2017年09月29日

「 朝の散歩 29_0929 」






朽ちる

堂々と 朽ちる

時間という 職人が

生まれたてを 鼻で笑う

自然の鞭がそれを 磨き

神々しい 美に変わる

胸を張って 朽ちればいい




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ー金沢 石引 成巽閣ー(AM.7:30)
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2017年09月27日

「 朝の散歩 29_0927 」






変わる

少しずつ 少しずつ

街の色が 変わる

そんな移ろいが 心地いい

黒から 白へ

頭の白髪も 少しずつ




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ー金沢 広坂ー(AM.7:20)
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2017年09月26日

「 朝の散歩 29_0926 」







川の上流を 見る

朝一番の 景色

朝日を 見る

朝一番の 景色

胸いっぱいに 

朝一番の 空気を吸い込む

心が 前向きになる





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ー金沢 浅野川ー(AM.7:05)
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2017年09月25日

「 脱皮 」







本質は変えようがない…か。






当初は、バケツ田んぼのボウフラ退治の為に飼いだしたメダカ達です。

気づくと、それが何年も飼うことになってしまって、結構長生きするもんだから稚魚まで生まれて、またそれを育てて、やめるにやめれなくなってしまった。

ほとんど手間が掛からないからこんな事になっているのだろうと思うのです。
だから手間を掛ける事にしました。

大勢の稚魚達の為に、ちゃんとした水槽を買って来て、アクアリウムをやってみようと思った。

水生植物にライトを当てると、とっても美しい世界がそこに広がります。
幅30cmの小さな水槽ですが、水草のレイアウトも結構センスが必要なのです。
そして、もう一種類の同居人も。

ヤマトヌマエビ。
メダカの餌の残りや、コケを食べてくれるお掃除屋さんです。
そのエビ君達2匹ですが、立て続けに脱皮。
水槽の中に入れた流木に掴まって、その抜け殻が風の無い日の鯉のぼりのように、力なくぶら下がっています。

脱皮。

若い頃は何度も脱皮して、上を上を目指して、自分を変えようと努力したものです。
それができたかどうかは別にして・・・。

ただ、何度脱皮しても、エビはエビ。
本質は変わらない。

今は、どうやったら自分らしく生きることができるか?
それがテーマ。

メダカを飼うこの趣味も、いい歳になって恥ずかしい「人見知り
」な自分の本質なのでしょう。


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2017年09月22日

「 朝の散歩 29_0922 」





朝日と共に 足音が 流れ始める

一人一人の 小さな流れが

今日の大きな流れを つくる

いってらっしゃい

あんたは 偉い






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ー金沢 六枚町ー(AM7:25)
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2017年09月21日

「 朝の散歩 29_0921 」







霞の向こうには 何があるのか

知りたくもあり また

知らずにいたくもあり

想像を 

まだまだ 楽しむ





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ー金沢卯辰山 見晴らし台ー(AM.7:15)
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2017年09月19日

「 朝の散歩 29_0919 」





前を見て

楽しい思いでを お土産にして

悲しい記憶は 忘れ物にして

前を見て 進む

人生は 一方通行だから





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ー志摩市 伊勢志摩エバーグレイスー(AM.6:45)
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2017年09月18日

「 神話 」








神様って、いると思う?







って聞かれたら、「いたらいいなぁ…」って答えます。

頭の中じゃあ「いない」と思っていても
心のなかでは「いる」って思ってる。

人の力では、どうにもならない状況になった時、人は「あぁ、神様…」ってことになる。

でも、そんな事ではなくて、日本って国は良くも悪くも何かにつけて世界の常識とは違う習慣や文化があって、根底に流れている何かが日本の神話に繋がっているんじゃないかなぁ?
なんて思ってます。
そんな日本人の根っこの部分を少しでも感じたくて、数年前から「古事記」をテーマに作品作りをしてるんですが、最近は少し忙しさにかまけてご無沙汰気味。

自分に刺激を与えたくて、伊勢神宮まで天照大神さんに会いに行って来ます。

いや、こんな失礼な言い方をしてはいけませんね。
参拝させていただきます。

神話をテーマにしていて、まだ一度も伺ったことがないんですから。
失礼にもほどがある。

「あぁ、神様…。」

しかし、努力もしない神頼みは、聞き入れてもらえないか…。

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ー以前古事記をテーマに描いたシリーズの一点ー


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2017年09月15日

「 朝の散歩 29_0915 」






生まれたては 美しい

生まれたての 空気

生まれたての 光

生まれたての 命

生まれたての 今日

未来に向かって






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ー金沢 卯辰山み見晴らし台ー(AM.7:25)
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2017年09月14日

