2018年08月31日

「 朝の散歩 30_0831 」







神様 頂上まで上りきる 力をください

泥と 汗にまみれ 息が上がっても

上を見る 気力を ください

その先には 爽やかな風と開放感

光溢れる景色が待っているのは 知っています

だから私に 力をください






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ー金沢 卯辰山/見晴らし台ー(AM.7:26)
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2018年08月29日

「 朝の散歩 30_0829 」







この指と〜まれ で集まった

無邪気な時代

大人になった今は 「何を企んでいるのか?」などと考える

うわべだけの 大人の付き合いは

もうゴメンだ






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ー金沢 尾山神社(AM.7:18)
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2018年08月28日

「 朝の散歩 30_0828 」








足音を待つ 街

傘をたたく雨音が 序曲となり

ビートを 刻み出す

そして 街はいよいよ 目覚める 

そんな朝は

街が息をしているように 感じる 





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ー金沢 石川橋ー(AM.7:33)
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2018年08月27日

「 忘れ物と落し物 」






誰もが気持ちの良い空間に居たいはず。




ふと思った。「忘れ物」と「落し物」の違いって何なのか?
調べてみるといろいろある答えの中で、これが納得できる答えでした。

◉どこかある程度場所が特定でき、おいてきてしまったと言う意識がある場合が「忘れ物」

◉どこか場所の特定が出来ない状態で意識なく物を落としてきてしまうのが「落し物」

毎朝夕にJoyの散歩をします。
浅野川が目の前なので、そのコースには不自由はしません。
川の流れを眺めながらその時々の風景に季節を感じ、気持ちのいい時間を過ごす…。なんて事にはなかなかならない。

何故か?
その「忘れ物」があるから。

正確に言うと「忘れ物」ではないのですが、前文の説明にある、「どこかある程度場所が特定でき、おいて来てしまったと言う意識がある」と思われる、飼い主の意図的な「忘れ物」。

そう、ワンちゃんのフンが芝生の中のあちこちにゴロゴロあるんです。

だから、おちおちと風景なんぞを見ていると、Joyがそれを口に入れたり、くわえたり、自分自身がそれを踏んだりするもんだから、しっかりその足元を確認しながらの目線が下向きの散歩になってしまう。

ワンちゃんにとっては、二、三歩歩いてしまえば、文字通り「落し物」になってしまうのですが、飼い主は「忘れ物」にしてしまってはいけません。

生き物を飼う責任。

ペットの後始末ができない人は、自分の後始末もできない人なんじゃないでしょうか。

環境問題ってのはこんな事の延長にあるように思えるのです。
そこに居たいと思える風景や空間、窓から見える風景。
誰もが本当はそれを望んでいるはずなんですけどねェ。

一人一人の意識がそれを作る事になるのを理解して欲しいものです。

「自分ひとりぐらいなら」じゃなくて、「自分ひとりから」に意識改革を・・・。




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2018年08月24日

「 朝の散歩 30_0824 」








無数の珠の中に 世界が映る

それぞれが スペシャル

それぞれが 輝く宝石

形も 大きさも

それが 自分に合ったもの

磨き 輝かせるのは 自分自身






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※強風の為、散歩は断念
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2018年08月22日

「 朝の散歩 30_0822 」







初めて見る風景がある

初対面の感動は 心を貫く

目に焼き付いた いつもの風景がある

感動もなくなった風景に 背を向ける 

その風景に トントンと肩をたたかれた

なんだか 心が温かさで包まれる

そうだね 貴方は美しい





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ー金沢 浅野川/天神橋ー(AM.6:46)





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2018年08月21日

「 朝の散歩 30_0821 」







過去からも 未来からも

見られている

時空を裂いた 空の向こう

その目が 光る

人は過ちを犯す それを過去が戒め

未来は 人に希望を託す





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ー金沢 東山 茶屋街ー(AM.7:06)
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2018年08月20日

「 仏像とトウキビ 」







心を洗い流す






昨日、東山の観音院で恒例の「四万六千日」が行われました。

旧暦の7月9日に毎年行われているのですが、この日にお参りすると四万六千日分のご利益があるとされています。
毎年この記事は書いていると思うので、詳しい事は省略しますが、魔除けのトウキビを買って家の軒先に吊るす事も恒例となっています。

最近ではマスコミでも多く紹介されるので、より多くの人達がこのトウキビを買い求めるようになって、3年前だったかな?夕方にお参りに行くと、もう売り切れて無くなってしまっていた事もありました。
なので、最近は朝一番で行く事にしています。

昨日も午前9時頃に行ったのですが、トウキビの売場にはもう長蛇の列が出来ていてビックリ。
少し時間がかかりましたが、これを買ってから本殿に入ってお参りします。

いつものように見慣れた一つ一つの仏像や観音様にお参りするのですが、何だか今年はそのお顔を見ていると、心に染みる何かを感じました。

このところ公私共に何かと気ぜわしく、意味もなく不安な気持ちが大きくなって心が不安定になっていたのですが、お経とセミの声のBGMを聞きながら仏像のお顔を拝見していると、なんだかざわついた気持ちがす〜っと落ちて行くように感じました。

若い頃は宗教的なものには何の関心も無かったのですが、歳を重ねるにつれ仏像の美しさを知り、そのお顔が何かを愬えているようにも感じるのです。

座禅や瞑想までいかなくても、それを眺めているだけで穏やかな気持ちになれる。
そんな場所でした。


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2018年08月17日

「 朝の散歩 30_0817 」







どんでん返しの 神様は

ゆらぎの 神様を 閉じ込めた

激甚の剣を持ち

無常の盾の奥から 覗く目は

季節のステージを見て ほくそ笑む

人々は 季節の移り変わりを 楽しむことができなくなった






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ー金沢 浅野川ー(AM.6:53 )

