2012年11月26日

「雷様」







おヘソが取られる?






今日は雨。
今日も雨って言った方がいいのでしょうか?

昨日はとってもいい天気で、快晴に近い空でした。
ちょこちょここんな清々しい天気の日もあるのですが、続くことはないですね。

北陸では雪の降り始めの時期に雷がよく鳴るのですが、その季節の雷のことを「ブリ起こし」って言います。
回遊魚のブリがやって来て、美味しくなる季節ってことです。

でもここのところ、その「ブリ起こし」に関係なく季節の変わり目には雷や突風が多い。
数週間前にもそんな雷が鳴り続いた時期があったのですが、一晩中雷って日の翌朝、何気なくテラスを見ると、鳥が死んでた。
ハトよりはちょっと小さめで、モスグリーンにグレーを混ぜたような色の野鳥。
これは雷に打たれたか、驚いたかで落ちたんでしょうね。

昔、「雷が鳴ると雷様におヘソを取られる」なんてことをよく言われましたが、最近じゃぁそんなことを言う人もいなくなりましたね。
調べると、雷が鳴ると雷雨が降る、雨が降ると気温が下がる、気温が下がるとお腹が冷える。
だから裸や薄着で遊んでいる子供達に服を着せるためにそんなことを言っていた。
そんな理屈だったようですね。

そうであるなら、冬に雷が鳴り響く北陸では「おヘソが取られる」はあまり意味がないか?
「毛が抜かれる」の方がいいのかな?
アラレや雪が降ってくるから帽子やフード付きのコートを来なさいってことで。

そんな取り留めのないことを考える、一週間の始まりの日。

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2012年11月19日

「ざぶん賞2012」






先週土曜日は年に一度の「ざぶん賞」の表彰式でした。
http://www.zabun.jp/index.html





全国から集まった、7000点近くある子供たちの応募作品(作文や詩)を審査して上位の数十点にプロの作家さんが挿絵を描く。
それを展示することもやるのですが、もう今年で11年目です。

ホテル金沢で行われた表彰式。

今年は一つ違ったことがありました。
表彰式が終わったあと、このイベントに協力していただいている方々全体での懇親会。
皆さんから公平に会費をいただいてのパーテーィです。

以前からこんな会があったらいいのにと、提案はしていたんですけどね。
東京や関西からも毎年表彰式に参加してくださる協力者もいらっしゃるんです。
「イベントが終わりました。はい、さよなら。」じゃあ寂しいじゃないですか。

それはいいんだけど、当然のように言い出しっぺが幹事をすることに。
たぶん皆さんこんな会を望んでいたんでしょうね。
参加者も60人を超えました。
ただね、これ一番苦手なことなんですよ。
集金をしたり、司会をしたり。

醜い姿を露呈しながらも、なんとか皆さんには楽しんでいただけたようで。

以前にも書いたのですが、自分は「なかま」って言葉が好きです。
「組織」って言うと、堅苦しくなったり、上下関係ができたり。

オリンピックで国中が熱狂するのは、同じ日本人っていう仲間意識が生まれるから。
そこには名刺の肩書きや年齢や身分なんて関係ありません。
「組織」よりも「なかま」の方が団結できるような気がします。

上下関係がない平たい関係。
それぞれが自分のできることを一生懸命にやってるだけなんですから。

もちろん今回の幹事の仕事も自分一人でやったわけじゃありません。
いろいろな方に手伝っていただきました。

でもね、来年はどなたか交代してくださいね。




※ 展覧会は先週の金、土、日で終了しました。

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※ 自分が担当した、今村紗理ちゃんの作品

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2012年11月12日

「神の領域」







まだ見たことのない風景に憧れます。






少し前の話なんですが、仕事で立山のことを知りたくて映画「剣岳」を見たんです。

これを見たからと言って、直接仕事に反映されるかどうかは分からないのですが、自分の中でイメージを広げたくて。

コンピュータ合成がない、生の映像のみで製作されたってことでも話題になった映画ですが、そのこととは別に、いろいろ考えさせられるところがあって。

戦時中、軍が正確な日本地図を作るためにその山頂に三角点を設置するように命を受けてそれを目指すんだけど、まだ誰もたどり着いたことのないその地はなかなか人間を受け入れてはくれない神の領域。
立山信仰では「地獄」の入り口とまで言われて、人が立ち寄ってはいけない場所とまで言われていたんですね。

いろいろルートを探っては引き返し、遭難しそうになったこともあったようで。
失敗しても失敗しても何度も何度も成功を信じてそこを目指す。
そんなことを「人生」とか「ものづくり」とかに重ね合わせたりして見てしまった。

自分が今、プライベートで描いている絵も何回塗りつぶしたか分からないくらい。
頭の中にあるイメージと違っていってしまうから。
最近ようやく頂上への道筋がおぼろげながら見えてはきましたけどね。

映画では、ようやく人類初の登頂に成功。と思ってたら、そこには薪の跡や、なにやら金の飾り物が落ちていたり。
もうすでに1000年以上も前に行者がそこに立ったってことらしいんですね。

絵の場合もようやく苦労して作り上げた表現を誰かが先にやってしまっていたってことも多々ありますが、それはそれでいいんです。
意識して盗作するのは言語道断ですが、全く同じ絵ってのはあり得ないですからね。

例えまったく同じ絵を模写しても必ず違う部分が出てきます。
その部分がその人のオリジナル。

昔「どうしてエベレストをめざすのですか?」って質問に「そこに山があるから。」って答えた方もいますが、人がどうして生きようとするのか?ってことと、似てるような気がして。

それで、昨日はきのうでテレビを見てたら穂高岳にある標高3000mの山小屋の27歳の女性オーナーの特集番組をたまたま見てしまった。

まるで宇宙にいるかのような夜空の美しさや雲が赤く染まる御来光。
そこにたどり着くまでの困難はあるんだけど、それがあるからこその感動。

登山をやってみたくなった。



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2012年11月05日

「シリーズ」







土曜は富山。日曜は短大時代の恩師のグループ展へ。
そんな週末でした。






久しぶりに先生と少しの時間でしたが、絵を描くってことについて話すことができた。
普段思っていることの欠片くらいの話題ですが、そんな一部のことでも純粋に絵を描いている方と共通の価値観があるってことが分かって安心。創作へのヒントももらえたような気がします。

そう言えば今年の2月に開いた東京でのグループ展。そのお誘いがあって、創作し始めたのが去年の今頃でした。
もう一年経ってしまったんですね。

その時テーマに決めた「古事記」ですが、今年が編纂(へんさん)されてちょうど1300年の年だったらしく、とってもタイムリーだったことに後で気づいたんですけどね。

その後、いろいろな雑誌や特集本を書店で見かけることが多いんで、それを買ってもう一度読み直しましたよ。

自分が読んだのは3部作のうち、最初の神話の部分だけなんですが、これはいろいろイメージが広がります。

せっかく描いた5作品のシリーズです。もう少し描いてみようと思って少しづづですが描き増やしています。
何点まで書き続けるかは未定だけど、これでまた展覧会ができればいい。


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<今日のちょっと寄り道>

土曜に富山に行った理由。
仕事で描いたイラストが飾ってあるお店の様子を見てきたんです。
富山市二口町にオープンした、Pisolino
美味しいイタリアンのファミレスでした。

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