クリスマスです。
と、言っても子供達も全員成人してしまった我が家は、いつもの日常。
クリスマスツリーを飾ることもなければ、何のデコレーションもありません。
ただ、毎年必ずやるのがプレゼント交換。
それぞれがプレゼントを持ち寄って、食事の時に交換し合います。
以前は、親からのプレゼントの方が若干お金が掛かっていたのですが、全員が社会人になってからは、逆に子供達からのプレゼントの方が予算は高めのような気がします。
子供達が寝静まった頃、枕元にそぉ〜っとプレゼントを置いていた頃が懐かしい。
それを止めた切っ掛けも、しっかり覚えています。
長男が小学校の高学年で、2歳違いの次男がその歳の頃、二人で「サンタさんって本当はいないかもしれんよ。」と話していたのを見て、決断しました。
長男はもう分っていたような気がするのですが、次男は半信半疑だったのかも知れません。
25日の朝、枕元にプレゼントがないのを見て、二人はガッカリして「プレゼント、無かった・・・」と言いに来たのです。
その時、こう説明しました。
「サンタさんは、本当に信じている子供の所にしか来ないんだよ」
「本当はいないんじゃないか?って思った子供の所には来ない。」
「だから、今年からはお父さんとお母さんがプレゼントをあげるから」
そう説得した彼らも、長男は31歳。
もう、そろそろ「孫」のプレゼントが欲しいのですが・・・。

