2016年06月30日

「 朝の散歩 0630 」








人(他人)と違うこと

真似しようとしても

真似しきれない部分

それが個性

人と違うってことは

こんなにも輝く

こんなにも存在感がある





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ー金沢市天神町 椿原天満宮ー
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2016年06月29日

「 朝の散歩 0629 」






人の形をしたものに 魂は宿る

魂を込めたものには 命が宿る

生き生きと輝く

輝かないのは 魂がないから





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ー金沢 主計町 源法院ー
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2016年06月27日

「うろうろ」







「おはようございます」の意味もいろいろで・・・。





年に一度、年度初めに町会連合会で各町会長が集まります。
その会の冒頭に「グッドマナー宣言」と称して、スローガン的なものを皆さんで声を揃えて読み上げるのですが、その中に「いつでもどこでもあいさつをします」というのがあります。

これは礼儀と言うよりも、不審者にいつも誰かに見られていると思わせることで、犯罪を未然に防ぐ意味もあります。

前に書いたこともありますが、ホテルに泊まって朝エレベーターで外国の方に会うと、必ずと言って良いほど「 Good morning ! ]と挨拶されます。
特にいろいろな人種が住む国では、「私はあなたの敵ではありませんよ」と言う意思表示が習慣になっているのでしょうね。

朝、カメラを片手に町をうろうろしていると、「おはようございます」と声をかけられることが多くなったように感じます。
自分としては、良い写真のモチーフを探しているだけなのですが、周りはそうは見てくれないんだろうなぁ。

不審者としての「おはようございます」を感じます。

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2016年06月25日

「 朝の散歩 0625」






情報だらけの世界

何が「正」で何が「誤」なのか

息が詰まる世界。

その昔 「足りない」が当たり前だった時代

それを想像力で埋めていた時代。




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ー金沢 石川県立美術館分室ー
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2016年06月22日

「 朝の散歩 0622 」







赤は魔除けの色

力みなぎる色

緑は心穏やかな色

安心の色

正反対同士も

馴染み合う方法はある




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ー金沢 浅野川 稲荷神社ー
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2016年06月21日

「 朝の散歩 0621 」








若い頃は 雨が嫌いでした。

滴り落ちるくらいに汗をかける夏や
空が抜けそうなくらい爽やかな秋

そんな色鮮やかな風景が好きでした。

今もそれは変わらないけど
雨の魅力に気付かされた気がします。

傘に当る雨の音 日常では見ない色達

ぼんやりした風景の中にも心惹かれるものを見つける

そんな楽しみを見つけた。




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ー金沢 東山茶屋街ー
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2016年06月20日

「展覧会」








作品は作るだけじゃなく
見てもらわないとね。






金城大学短期大学部開学40周年を記念してのOB美術展があります。
今月28日から7月3日までの6日間、21世紀美術館での開催です。

一期生の自分としても何か出展しなくてはと思い、数年前から描き溜めている「古事記」をテーマにした作品数点を展示しようと思ってます。

あえて抽象的に表現してみたかったので、一見何を表現しているのか分からないものばかり。
今回の様に、様々な個性が並ぶ展覧会の中に小さな抽象的な絵が並んでもインパクトがないと思って、急遽これらを語る「語り部」をキャラクターを兼ねて制作しました。

久々にイラストらしい絵の制作。
集中して楽しみながら描けました。

こんな仕事ばかりなら良いのにと思うのですが、世の中そんなに甘くない。
好きな事と、仕事は別ものです。

いつかこのテーマで個展をやりたいと思っているのですが、金沢のギャラリーで作品の個性に合う自分が理想とするスペースが見当たりません。

真四角で真っ白な空間。
中に入ると雲の中に入ったようなそんなギャラリーないですかね?

ありそうでない空間です。


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ー古事記/語り部ー(400mm×400mm)

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2016年06月15日

「 朝の散歩 0615 」





白を見る目はどんな人

爽やかな青空を見る人

緑の木々の中の人

霧の中を さ迷う人

虹の上を歩く人





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ー金沢城 三十間長屋ー
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2016年06月14日

「 朝の散歩 0614 」





濡れた色

乾いた色

どっちが本当の色なんでしょう?



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ー雨の浅野川ー
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2016年06月13日

「絵の道」







道は繋がっているように感じます。






この業界に入って、37年ほど経ちます。

コンピュータを仕事で使うようになって、25年ほど経ちます。
その間に4〜5台の彼らと、さよならして来ました。

現在の相棒は随分長生きしてくれていて、7歳です。
これといって、不都合もありませんし、ヴジュアルを作る事がメインの自分の仕事では、十分役立ってくれてます。

でも、OSがすごい速度で進化して行くので、それに合わせて行かないと、いろいろ細かい部分で、時代に合わなくなって行くことも事実です。
自分が使っているのは最新OSの三世代ほど前のもの。
若干処理速度が遅くなったような気がしますが、まだまだ元気。

人間の場合でも長い間仕事をやってると、熟練する部分もあれば、時代にそぐわなくなる部分も出て来ます。
イラストレーションなんて仕事も、その代表みたいなものです。
絵の個性が時代に合っていないと、仕事も無くなって行きます。
それと同時に、制作する本人も年齢を重ねると、自分独自の道を追求したくなるのだと思います。

自分が若い頃に憧れていたイラストレーター達も、後には作家になって行く人達を多く見かけます。

絵を描く道はいろいろあるのだと思うけど、最後には繋がって、一本の道になるんじゃないだろうか?

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2016年06月08日

「 朝の散歩 0608 」






石川県立歴史博物館

旧 美大

その前は、軍の武器倉庫

幾つもの歴史を経て

良い顔になる





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ー石川県立歴史博物館ー

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2016年06月07日

「 朝の散歩 0607 」







生きる道を探す

石垣の隙間

コンクリートのヒビ

命は隙間を縫って当たり前のように生きる。

たくましい。




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ー金沢 浅野川ー
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2016年06月06日

「基本にかえる」







教えることも、習うこともできないことがある。






今日は「楽器の日」らしいですね。

なんでも、習い事を始めるのが6月6日が良いということで、習い事の代表として楽器が選ばれてるらしいですね。

自分も若い頃はバンドでベースギターを弾いてたことがありますし、ギターやピアノもコード程度は弾けますし、特定の曲のコピーをやったこともあります。

でも、全て自己流なので、限界があるんですね。「基本」ができてない。
ある程度までは行っても、壁にぶつかるとどうやってその壁を越えたら良いのかがわからない。

「基本」ってのは道しるべでもあるし、木で言えば幹の部分。
枝葉は人それぞれが好きな方向に向かえばいいし、どんな葉や花を咲かそうが自由。

以前、デザイン学校で教えていたこともありますが、結局学生に教えてあげれるのは「基本」だけだと思ってます。
デザインの意味や発想の仕方。
頭を働かせる方向を正しく習慣づけること。

これは現在の自分でも、クリエイティブする上での道しるべは、「基本」に帰ることだと思ってます。

音楽もデザインもアートもまず自分が感動し、その感動を何倍にもして人に伝えることが目標であり、目的。

これは教えることも、習うこともできない。


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2016年06月03日

「 朝の散歩 0603 」






祭りの前の舞台

何事も前夜が一番盛り上がる

遠足の前の夜

クリスマスイヴ

現実よりも希望が勝るから


※今日から3日間、百万石祭りです。





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ー朝の金沢城ー
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2016年06月01日

「 朝の散歩 0601 」







日当の人

日陰の人

ときには 日陰も主役になる

そんなことだってある




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ー金沢 卯辰山からの風景ー
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