ボランティアの力
今年も「ざぶん賞」の表彰式が行われた金沢エクセルホテル東急にプレゼンターとして、そして裏方として参加して来ました。
水や地球環境を考えるイベント「ざぶん賞」
会長は、東大の月尾嘉雄さん、審査委員長は小説家の安倍龍太郎さんです。
全国の小中学生から、それをテーマに作文や詩を公募し、審査に残った数十点のその文章に、プロの絵描きが挿し絵を手描きで描いて展示表彰。そしてプレゼントすると言う企画です。
今回も一万点弱の応募がありました。
今年の展覧会は、先週の土曜と日曜に石川四高記念館で。
今年で16年目を迎えましたが、自分は第一回目から参加させてもらってます。
当時は、画家の西のぼるさんと自分の二人だけが挿し絵を担当。
応募数も少なかったのですが、自分が6人分、西さんが5人分を担当しました。
と言っても、展示する額と本人に渡す額の二種類が必要なので、同じ絵を二枚描かなくてならず、
結構大変な思いをしました。
最近ではアート作家さんも増えて、一点のみで許して頂いています。
表舞台に立つのは、アート作家達ですが、その影には事務局も含め、その他多くのボランティアさん達の力があります。
同じボランティアでも表舞台に立つ人と、一方裏方で目立たず縁の下の力持ちの仕事をする人がいます。
裏方さんには、本当に頭の下がる思いです。
ほぼ一年に一度しか顔を合わさない同士達。
ですが、強い絆で結ばれている気がします。
いつまで続けることができるのかは、資金面も含め不安な部分もありますが、今後も自分の出来る事をできるだけやって行こうと思ってます。
◎写真提供は、地元イラストレーターの表 供実さん
ー今年担当した作品(金沢市在住の澤田怜美さん)への挿し絵ー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:33|
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日記