描けない理由はない。
以前にもこのブログのネタにさせてもらったのですが、ある書道家さんから毎年頂く作品集を兼ねた、カレンダー。
今年は偉人達の名言が書になっているのですが、今月の言葉は
「青がないときは赤を使えばいい」
誰の言葉か分かりますか?
ピカソなんです。
天才らしい言葉です。
しかし、感じたのは決してテクニックの事ではないのです。
「道具が足りない=描けない」 ではなく、描きたいという衝動がそれに勝ってしまう。
描くことが目的ではなく、表現することが目的になってるってことです。
その欲望と衝動に対して、凄さを感じます。
「こどものように描きたい」と言っていたこととも繋がります。
余計な事を考えずに描きたいという衝動に素直になる。
いろいろな分野に天才と言われる方々がいますが、全てに共通するのは、それが死ぬほど好きだってこと。

