2016年08月31日

「 朝の散歩 0831 」







季節の「らしい」に目がとまります

春らしい

夏らしい

秋らしい

冬らしい

自分の「らしい」は どこにある?





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ー金沢 裁判所前ー
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2016年08月30日

「 朝の散歩 0830 」







忘れたいのに 忘れられないもの

忘れるつもりはないのに 忘れてしまうもの

忘れたいと思って 忘れたふりをするもの

悲しい 忘れ物





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ー金沢 雨の浅野川ー
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2016年08月29日

「小さく感じる」







地球にとっては正常なことなんでしょう。





今年の夏は、暑かった。
しかも、湿度が高い。

台風も立て続けに上陸するし、変なコースをたどります。

何年も前から異常気象だと言われてますが、人間にとっては…って事ですよね。

何十億年も存在してるこの地球にとっては、一瞬の出来事。
こんな気象どころか、もっと激しい変化を繰り返しながら現在の形になったんですから。
異常でも何でも無い、正常な事なんでしょうね。

人もその他の生き物も、自分が経験してきたことの範囲の中でしか物事判断できません。
とっても、とっても小さな生き物なんだなぁ…って思います。
宇宙規模で考えれば、どこかの野生の動物と何ら変わりが無いのかも知れません。
そんなことを考えると、他と争うことも何て愚かなことかと思うのです。

中学生のイジメも、国と国の戦争も、宇宙規模で考えれば、人が顕微鏡の中で覗く世界のようなもの。
同じことに見えるのかも知れません。

でも身近にいる人間ほど、細かいことが気になったり、腹が立ったり。
そりゃそうです。
接地面が多いほど、摩擦係数は高くなるんですから。

いや、でもやっぱり人間って小さいなぁ。


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2016年08月26日

「 朝の散歩 0826 」







誰かが動けば 何かが動く

一人一人がそんな力を持っている

意識しようがしまいが 誰かが動くことで

何かが始まり 伝わり また動く




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ー金沢 主計町 中の橋よりー


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2016年08月25日

「 朝の散歩 0825 」







迷彩柄が嫌いです

これを着て 人は姿を隠します

茂みにひっそりと 息を飲んで

自分の身を守るため

敵を傷つけるため

姿だけでなく 自分の心も隠します

その集団の中では そうするしかないから





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ー金沢 歴史資料館前ー
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2016年08月23日

「 朝の散歩 0823 」








クリエイターって便利なことばです。

アーティストでもない

デザイナーでもない

ディレクターでもない

でも すべての人が自分の人生を

クリエイトしてる






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ー金沢21世紀美術館ー
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2016年08月22日

「無視する耳」






「聞く」と「聞こえる」は違う





先日、母校の開学40周年記念同窓会がホテルであって、その二次会を同じホテル最上階のラウンジでやったんです。

高級感漂うその場所には、生のピアノ演奏に合わせる、女性ジャズボーカルの歌声がありました。

確かに、それがあるのと無いのとでは、場の雰囲気は全く違うと思うのです。
ただ、ほとんどの人は熱心にそれを聞いてはいない。
特に我々のように、集団で 盛り上がってる連中には、右の耳から入って、そのまま左の耳から出て行くようなもの。

一生懸命歌っているのに申し訳ないと思い、たまに拍手をするのですが、話のついでになってしまいます。

そんなついでの拍手でも、多分彼女は嬉しいのでしょうね。そのあとには必ず「ありがとうございます」とお礼の言葉があります。

これ、何かに似てるなと思ったら、この自分のブログであったり、snsに作品を載せたりしてること。

彼女の場合はそれでお金がもらえるからまだ救われるのですが、自分の場合は一銭にも ならないことに何でこんなに一生懸命になれるんでしょう?
世界、いや日本、いや周りの限られた人にしか見てもらえてないのに。

歌いたいから歌う。
描きたいから描く。

結局は、それだけ。


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2016年08月18日

「 朝の散歩 0818 」






藁のお家と 木のお家は

風で吹き飛んだけど

レンガのお家は ビクともしなかった

でも、木で作った塔は地震にも耐えたし

藁のお家はいつでも どこでも作れる

良いところも 見てあげようや




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ー金沢歴史博物館ー
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2016年08月17日

「 朝の散歩 0817 」







上り坂を経験しないと

下り坂はない

下ったあとに

また一緒に登ってくれる 人がいる







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ー金沢 馬坂ー
<馬坂の由来>
昔、田井村の農民が小立野へ草刈りに行くため、馬をひいて登ったのでこの名がついた。
六曲り坂ともいわれていた。
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2016年08月16日

「 朝の散歩 0816 」






大きなお世話じゃなくて

小さな心遣いが嬉しい

心から思う気持ちは

小さくても 相手の心の中で輝く




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ー金沢 東兼六町ー
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2016年08月15日

