新車も団員も輝いてた
先日の土曜日、地元の消防団の新ポンプ車の入魂式が浅野川でありました。
式典のあと、梯子乗りや裸放水のイベントがあり、観光に訪れた外国の旅行者も興味深く見学してた。
晴天のもとでのその姿は勇壮で、歴史を感じる事ができます。
この消防団って言うのは、民間のボランティアなので、市から補助金は出るものの、10年毎に1,500万もするポンプ車と先導車の二台を購入するのには、プラス地元民の寄付金が必要なんです。
この消防団には二つの意味があります。
一つは昔から引継いで来た文化的な意義。
もう一つは、本来の消防の役目。
消防だけならこれを無くして、消防署の職員を増やせばいいのですが、受け継いで来た、文化がある。
運営のほとんどが、地元の寄付やボランティアで成り立っていることに疑問を感じます。
文化を残すこと。
市民の安全と安心を守ること。
両方とも公の仕事ではないだろうか?



