辛さを和らげるもの
朝の散歩では、目の前にある卯辰山(標高141m)に登ることもあります。
たったこれだけの高さの山ですが、急いで登って朝日を撮ろうと思うと、結構息が上がります。
でも、目的があるとハァハァ言いながらも辛さは気になりません。
頂上で撮り終えて帰路に着くのですが、その後何分間か歩いていると、下り坂なのに休憩したくなるのです。
もちろん帰り道も綺麗な風景に出会うとシャッターを押すのですが、登りの時の様な、目に見えた目標はありません。
人生も、目標がある内は苦労も苦労で無くなるのでしょうが、目標を持てなくなると、とちょっとした事が辛く感じてしまうのかも知れません。
そんな意味じゃぁ、一生目標にする山を見つけて、頂上で見える景色を想像しながら、そこを目標にに登り続けなくちゃいけないんだろうなぁ。