「平常心」








人間は心の動物だから・・・。






オリンピックでの涙。

辛い練習に耐え、苦労の中でのメダルは本人のみならず、何もしないで見ているアカの他人にも感動を与えます。

ところが絵の場合は、その一枚だけに関して言えば、苦労して悩んで描いた絵よりも、ス〜っと頭に浮かんで、まるで他人に描いてもらっている様に筆が運んだ絵の方が、人から評価されたり自分でも感動できる絵になったりします。

日頃の練習って言う感覚もないし、描きたいから描いているだけなのですから。

ただ自分に関して言えば、何かの展覧会やコンペに出展ってことにになると、変な力が入ってしまうのか緊張するのか、普段とは違った絵になってしまったり、実力が出せなかったりします。

平常心を保つ。

あのイチロウでさえ、3000本の前にはずいぶん足踏みしましたからね。

スポーツだろうが、何だろうが、平常心が一番大切。
でも難しい。



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2016年08月10日

「 朝の散歩 0810 」






坂の登り口にあるお地蔵さん

何をお願いすればいいのでしょう

何を守ってくださるのでしょう

何でもかんでも お願いしたら

迷惑なんでしょうね





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ー金沢 大乗寺坂ー
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2016年08月09日

「 朝の散歩 0809 」





世の中 オリンピックがあふれてる

夢を追っかけてる 甲子園の感動も忘れるくらい

毎日のジョギングに汗を流す人々も

走ることが出来なくなって

毎朝ウォーキングをやってる こんなオジさんも

人生それぞれが主役

それぞれの中に HEROはいる




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ー金沢 小将町中学校グランドー
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2016年08月08日

「描くこと」






眩しくさえ感じる作品群。





Instagramでいろいろな作家さんの作品を見ています。

本当に良い絵を描く方が多いし、コメントを返してくださるので、その人物像も分かるとファン にもなります。

表現として表に出て来るものはその作家の一部ではあるけれど、しっかりと自分を持っている人はやっぱり良い絵を描いているのだと感じます。
それよりも、まず共通して感心するのが、その更新の数と速さ。毎日何かしらの絵を描いてる。

数年前に見た、桜井浜江さんの展覧会場にあった言葉をまた思い出します。
「絵描きは絵を描くのが当たり前。人の為でなく、自分の為でもなく、それが普通の事だから」

ちょっと忙しいと、絵を描くのが疎かになってしまう自分は、本物ではないと痛感するのです。

「描かずには おられない」

そんな身体になれないのは、描きたい物がハッキリしないから。


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2016年08月05日

「 朝の散歩 0805 」






歳をとると 丸くなるって言うけど

世間の荒波にさらされて

嫌でも角が削られてゆく

でも その中じゃ しっかり

角張った枝が支えてる






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ー金沢 兼六園ー
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2016年08月04日

「 朝の散歩 0804 」








遠くにある山は 美しく見える

遠くにあるほど 美しく見える

歩いても歩いても

永遠に近づけない

そんな山があってもいい






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ー金沢 卯辰山見晴らし台ー
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2016年08月03日

「 朝の散歩 0803 」






椅子は不思議です

人がいないのに そこに存在を感じます

さて この7人は何の相談をしているのか?




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ー金沢 21世紀美術館ー
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2016年08月02日

「 朝の散歩 0802 」





丸が三つあると 顔に見えるって

笑顔? 
涙顔? 
ビックリ顔?
怒った顔?

今の自分を写してる




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ー金沢浅野川 梅の橋詰めー
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2016年08月01日

「過去からの声」








金額以上のことができれば・・。







社会人一年生の仕事は、某新聞社の下請け広告代理店での営業でした。

何処かで火事があればポケットベルが鳴り、「近火お見舞い御礼」や「出火お詫び」の広告。
誰かが亡くなったと聞けば、そのお宅まで伺って「死亡広告」

新聞の最下段に入れる、庶民にとってはバカ高く、しかも小ちゃなスペースの広告を取って来る。

しかしこれがメインではなく、新聞社が企画する協賛広告を取って来るのが会社としての主たる仕事でした。

当時でも最低一枠3万円の、企業名と住所と電話番号しか入れる事が出来ない名刺広告。
恐らく喜んで出してくれた人は少なかったであろうそんな仕事が嫌でした。

当然こちらから頭を下げて、お願いにお願いを重ねて、広告?を出して頂く。

でも、先輩の優秀な営業マンは、常連さんのところでとってもフレンドリーに接して、巧く広告を出してもらうんですね。

社会経験も何も無い、新入社員にそんな真似はできません。

どんな仕事でもそうなんでしょうけど、自分が良いと思わないものを、他人に勧めることはできません。
「果たして、この広告に本当に3万円の価値はあるんだろうか?」
そんな事を考えながら、いつも営業をやってた記憶があります。

そんなことで、この会社は一年でやめて、実際にデザインをやる事務所に入れてもらって、現在に至るんですけどね。

こちらから頭を下げて、嫌々出してもらうお金ではなく、相手が喜んでそのお金を支払いたくなるような仕事。

どうやったらそんな広告やデザインができるのか?

社会人一年生の教訓が、現在に至るまでの「仕事」としての大きなテーマです。



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posted by JUNICHI ICHIMURA at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記