2016年11月30日

「 朝の散歩 1130 」





彩る 重なる

個性が 溢れる

てんでんばらばらが 集まる

それがまとまって 見える

美しく見える

不思議な世界





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ー金沢 卯辰山ー
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2016年11月29日

「 朝の散歩 1129 」






寒さの中 咲いてる花を見ると

応援したくなります

でも 本人からしたら

当たり前のことを やってるだけなのでしょう

「寒い中 大変ですね」

「いいえ 楽しいですよ」




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ー金沢広坂 しいのき迎賓館近くー
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2016年11月28日

「散歩の目的」







同じ風景も見方次第






毎週火曜日から金曜日の間は、朝の散歩で写真を撮って、ブログを書くようにしています。

以前から欲しいと思っていたカメラ、FUJIFILME X70 を購入してからなんですけどね。

走れない身体になってしまって、その代りの運動不足の解消も兼ねての散歩です。
ただの散歩だと続かないと思い、自分としては少々高価なカメラを買って、目的を作りました。
絵描きとしては写真を撮るよりも、スケッチをした方が理にかなっているのですが、それでは散歩にならない。

自分が美しいと思った物や風景をどう撮るのか?何に感動したのか?そこをハッキリさせないと、良い写真は撮れないですね。
誰が見てもそこにあるものは同じです。でも、それの何を強調するのかは人それぞれ違うはず。
そんな事を考えながら写真を撮っていると、下手は下手なりに楽しいものです。

4月辺りからでしたでしょうか?これをやり始めたのは。
もういくつもの季節を撮りました。
夏の頃は気温が高いので躊躇なく出かけられたのですが、今この季節になると流石に布団の中の方が心地よくなります。
それでも日々、何か良い出会いがあるかも知れないと言う期待を持って出かけます。

これからの季節、真っ白な世界が待っています。
厳しいと感じるか? 楽しみと感じるか?

それは自分次第。


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2016年11月25日

「 朝の散歩 1125 」







街が目覚める前

ふと空を見上げると 無数のライン

静脈のように 張り巡らされた この黒いラインに

「繋がれている」と 感じた

街が寝静まったころ

命を持った 触手のように

これは うごめくのだろう






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ー金沢 天神橋付近から味噌蔵町交差点を見るー
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2016年11月24日

「 朝の散歩 1124 」






歩く

前をかき分けて 進む

冷たい空気の壁に あたる

風が動くと 周りも揺れる

とにかく 歩く

そこからしか 始まらない




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ー金沢 鈴見町ー
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2016年11月23日

「 朝の散歩 1123 」




門は人を閉ざすと同時に

人を引き入れる

それを開けた時の 驚きや 期待感

計算された 空間







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ー金沢 石引 宝円寺ー
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2016年11月22日

「 朝の散歩 1122 」





黄色に出会う日は

どこに行っても 黄色に出会う

いや

最初に見た色を

追っかけてるだけか




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ー金沢 尾張町 久保市神社ー
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2016年11月21日

「 目もらい 」







人生で、メスが入ったのは一度だけ。






お陰様で、今まで生きて来て身体にメスが入ったのは一度しかありません。

5年ほど前、目もらいが出来て固まってしまったから、まぶたの上を切って、取り出したと言う、簡単なもの。
何針か縫いましたが、それ以外は大病もなく、今まで生きて来てます。

そして、先日また同じ右目の今度は下。
気付いたのが5日ほど前なんですが、目もらいができて、人生2回目のメスか?
と覚悟して医者へ。

すると今回は、メスではなく小さな穴を開けて膿みを出すと言われた。

またその説明が、淡々と、「目もらいです。膿みが溜まっています。膿みは、出した方が治りが早いです。でも少し痛いです。麻酔の注射はもっと痛いです。痛いのはみんな嫌がります。どうされますか?」

どうされますか?って聴かれて、歳を食ったオッサンが「痛いのは嫌です」って言うのも恥ずかしいんで、「じゃあ、出します」ってことになる。

痛みってのは人によって違うだろうから、どのくらい痛いんだろうか?と不安になりながら診察台に寝かされて待つことに。

隣の部屋ではその先生が、なにやら電話で携帯電話の契約の話をしていて、なかなかこっちに来てくれません。
「何でここで引っ張るんだ」と言う思いの中、ようやく先生登場。

「ちょっとチクッとしますよ」
「はい、出ました」「絞ります」

全然痛くない。

不安に思ったことが損をしたように感じた時間でした。

目もらいの治療、痛くないですよ。



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2016年11月18日

「 朝の散歩 1118 」







いくつものシルエットが重なって 大きな形を作る

近くにあるもの 遠くにあるもの

重なれば 一つの形になる

遠くを遠くに感じる必要もなければ

近くを近すぎると感じる必要もない





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ー金沢 天神橋ー
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2016年11月16日

