2019年02月27日

「 朝の散歩 2019_0227 」







気付けば そこに 光はある

見えないのは

見ようとしないだけ






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ー金沢 丸の内/しいのき迎賓館(AM.7:14)ー
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2019年02月26日

「 朝の散歩 2019_0226 」







自分の力を 見せつけるため

権力者は 城を作りたがる

鳥の声を聞く 森の住人は

そんな話に あくびをし

明日の天気を 気にかける




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ー金沢 卯辰山(AM.7:18)ー

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2019年02月25日

「 寒さ < 会話 」







こんな寒い中で・・・。





朝の散歩で家を出ると、目の前の小公園にある小屋根の付いた休憩場で会話に勤しむ数人の老人達に出会います。

今の季節は気温がマイナスになる事もあるのですが、自分が出掛ける6時40分以前から集まっている様に思います。

自分の事として考えると、こんなに寒い屋外で、ワザワザ長時間に渡って居続ける意味が分からないのですが、老人達にとっては寒さよりも人と話す事の方が重要なんだと言う事なんですね。

年齢を重ねると知り合いや友人はどんどん減って行き、特に一人暮らしの老人にとってはある意味食べる事より人との繋がりが重要になって行くのだと思います。

人は一人では生きて行けないのです。
必然として繋がりを求める。

SNSで繋がることが当たり前になってしまった現代の若者達は、老人になっても同じ繋がりを求めるのでしょうか?
それとも偽の繋がりから覚めて、本当の繋がりを求めるようになるのでしょうか?

一方、今では仕事でも、実際に会って打ち合わせをすることが少なくなりました。
その分、遠くの方との仕事もし易くなったのですが、要はメールで用件だけを書いて送る方が楽なのです。
人のストレスの中で、他人との会話が高い位置を占めるようですからね。

実際に会って話しても、ストレスが溜まらない関係。
それが本当の友人。

それは、面と向かってコミニュケーションして、触れ合ってでしか出来ない関係。

老人の姿は、本来の人間対人間の姿を映し出しているように感じています。

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2019年02月22日

「 朝の散歩 2019_0222 」






変わらない もの

自分の 中心にある 変えてはいけない もの

陽が昇り 陽が沈み また陽が昇るように


変える もの

平凡な空を貫く 飛行機雲のように

時に鋭く 時に大胆に




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ー金沢 桜町(AM.7:19)ー

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2019年02月20日

「 朝の散歩 2019_0220 」






グレーの空が のしかかる 憂鬱な 朝も

冷たい雨の 湿った 朝も

息が凍る 雪の 朝も

近くに 笑顔があれば 救われる

ポッと 心に 火が灯る







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ー金沢 尾張町(AM.7:20)ー
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2019年02月19日

「 朝の散歩 2019_0219 」






積み重なる

自然の息吹 人の営み

権力者の エゴ

民衆の 悲しみ

歴史が 積み重なる

形になる






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ー金沢/金沢城址公園(AM.7:03)ー
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2019年02月18日

「 そこまで考えていなかった 」







パニクリました。







ニューヨークグループ展には、日本から作品を送りました。
日本郵便のEMS(国際郵便)を使って。
二つの包みに分けて合計19,000円ほどだったので、意外と安いと思ってました。

ところが帰国して4日ほど経った朝、留守電にあるメッセージが。

聞くと、ニューヨークから日本へ作品を輸送するのに使った、ヤマトの国際宅配便からのメッセージでした。
「市村淳一様へのお荷物の送料が合計で$1,500+関税(10%〜15%)になります。この金額でよろしければ、お電話下さい。」とのこと。
$1,500ドルって、15万円!とっ、とんでもない。何でそんな数字になるのか?

