2015年05月25日

「ボランティア」







自分が得意なことでしたら・・。





3年に一回の町会長の仕事がまた回って来ました。

ウチの町会は世帯数が極端に少ない上に老人ばかりなので、この役ができる人も限られていて、こんな短いペースでの役回りになります。

この仕事をやって改めて実感するのが、ボランティア精神を持つたくさんの人達のお陰で、世の中成り立っているんだなぁってこと。

自分の場合はほとんど個人のことしか考えてないですからね。
「人の為、世の中の為に何かをやらなくては」なんてことは頭の中の10%くらいしかないんじゃないでしょうか?

一つの理事をやってる方は大抵は幾つもの理事や代表をやっていらっしゃいます。
周りから頼られるのか、自分がやるしかないと思ってやるのか?
いずれにしても、尊敬すべき方々です。

金沢は街の中心部からどんどん住人が減っていって、この校区もこどもの数がどんどん減っていきます。
自分達が小学生の頃は一学年4クラスあったのが、今では1か2クラスしかないんですから。

こんな状況ですから、来年からは隣の小学校と併合することになったようです。

自分が卒業した小学校が無くなるってのは寂しいものですが、校区も公民館も残るようなので少し安心。

そんな中、この校区の連合会のマークを自分に作って欲しいとの依頼がありました。
3案のデザイン案とその主旨書を提出して、選んでもらっているところです。

日頃何もやらなくてお世話になってばかりの自分ですが、この程度のボランティアでも周りの役にたてたとしたら、少し気も楽になるってもんです。

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※詳しくはこちらまで http://jun-ichi.sblo.jp/article/132326984.html
posted by JUNICHI ICHIMURA at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年05月20日

「絵本の出版」






宣伝です。スミマセン。





ブログを書き始めて、最初の3年間は毎日欠かさず更新し続けました。
その後は1週間に一度になってしまいましたが、これだけ文章と絵を合わせて書いていると、自分自身も変わっていきます。

文章を書くってことも絵を描くってことも、最初は他人に見せるのは恥ずかしいものです。
絵の方は一応プロですから、他人に見せるのが仕事なんですが、文章を他人に見せるなんて考えもしませんでした。

しかし、長い間やってると人間図々しくなるもので、物語を作ったりもするようになってしまいます。


来月、6月に絵本が本屋さんに並びます。


毎回ブログの最後にご紹介している、「森のゴブリン」
今回はデジタル絵本ではなくて、手にとることが出来る絵本が文芸社さんから出版されます。

その前に小さなお子さんをお持ちの知り合い数件にプレゼントして読んで頂きました。
とてもお子さんの反応が良いそうです。
中にはこれを毎日読むのが習慣になってしまった子供もいるようです。

うれしいな〜。

子供の笑顔を想像しながら一人で満足してます。

日本全国の本屋さんに並ぶって訳にはいきませんが、Amazonや楽天ブックスでも購入できるそうです。

出版社からは注文用のチラシも頂いているのですが、もし、小さなお子さんがいらっしゃる方、そんな環境の方にプレゼントしたい方に手に取って頂けたら嬉しいです。
本屋さんに注文して頂くと、購入できます。

できればこれ、シリーズ化したいなぁ・・・。

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<取り扱い店>
北海道 /ザ・本屋さん WOW店
埼 玉 /東京旭屋書店 イオンモール浦和美園店
東 京 /野崎書林
東 京 /住吉書房 五反野店
新 潟 /コメリ書房 五泉店
新 潟 /文信堂書店 大学前店
石 川 /KaBoS 大桑店
石 川 /ブックスふかざわ
石 川 /紀伊國屋書店 大和店
石 川 /文苑堂書店 示野本店
福 井 /ブックス玉木
静 岡 /焼津谷島屋 登呂田店
愛 知 /東南書店
大 阪 /紀伊國屋書店 グランフロント大阪店
大 阪 /旭屋書店 天王寺Mio店
福 岡 /丸善 博多店
福 岡 /紀伊國屋書店 福岡本店
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2015年05月18日

「スズメ」






自分が嫌うと相手も・・。





朝、川縁を散歩をします。

川の中にはコサギ

遊歩道にはスズメ

塀の上には野良猫

近づいたり、立ち止まったりすると逃げて行きます。

動物の本能は不思議です。
同じ種族同士なら同じ場所にいれるのに、相手がそれと違うと拒否します。
こっちが好意を持っていようと悪意を持っていようと関係ありません。
それが野生の本能ってもんですものね。

人間も本質的には初対面の人間とは敬遠し合うものです。
これも自分を守るための本能ですよね。

「この人とは合わないんじゃないかな?」
なんて第一印象で思った場合のほとんどは正解になります。

でも人間の知恵として、自分にとって得と感じる人間関係は、例え嫌いでも我慢できるんですね。

スズメは近寄るとすぐに逃げてしまうのですが、人の気配のないところには生息しないと聞きます。
付かず離れずの関係をうまく利用してる。

たぶん自分よりもスズメの方がとっても利口なんだと思うのです。

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posted by JUNICHI ICHIMURA at 12:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年05月11日

「願う」






具体的に願う。





神社を訪れる機会があると、必ずお参りとお願いをする。

ほんのわずかな小銭を投げ込んで、お願いをする。

そんなことで願いが叶ったら、苦労はしません。

確かにそうなんだけど、具体的な願いを毎日その願いが叶うまで願い続けることが出来たらどうなんだろう。

それだけの強い願いと意思があるってことは、自分の方向性がしっかり定まっているってこと。

毎日同じ願いが意識の中にあれば、いつかは本当にその願いは叶うんじゃないだろうか?

何を願うのか?

それさえもハッキリしないようじゃ何も起らない。

今、何を願うのか・・・。


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posted by JUNICHI ICHIMURA at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年05月04日

「衝動」






描けない理由はない。





以前にもこのブログのネタにさせてもらったのですが、ある書道家さんから毎年頂く作品集を兼ねた、カレンダー。
今年は偉人達の名言が書になっているのですが、今月の言葉は

「青がないときは赤を使えばいい」

誰の言葉か分かりますか?
ピカソなんです。

天才らしい言葉です。

しかし、感じたのは決してテクニックの事ではないのです。

「道具が足りない=描けない」 ではなく、描きたいという衝動がそれに勝ってしまう。
描くことが目的ではなく、表現することが目的になってるってことです。
その欲望と衝動に対して、凄さを感じます。

「こどものように描きたい」と言っていたこととも繋がります。

余計な事を考えずに描きたいという衝動に素直になる。

いろいろな分野に天才と言われる方々がいますが、全てに共通するのは、それが死ぬほど好きだってこと。

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posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記