「 朝の散歩 1116 」






毎日変わる 朝の風景

眩しい 大きな朝日には元気をもらいます

雲の中に わずかに輝く小さな光には

落ち着きをもらいます





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ー金沢 卯辰山 見晴らし台ー
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2016年11月15日

「 朝の散歩 1115 」





枯れ葉の 絨毯(じゅうたん)

虫達は この中で春を待ちます

人間は 何に包まれて 春を待てばいいのでしょう

期待 不安 わずかな希望

それらを包む 愛






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ー金沢 本多の森ホール前ー




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2016年11月14日

「 減らすつもりが・・・ 」





チャーハンが食べたいと思った。




前日、久々に6km程を休み休みながらも走ったから。

たった200m程度で、もう右足が悲鳴をあげるのを騙しながらのジョギング。
以前から運動した翌日は、決まっていつもより食欲が湧くのです。

カミさんと昼飯を外で食べることになって、ラーメン屋に入ることに。
さすがにメニューにラーメンが並ぶと、それが食べたくなるのが人情。
ラーメンにミニチャーハンが付いたセットメニューをたのむことになるのです。
いつもなら、炭水化物on炭水化物といった食べ方はしないのですが、これも前日のジョギングの副産物。

その後、知り合いのイベントに顔を出したら気を使ってくれて、これまたいろいろ口に入れる物を出してくれたのだが、極め付けは、炊込みご飯と豚汁。
さすがに、もう昼飯は食って来たからと断って、豚汁だけ胃袋に入れ、ご飯は持ち帰ることに。

いつもより、重い1日を過ごすことになるのです。
夕方になっても腹回りが重い重い感覚は抜けず、何だか胸がムカムカする。

久々に走った代償が、とんでもない事になった1日。


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2016年11月10日

「 朝の散歩 1110 」






上空から 我が家を見下ろす

いつもは見れない角度で 見る

自分のことは 分らない

上から 下から

他人の目で 見てみたい




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ー金沢 宝泉寺よりー
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2016年11月09日

「 朝の散歩 1109 」





始まりは 希望が 期待が膨らむ

どんな出会いがあるのか

楽しみがあるのか

困難なんて考えない





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ー自宅前 朝の散歩へGO!ー
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2016年11月08日

「 朝の散歩 1108 」







グラデーション

赤でもない 黄でもない

緑でもない

それがあるから 美しく見える

人も 揺らぎがあって 成長がある





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ー金沢 石川県立歴史博物館ー
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2016年11月07日

「描きたくなったから」





描きたいと思わないと始まらない。




先日グループ展をやったガレリア画廊のオーナーさんから、ある提案がありました。
「11月3日に木暮武彦さんのライブをやるので、その会場に市村さんの絵を飾りませんか?You Tubeにも投稿しますから。」
もちろんすぐに承諾しました。

木暮さんは「レベッカ」の元ギタリストで、現在はアコスティックでライブ活動をしているミュージシャン。

どんな絵を飾ったらいいのか?
まずその曲を聴くことにしました。

僕がたまたま聴いたのは、透明感のある森林浴が似合うような、森の中に身を置いたような感覚に陥る、そんなインストゥルメンタル。

最初は、既存の絵を飾るつもりでいたんです。
でも聞いているうちに、絵を描きたくなってきた。
その絵のサイズや全体像がおぼろげながら、頭の中に浮んで来ます。
ライブ当日まで10日ほど。間に合うんだろうか?
そんな事を頭の片隅に残したまま、すぐに1200mm×400mmのパネルを2枚注文していました。

結局、気に入った作品が出来たのは1点だけだったけど、自分の中のお気に入りの一つになりました。

何年か前に、一宮市まで出かけて見た「桜井浜江 展」その会場で見かけた言葉があります。
「人のためではない、自分のためでもない、絵描きが絵を描くのは当たり前」

その言葉の意味が、この一円にもならない絵を描いて、少し解った様な気がします。


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ーライブ リハーサル風景ー

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ータイトル:森の復活ー  ー原画 拡大部分ー



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2016年11月04日

「 朝の散歩 1104 」





そこにあるものに

人はなぜか 理由をつけたがる

「きっと、何か意味があるに ちがいない」

でも

そこに あった方が きれいだから

それで いい





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ー金沢 兼六園内ー

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2016年11月02日

「 朝の散歩 1102 」






バカは高い所に上がるのが好きだと言う

ビートルズの歌にも The fool on the hill って歌があった

でもこのバカは 利口だと言われてる人々よりも

すべてを分っていた

利口な人々

高い場所から見る 人々





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ー金沢 卯辰山 見晴らし台よりー


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2016年11月01日

「 朝の散歩 1101 」






色を重ねる

光を重ねる

影も重なる

良くも 悪くも

それで世界は成り立ってる






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ー金沢 兼六園内ー
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