誰もが気持ちの良い空間に居たいはず。
ふと思った。「忘れ物」と「落し物」の違いって何なのか?
調べてみるといろいろある答えの中で、これが納得できる答えでした。
◉どこかある程度場所が特定でき、おいてきてしまったと言う意識がある場合が「忘れ物」
◉どこか場所の特定が出来ない状態で意識なく物を落としてきてしまうのが「落し物」
毎朝夕にJoyの散歩をします。
浅野川が目の前なので、そのコースには不自由はしません。
川の流れを眺めながらその時々の風景に季節を感じ、気持ちのいい時間を過ごす…。なんて事にはなかなかならない。
何故か?
その「忘れ物」があるから。
正確に言うと「忘れ物」ではないのですが、前文の説明にある、「どこかある程度場所が特定でき、おいて来てしまったと言う意識がある」と思われる、飼い主の意図的な「忘れ物」。
そう、ワンちゃんのフンが芝生の中のあちこちにゴロゴロあるんです。
だから、おちおちと風景なんぞを見ていると、Joyがそれを口に入れたり、くわえたり、自分自身がそれを踏んだりするもんだから、しっかりその足元を確認しながらの目線が下向きの散歩になってしまう。
ワンちゃんにとっては、二、三歩歩いてしまえば、文字通り「落し物」になってしまうのですが、飼い主は「忘れ物」にしてしまってはいけません。
生き物を飼う責任。
ペットの後始末ができない人は、自分の後始末もできない人なんじゃないでしょうか。
環境問題ってのはこんな事の延長にあるように思えるのです。
そこに居たいと思える風景や空間、窓から見える風景。
誰もが本当はそれを望んでいるはずなんですけどねェ。
一人一人の意識がそれを作る事になるのを理解して欲しいものです。
「自分ひとりぐらいなら」じゃなくて、「自分ひとりから」に意識改革を・・・。


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posted by JUNICHI ICHIMURA at 11:23|
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日記