2013年01月14日

「思考すること」







商品のための商品。






世界最大の家電見本市「 コンシューマー ・エレクトロニクス・ショー」ってのが、アメリカのラスベガスであったらしいですね。

どんどん時代が変わっていって、コンピュータ抜きでは家電も成り立たないようで、そんな家電を総称して「スマート家電」って言うらしいです。
先日テレビで、このイベントに参加した日本のメーカーの家電を紹介してました。

「スマート○○」ってのがたくさんある中での「スマート冷蔵庫」

なんでも、中にある食材を画像で認識して、その中で作れるメニューをコンピュータがいくつか提示してくれる。
スマートを訳すと「賢い」って意味なんだそうだけど、まあ確かに賢いですね。

でもね、とっても疑問なんです。

その他の「スマート○○」ってのにも共通するのが、人間が思考するんじゃなくてコンピュータが思考して、それを人間に指示する。

こんな調子で、どんどん人が思考することをやめていって、人が退化して、コンピュータが主導権を持つようになる?
なんだかゾッとします。

各メーカーさん達はそんな社会が素晴らしい社会だと考えているんだろうか?
日本の家電がアジアの他の国に追い抜かれて、焦りを感じてるとしか思えないんですよね。

未来、人間にとってどんな社会が幸せな社会なのか?
まずそれを示すことが大事なんじゃないのかな?
そこが日本のメーカーに欠けているんじゃないだろうか?

いろいろ選択肢とか要素とか環境があって、その中組み合わせで物事を考える。
思考するってのはとっても楽しい事なはず。
その楽しい部分をコンピュータにやってもらう必要はないよ。

自分は介護度5の父親の世話をしてますが、その「スマート○○」が、なんだか介護用の商品のようにも思えて来た。


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posted by JUNICHI ICHIMURA at 11:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記