2018年11月12日

「 見え方は人それぞれ 」





内から出てくる 見え方




昨日久々に証明写真を撮りに行ったのですが、この手の写真は苦手ですね。

普段鏡で見ている自分の顔は、その写真とは左右逆で見慣れない事もあるのですが、自分ってこんな顔?って思う。

しかしカメラのレンズは正直なのです。

人の目は自分にとって良いところだけを見ようとするし、見たくないところは見えなくするし事もできるから。

「朝の散歩」で風景写真を撮っていても同じ画面に暗い所と飛びっきり明るい所がある場合、人の目で見ると両方鮮明に見えるのですが、カメラの目では、どちらか一方しか表現することはできません。明るい所のトーンを引き出そうとすると、暗い部分は黒く潰れてしまいます。

人間の目は明るい部分の景色と暗い部分の景色を脳の中で合成しているから明暗同時に見ていると思えるのだと思います。デジタルカメラで言うHDR機能ですね。

だから肉眼は自分にとって、都合の良い見方ができる。

絵を描くってのはその「自分にとって都合の良い」って見方ができるからこそ描けるのだと思います。
だから同じモチーフを描いても人それぞれ違った絵になる。

その人の趣味や、生き方で物の見え方が違ってくる。
何気なく描いた絵に、その人の内面が見え隠れするのです。

だから展覧会で作品を発表するってのは、実はとても恥ずかしいのです。


miekata.jpg

syuppan_cm02b.jpg

good_s_cm.jpg
https://www.artandselection.net/junichi-ichimura
tshuts_cm.jpg
https://www.ttrinity.jp/shop/j_ichi_shop/
posted by JUNICHI ICHIMURA at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記