2017年03月31日

「 朝の散歩 0331 」






切り株は 木の定年

ご苦労さま もう頑張らなくても いいよと

邪魔なものを 下ろして 身軽になって

血気盛んな その頃とは 違う魅力も出て来たりして

シワの多さが 人の魅力





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ー金沢 東山ー
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2017年03月29日

「 朝の散歩 0329 」







日陰の 花

ほとんど 人が通らない

細い路地裏

そんな日陰にも ひっそり咲く花はある

光溢れ 色まばゆい お花畑より

なぜか それに心惹かれる





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ー金沢 東兼六町ー

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2017年03月28日

「 朝の散歩 0328 」









風を読む

向い風 追い風

そんなことを 考える

それはもう やめましょう

もっと 自由に

もっと 楽しく

そんな 年齢になったのだと 思う








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ー金沢 卯辰山 見晴らし台ー
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2017年03月27日

「 一人暮らし 」







独立しないと





自分はこの家から出て、一人暮らしをした事がありません。
独身だった若い頃に、独立しようとした事があるのですが、両親に反対されて、叶いませんでした。

何故反対されたのかは、未だに理解できないのですが、「お前には無理だ!」なんて言われて、猛反対されたものですから、どうしょうもなかった。

一人暮らしが無理だなんて言われたら、一人で生きて行くのが無理って言われているようなもので、「何でそんなに頼りない息子に育てたんだ!」自分の息子になんて酷い事を言うんだって話なんですけどね。

だから、自分の子供たちには是非一人暮らしをして欲しかった。
人間力を付ける為にも絶対必要だと思ったから。
自分の中のコンプレックスでもあったから。

そんな訳で、ウチの一番上のお兄さんは現在も他県で一人暮らしだし、2番目のお兄さんは大学時代に一人暮らしを経験してます。現在は訳あって同居してますが、やがてまた一人暮らしを始めるでしょう。

そんな中、一番下の長女がこの春から就職。
本人はそんな気がなかったようですが、これまた他県への配属で、一人暮らしに。

この家を建てた当初は8人家族だったのに、徐々に減ってこの春からは年老いた母を含めた4人になってしまいます。

「一人暮らしはした方が良い」と言ってはみたものの、いざ家族が減って行くと、「家族は多い方がいい」なんて思ったりもして。


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2017年03月24日

「 朝の散歩 0324 」





寒空に 震えているように見えます

もう少し もう少し

ピンクの色が 街を覆う

その頃には

あなたも 生き生きと 見えるでしょう






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ー金沢 兼六園下 紺屋坂ー
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2017年03月23日

「 朝の散歩 0323 」






大地に根をはって

長い年月を生きた 証拠

生き様が 色や形になって 現れる

自分は どんな模様を描けてる?







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ー金沢 常盤町ー
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2017年03月22日

「 朝の散歩 0322 」







店の顔

ゆらゆら 揺れて 客を誘う

何も言わずに 黙って語る

いらっしゃい ようこそ






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ー金沢 東山ー

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2017年03月21日

「 朝の散歩 0321 」







連休明けの 朝

人々は 忙しさの中に 吸い込まれる

それを 待っていたかのように

刺激を求めるように





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ー金沢 香林坊の朝ー
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2017年03月20日

「抵抗力」






何でも食べます。





ようやくカゼも落ち着いてきて、夜も咳の邪魔が入らずに、幾分熟睡できるようになりました。

今までの生涯で、病気らしい病気をせずに生きてこれた事には、感謝しなくてはいけないのですが、毎日の生活の中にも、その要素はあるのだと思ってます。

なぜかと言うと、まず身体を動かす事が好きだと言うこと。
それと、食べ物に好き嫌いがないこと。

口に入れることができる物なら、どんな物でも興味があります。
だから、嫌いで食べることができない物があるってことが、まず信じられないし、もったいないと感じるのです。

人間の身体は、その他の生き物のエネルギーを頂くことにはよってできてる。
地球と言う環境に適応して来た者を頂くわけですから、それぞれの長所をより多くの種類で頂くことが、この地球上で生きて行く秘訣だと思ってます。

しかし、病ってのは身体だけの問題じゃなくて、ストレスが呼び水になるケースがある。

現代社会では、これが一番厄介な病原菌。


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2017年03月13日

「カゼひきさん」

何年かぶりに、本格的なカゼをひいたようです。

2日前から、少し喉が痛いと思った。

たまたま他の件で診てもらった病院で、「大したことはないんですが、喉がちょっとだけ痛いんです。」と、その薬だけをもらってきたんですが、その後みるみる症状が悪化。
昨晩なんかは咳は酷くなるし、横になるとゲップが上がったり、胃液が上がってくるし、腸にはガスが溜まってお腹がパンパンになるし、一度にこんな様々な症状が出たのは初めてかも知れません。

今まで病気知らずだったんですが、急に何なんでしょう?

そんな訳で、毎週描いてる挿絵は今日はお休みします。



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ー金沢21世紀美術館ー
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2017年03月10日

「 朝の散歩 0310 」







夜明けの街灯は 哀しく見えます

その想いが 届かないから

ほんの数時間前までは あんなに輝いてたのに

夜明けと共に

その存在は 消える






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ー金沢 主計町ー
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2017年03月08日

「 朝の散歩 0308 」





祈り

祈りは 感謝

今の自分にも

願うのでははく 祈る

自然に 手が合わさる







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ー金沢 東山 了願寺ー
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2017年03月07日

「 朝の散歩 0307 」





先がぼやけて 見えない

おぼろげな 未来だからこそ

見たいと思う

丸い形を 見たいと思う





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ー金沢城内からー
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2017年03月06日

「 春へ 」







冬の間は、心配ない。





朝の散歩では近くの卯辰山に登ることもあります。

標高100数mほどの山ですが、頂上から見える景色には毎回新たな感動をもらえます。

でも、もうそろそろ朝早くの山は遠慮した方がいい季節になってきました。
冬眠から覚めた方々と出会う確率が高くなって来るから。

冬の間も、「クマに注意!」や「イノシシに注意!」の看板は吊るされたまま。あちこちで目にします。
冬の間は出会うことは無いだろうと思いながらも、あまり気持ちの良いものではありません。
特に冬眠明けの彼らは空腹ですからね。

「冬眠」と言う言葉を考える時、現在の自分も冬眠状態なのかも知れません。
もうそろそろ目覚めなければ…。


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2017年03月03日

「 朝の散歩 0303 」






花はなぜ咲く?

美しさを 誇示するため?

人を誘うため?

それを 側に置きたいと

思う人のため?






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ー金沢卯辰山工芸工房 敷地内ー
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2017年03月01日

「 朝の散歩 0301 」






人の手だけで 作られた形

人ができること だけで作られた形

そこにあるもの だけで作られた形

人の汗を感じる 形

何百年あとも 

感動は そこに帰るのでしょう





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ー金沢 石川県立歴史博物館ー
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