体力には自信がありました。
若い頃からず〜っと運動は続けてきましたから。
でも数年前から、ジョギングの際に序々に右足に痛みを感じ始めた。
腰や血流の検査をやってもどこも異常なしと言われ、最近ではゆっくり歩くように走っても200mほどで足が痛くなってしまう始末です。
身体を使うってのは、生物の基本だと思ってます。
思うように運動ができない、汗がかけないとなると、大好きな酒も美味しく感じません。
これは安酒ばかりを飲んでいるせいもあるのかも知れませんけどね。
運動不足で身体に脂肪が着いて来ると、それが気になって食事も美味しくない。
ある女優さんが、自身が歳を重ねて出来なくなる事も含めて、変わっていくのが楽しみだとおっしゃっていたのを見たことがあります。
自分はと言うと、そこまでの域にはまだ到達していませんから、未練が大いにあります。
いつまでも若くいたいというのは、人の煩悩の一つなんでしょうか?
そこにこだわるのは、人としてまだまだ未熟だということなのかも知れません。
他人と自分を比べてしまう愚かさ。
変わる事への恐怖。
未熟な自分をそこに観ます。