「 朝の散歩 29_0914 」








夜中に降る雨が 枕をたたく

予報を外した 雨音は

鬼胎の群れを 呼び起こす

眠れぬ夜を 越え

朝日の晴れやかさを 知る








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ー金沢 東山/自宅のテラスー(AM.6:45)

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2017年09月13日

「 朝の散歩 29_0913 」





洗い流す

汚れた身体 街の埃

心の痛みは 涙が流す

うれし涙は 心にしみる




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ー金沢 犀川大橋下ー(AM.7:35)



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2017年09月12日

「 朝の散歩 29_0912 」







どんなに重い 大きな扉も

開けることが できると 信じる ちから

若い ちから

どうすれば 開けてもらえるか 考える力

壮年の ちから





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ー金沢 金沢城公園ー(AM.7:30)
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2017年09月11日

「 痛っ! 」






油断大敵です。





数週間前に、義理の姉から自転車を貰った。

ジョギングを習慣にしていたのですが、原因不明の右足痛で長距離は走れなくなってしまった自分にとっては、自力で風を感じながら走る事が出来る、それの良い代用品になっています。

折りたたみ式の真赤な自転車ですが、義姉が気まぐれで買って、一度使ったきりで、その後は物置の片隅で埃をかぶっていたもの。
だからほぼ新品で、しかも見る限り安価なものではなさそう。
ちゃんとサスペンションも付いてる。

ただ、タイヤの吸気口の部品が一部劣化してて、そこから空気が漏れるので、そこは自腹で修理です。

自転車用の汚れ落としを買って磨くと、ピッカピカ。

最近の近場の移動はこれで済ませています。
と言うか、出来れば1日一度は乗りたい気分です。

そんな中、やっちゃいました。
転んでしまった。

車道から歩道に移ろうとして、ちょっとした段差を乗り越えることができずに、前のめりに転倒。以前ジョギング中に坂道で転んだように掌で支えたもんだから、両方の掌ともズタボロで血だらけ。
また手首もやっちまったかな?と思ったのですが、今回は軽症で済みました。

何事も、慣れてきた頃が一番注意が必要と言います。
それをこの歳になって、再認識させられたって話。


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2017年09月08日

「 朝の散歩 29_0908 」






頂上まで上がる

その地図を 手に入れ

そこからの風景を 見れる人がいる

谷から見える風景

輝く光と 青い空が見える

だから そこへ登ろうと思える





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ー金沢 石川県歴史博物館ー(AM.7:20)
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2017年09月06日

「 朝の散歩 29_0906 」







人から 強要された訳ではなく

お付き合いでもなく

自然と 頭を下げたくなる人は いる

真直ぐな 心の人

人に笑顔を 与える人






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ー宇多須神社 裏門/高さが低い為、自然と頭が下がるー(AM.9:15)
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2017年09月05日

「 朝の散歩 29_0905 」






眩しいくらいに 自ら輝ける人

月のように それを受けて

輝く人

それを 引き立てる 影の人

世界は 回る

全ての 人のために





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ー金沢城公園ー(AM.7:20)


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2017年09月04日

「 似ている 」






なかなか見えないもの。





自分には4歳違いの弟がいます。

最近身内から、顔が似てきたと言われます。
若い頃はそんなに似ているとは思わなかったと言うのですが、最近は歳を重ねる毎にそう言われる様になりました。

父の介護をしていた頃、そのストレスで現在よりも5~6kg痩せた頃があるのですが、病院で初対面の人に、「お父さんですか?ソックリですね」と言われた事があります。
父もやつれて痩せていたので、余計にそう見えたのだと思います。

当たり前と言えば当たり前の話です。
親子ですから。

若い頃は、生活環境や仕事が違えば、顔付きも違ってくるのでしょう。
自分では、弟にも父親にもそんなに似ているとは思っていなかった。

しかし歳を重ねて表面的に劣化して来ると、同じDNAを持っているから、同じ部分が劣化して、徐々に似てくるのだと思っています。

身内に似ている。

そう言われて、あまり嬉しい気持ちにはなれないのはどうしてなんでしょう?
嫌と言うまではいきませんけどね。

多分、身内なだけに嫌な部分ばかりが目立って見えるのかもしれません。
だから、劣等感を抱いている部分が似ていると言われているようで、いい気持ちになれないのでしょうね。

人間の目と脳は都合良くできていて、見たくないものは見えないように。
見たい所はより良く見えるように操作できます。

普段自分の見たくない部分は見ないようにしているのに、あからさまに自分を見せられてしまうと、それを認めたくない。
第三者の目で自分を見るってのは、結構難しい。


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2017年09月01日

「 朝の散歩 29_0901 」






子どもの頃

雲に乗れると思った

自由に飛べると 思った

いくつもの 夏が通り過ぎ

夢でしかないことを 知る

白く 清らかな夢は

雲のように 消える




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ー金沢 天神橋ー(AM.6:50)
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