まだ使ってます。
仕事で使うパソコンはMacです。
その他、日常で使うのもApple製品です。
でも、一台だけWindowsのパソコンがあります。
しかも、OSはXp。
古い古いパソコンなんですが、必要なんです。
なんでかって言うと、帳簿をこれで付けているから。
その帳簿のソフトがこのOSでないと使えないからなんです。
フリーになった当初、帳簿付けを教わりに行った税理士協会の無料相談で紹介してもらったソフトです。
当時はまだMS-DOSのモノクロパソコンで、それと同時に購入。
結構高かったのですが、便利だと聞いて購入しました。
その後一度バージョンアップして、Windowsに対応した時には13万円も払って再購入した。
そんな高価なソフトですが、色々エラーが起きるし、Windowsに不慣れな自分にとっては問題ありのソフトでした。
何で税理士協会がこんなソフトを推奨するのかがよく解らなかった。
でも何十年も使っているので、簿記が素人の自分には使い慣れたこのソフトが安心できるのです。
収支を入力するだけで、勝手に仕分けしてくれるのですから。
でも、二つ問題が。
このソフトを作った会社がもうない事と、保存がフロッピーでないと出来ないこと。
ご存知の通り、フロッピーなんてもうどこも作ってないんです。
一年に予備を含めて2枚ずつ必要なのですが、新品が買えない。
なので、遠い昔のものからまた順に上書きして使ってました。
ところが今朝、カミさんが「このフロッピー捨ててもいいよね。」
ええっ!フロッピー?
そうなんです。亡くなった父が日頃使っていたワープロのデータを保存する為に使っていたのが大量にあったのです。
「あっ!それ欲しい!」
亡くなった父の、天からのプレゼントです。
これで、あと10年位は保つでしょう。
古いWindowsもいつまで保つのか分からないのですが、なかなかMac用の良い会計ソフトが見つからない今、この古いベテラン税理士に頼るしかないのです。

posted by JUNICHI ICHIMURA at 11:58|
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日記