが知能を持つようになり制御不能に。
人間に敵対心を持ったコンピュータとの核戦争になって、人類滅亡の危機になるって話ですよね。

人の力が及ばないもの。
天変地異。
それはしかたがないものだけど、人が造ったものが人の管理が及ばないものになってしまう。

「想定外」って言葉が大手を振って歩いています。
人は神にはなれません。
全てのものが人の想定内に収まると考えるのは人間の思い上がりです。

今まさに人が造ったものが人の手の中では制御できない状況にあります。
そんな " 化け物 " を人は造ってしまった。

未来って言葉はとっても創造的で希望に溢れています。
今実現できない事が実現できるようになってる。
何百年先にどんな文明がそこにあるのか。
そんな夢が膨らみます。

しかし、技術的にはできることでも、実現すべきかどうかって問題はありますよね。

西洋の文化は自然を征服してきた文化。
日本の文化は自然と共に生きてきた文化。と聞きます。

他の国の受け売りではなく、もう一度この国独自の自然とのつき合い方を考えなくてはいけないんじゃないでしょうか。




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2011年05月16日

「美声ながらも力強く」






最初で最後のコンサート。





昨日も先週に引き続き、金沢駅前まで散歩。

今回は何かと言うと、音楽堂でのコーラスのコンサートを聞くために。
今回は高校、大学とコーラスをやってた次男と二人で出かけました。

知人からの紹介でチケットを買ったんですが、そもそもこの次男がいなかったらコーラスのチケットなんてまず買わなかったはずなんですよね。

コンサートのタイトルは ” La Musica The 9th Concert " 「声楽アンサンブル ラ・ムジカ」

とっても良かった。
感動もしたんですが、これ最初で最後なんです。
なんでも、10年間常任指揮者だった、ラヂッチ エヴァさんっていう女性なんですが、今回でハンガリーにお帰りになるとか。

指揮者でもあり、ソプラノソリストでもあるこの方の歌声は素晴らしかったです。
日頃アンプや電気楽器のコンサートに慣れてしまって、それが当たり前になってる耳には感動的でした。

電気を一切使わずに、楽器も声も生。
人の力だけなんですよね。
人の声だけでこれほどにも迫力のある演出ができる。
これで100%だと思った音量が、盛り上がる時には想像以上、更に上をいくんです。

次男曰く、欧米人と日本人では骨格が違うから声の響き方が違うとのこと。
これ素人の自分が聞いてても何かが違うって思うくらいですから、その差はなかなか埋めようがないんでしょうね。

容姿も美しいこの方のファンになってしまったのですが、どうやら見納め、聞き納めのようです。



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posted by JUNICHI ICHIMURA at 11:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年05月09日

「歩く速度」







散歩くらいは、ゆっくりと・・。






昨日は天気も良かったので、母の日用の買い物へ。
散歩も兼ねて金沢駅まで歩きました。

ウチの母親が、この駅の中にあるお店のプリンが大好きなんですが、ここと本店にしかないんです。
カミさんと道中楽しみながら・・と言いたいところなんですが、なぜかウチのカミさん歩くのだけは早い。

散歩なんだからもっとゆっくり周りの風景を楽しみながら歩けばいいのにそれどころじゃありません。

案の定、帰り道の風景を見て、「あれ?ここ行く時通ったっけ?」
「こんな所あったかな?」

こっちもその速度に合わせて歩こうとするんで、結構キツい。
でもあることに気づいたんです。

この速度って、いつもカミさんに合わせてジョギングしてる速度とほぼ同じじゃないか?
走る速度と歩く速度がほぼ同じ。

走るタイムが延びなくて悩んでいるカミさんですが、歩く時は平気で早足なのに、何で走ると「ハーハー。ゼーゼー。」になってしまうんでしょう?
筋力が付かないのか、肺活量が小さいのか?
もちろん走る速度は若干早いにしても、そんなに変わらないと思うんですけどねェ?

とにかく家にいる時も何かやってないと気が済まない性格みたいで、常に動いてます。

単にせっかちなだけなのか?



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2011年05月02日

「戦い」






人生を重ねて見てしまう。





プロ野球では、楽天の地元での試合が熱いです。
観客と一体になった球場の熱と力がスポーツニュースを見るだけでも伝わって来て、こちらも感動します。

昨日はスケートの世界フィギュアで安藤美姫が感動的な演技で優勝。
長いスランプに耐えて一つ壁を乗り越え、人間的にも成長した姿を見ることができました。

ここにも感動。

みんな戦ってるんですね。
今年は特にそんなことを考えます。

そう、みんな戦っている。

人がスポーツに感動するのはそれが分かりやすいから。
戦いの形が目に見えるから。

頑張ることの象徴。
スポーツ。


考えてみると、生きるってことって戦いなんだ。



tatakai.jpg



<今日のちょっと寄り道>

先日、ラ・フォル・ジュルネ金沢でパイプオルガンの生音を初めて聞きました。
今じゃあ電気オルガンやシンセサイザーでも同じような音を聞くことはできるのですが、その昔はこの音を出すためにこんなにも大きな設備が必要だったのかと思うと、「文明の発達」=「物を小さくする事」なのかと・・・。
posted by JUNICHI ICHIMURA at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記