久々の16kmラン。
地元のハーフマラソン(21km)に出場して、やがて1年。
去年の金沢マラソンは、抽選に漏れてカミさんのみの出場。
昨日は天気が良く気温も高かったんで、散歩がてら、カミさんと久々の10km越えのランでした。
今年の冬は珍しく好天が多く、ジョギングする機会もかなり多かったのに何で久々なのか?
半年ほど前からでしょうか。
ジョギングの途中に、右足の親指がしびれるようになって、それが徐々に右足全体が硬く感じるようになり、しまいには痛くて足が前に出なくなるようになってしまいました。
せいぜい5kmが精一杯。
でも、普通に歩いている分にはなんの痛みもなく、どれだけでも歩ける。
医者に診てもらうと、腰が怪しいって事で、レントゲンを撮ることに。
すると、背骨の間が若干狭くなっている所があり、それが右足の神経を圧迫して、麻痺を起こすんじゃないか?
と言う診断。
長い間走っている人には、珍しくないことらしい。
考えてみれば、もう30年近く走ってる。
それ以降は特に治療することもなく、様子をみることにしてたんです。
それが2ヶ月はど前からでしょうか?
歩幅を狭くすることを意識して走るようにしたら、序々に距離を延ばすことができるようになったんです。
今でも右足が硬くなる感覚はあるし、疲労度も右足の方が断然多いのですが、何とか我慢しながら距離を延ばすことが出来るようになって来た。
人間の身体は不思議です。
何か不都合があっても、それを続けていると他の解決策を見つけ出すのだと思います。
歳を重ねるに連れて、人は出来る事が少しづつ減っていきます。
それは、父親の介護をしていた時期に十分理解しています。
でも、自分の場合は最後まで残るのは「絵を描くこと」であって欲しいと思っています。
いや、描かせてください。
そう言えば、親父も施設で一生懸命ぬり絵してたなぁ〜。