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2018年08月15日

「 朝の散歩 30_0815 」







待つ

ただ ひたすら待つ

存在さえ 気付かれず

生かされないまま 朽ちるかもしれず

でも 自分の 役割に誇りを持って

ただ ひたすら待つ

本当は 皆んな あなたの存在を頼りにしてるから




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ー金沢 尾崎神社境内ー(AM.7:11)
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2018年08月14日

「 朝の散歩 30_0814 」






かくれんぼ

暗がりを探して 息を殺す

光の窓から顔を出す 鬼を思い

鼓動が高まる

隠れ場所は 自分だけの異空間

狭い隙間から巷を覗く 異界の人の目となる






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ー金沢 主計町ー(AM.7:34)
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2018年08月13日

「いつものスケジュール 」







お盆休みはどうお過ごしでしょうか。






自分はと言うと、半分仕事半分休みと言ったところでしょうか。
まあ自由業ですから、カレンダーは元々関係はないんですが、家族が休みの時は出来れば仕事はしたくないものです。

毎朝「朝の散歩」の写真を撮る為に朝食後にでかけるのですが、Joyを飼った時には一緒に散歩に出掛けるつもりでした。ところがそんなに甘くはない。

Joyのペースに合わせていると中々前には進めないし、写真にも集中出来ない。
結局早朝5時に起きてJoyの散歩を済ませ、朝食後自分の散歩に出掛けるといったスケジュールになっています。

若い頃は朝が苦手でした。でも不思議なもので、歳を重ねた事もあると思うのですが、習慣になるとそんなに苦痛でもないのです。目覚ましを使わなくてもちゃんと5時前には目がさめる。

でも早起きをすると、日頃目にすることがない物に遭遇することも多々あります。

今朝も浅野川の水面をすごいスピードで波打ちながら移動する物に遭遇。
その瞬間は分からなかったのですが、反対側の岸に行った時、普段見ることのないシルエットが川の中に立っています。

よく見ると、「鵜?」多分いや絶対「う」でしょう。
黒くて首とクチバシが長くて水中を高速で移動できる鳥。

生まれてこの地にず〜っと住んでますが、浅野川で「鵜」を見たのは初めて。

Joyが家族になって9ヶ月。
自分のライフスタイルが変わって、9ヶ月。

お盆休みだろうが何だろうが、このスケジュールに休みはない。


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2018年08月10日

「 朝の散歩 30_0810 」






廃墟と化した アパート

人が住んでいる 建物より

人間を 感じてしまう

まだ命溢れて 生活の音が聞こえるそれを 想像する

悔しさを 感じる






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ー金沢 田井町ー(AM.7:27)

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2018年08月08日

「 朝の散歩 30_0808 」






不変なものはない

進化する 退化する

時代はうねる

守るために作られたものが

今は 守られている





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ー金沢 金沢城河北門ー(AM.7:30)
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2018年08月07日

「 朝の散歩 30_0807 」






人は 自分のメニューを ぶら下げない

一つ 一つ 仕事をこなして

一人 一人に 認められて

信用の メニューが 増えていく

でも メニューが多すぎると 

専門店には なれない





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ー金沢 東茶屋街ー(AM.7:03)
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2018年08月06日

「 我慢だけじゃなくて 」









その昔、部活中は水を飲むな!って言われてました。








夏の甲子園100回記念大会が始まりましたね。

初日第一試合、石川代表の星稜高校のナインをバックに始球式に立った松井氏を含むその映像は、神様が作った演出のようにも感じました。

一途に白球を追いかける若者達には数多くの感動を与えられます。

ただ、今回の開会式、この異常気象を考えれば、もっと配慮があっても良かったのではないかと思うのです。

炎天下で長時間立ち続けるのは選手らはもちろん、プラカードを持ってエスコートする女子学生にとっては、苦痛だったんじゃないかな?

開会式に「ご挨拶」は付き物なんですが、もう少し短くても良かったのではないかと思うのです。
挨拶は長い方が価値があると思う風潮があるようですが、その場その場の状況を考える事の方が尊いと思うのです。

今回は途中に給水タイムが設けられました。でもなぜ全員一緒で、一度だけでなくてはいけないのでしょうか?
人それぞれ体調の波は違うと思うのです。
飲みたいと思った時に飲めばいいんじゃないだろうか?

慣れ親しんだ事を変えるのは難しい面もいろいろあるでしょうが、時代と共に変化して行くことも大切だと感じます。
いかに全体が揃っていても、見ている側が「可哀そう」と感じる演出は、美しくはありません。

「我慢」や「根性」が優先される価値観はもう置き去りにしましょうよ。


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2018年08月03日

「 朝の散歩 30_0803 」







振り子が 規則正しく 揺れる

新陳代謝が 加速する 

早回しの 映画を見るように

時は 新しいものを 作り出し

過去を 葬り去ろうとする

でも人の心が 過去を留める




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ー金沢 長町武家屋敷ー(AM.7:26)


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2018年08月01日

「 朝の散歩 30_0801 」







遠くは 見えない

形もぼやける 手の届かない 場所

そこに 夢の世界があると 思った

旅が始まる

気がつくと 何十年もの時間が流れていた

遠くに 人影が見える

歩き始めた頃の 自分だった

何も知らない 希望に満ちた 自分が立っていた





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ー金沢 卯辰山ー(AM.7:05)
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