頭がパニックになりながらいろいろ考えたのですが、これは国際電話ですが、向こうに掛けて聞くしかないのです。
心を決めて電話をすると、英語の留守電のメッセージ。
時間を確認すると、向こうは夜中、当然です。

どうしたら良いのか?とりあえず今回のメンバーのグループメールにこの事を報告しました。
続々と「私も心配」と言ったメールが帰ってきたのですが、もちろん解決はしません。
その日の夜中にスマホのメッセンジャーの着信音が何回か鳴っていたのですが、睡眠中だったので「翌朝でいいわ」と流して次の日に見ると、まだNYに残っている百鬼丸さんからのメッセージ。

ヤマトに確認してくれたようで、要は内容物の価格設定の問題らしいのです。
自分の場合、EMSを使って送った際には、金額の欄を空白にしようと思っていたのですが、郵便局の担当者が、幾らでもいいから書いて欲しいと言います。

「20万円までだったら、別書類なしで普通に届きますよ。」と言うので、じゃあってことで、二つ合計で15万円に設定。

そんな訳で、NYから送る際いの伝票を書いてくれたメンバーが、当然その伝票をそのまま写しますから、全体の金額が莫大なものになったらしいのです。

国が変われば何でも変わるものです。

そこで修正申告をしてもらうことにして、合計で3万円にしました。

昨日あたりも続々と「私の作品も帰ってきました。」
「送料は日本からの倍以上でした。」とのメッセージ。

もうそろそろ自分の荷物も届く頃と思うのですが、果たしていくらになって来るのか?
ドキドキしながら待っているのです。


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2019年02月15日

「 朝の散歩 2019_0215 」






もやの中の光

遠くにあるほど 美しい

遠くにあるほど 憧れる

遠くにあるほど 掴みたい

朧げな光は 人を誘う






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ー金沢 兼六元町(AM.7:00)ー
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2019年02月13日

「 朝の散歩 2019_0213 」






季節外れ 時代遅れ

世間の風は 時に冷たく

無情の 宣告をする

それでも ぶれず 動いていれさえすれば

また その時はやってくる





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ー金沢 東山1丁目(AM.6:56)ー
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2019年02月12日

「 朝の散歩 2019_0212 」







白は 黒と 仲良し

白は 黒を引き立て

黒も 白を美しく見せる

黒と白の 物語に

色をつける

自由に それぞれのキャンバスで






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ー金沢 丸の内(AM.7:10)ー




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2019年02月11日

「可能性」






肌で感じたこと




帰って来ました。

8日間が1ヶ月にも感じるほどプレッシャーとストレスを感じた旅でしたが、帰ってホッとした日々を過ごしています。

とは言っても、体験してみると頭で想像だけして不安を抱くほど無駄なことはないと実感した旅でもありました。
経験のない事ってのは、不安要素だけが膨らんで行くもの。
でも実際にその場に立つと何とかなるものです。

ニューヨークに行く前は、「果たして行く意味があるんだろうか?」「作品だけ送れば良いんじゃないか?」
そう思ったこともあります。

でも、海外の空気や文化や何より人々に接することが大切だと言うことが分かります。

今回実際に現地の人々と接して感じたことがあります。
アートに関しての日本人とアメリカ人の価値観の違いです。

日本人が「アート」や「絵」を買う時ってどんなケースが想像できるでしょう?
お金持ちは投資として名画を買う場合があると思います。
それ以外は、知り合いへの「贈り物」として安いプリントを買うケースが多いのでは?
でも、自分の為に「原画」を買う人は少ないんじゃないだろうか?

日本では「絵」は見るものであって、買う物ではない。
そう思っている人が多いと思うのです。

しかし、このニューヨークで展覧会をやってみて思うのは、彼らは気に入ったアートは自分の手元に置きたいと思う意思が強いってこと。
何人もの人達に自分の作品を気に入ってもらえました。
何回も立ち止まって、食い入るように作品を熱心に眺める人がいます。
そして、これらは自分の作品だと言うと、熱心に質問して来ます。
買いたいと思う人は、値段を聞いて来ます。

今まで何回か日本で作品展をしましたが、全く違う反応でした。

とても気に入ってくれて、値段まで聞かれて、これはセットでないと売ってもらえないのか?とまで聞かれた。
それで「明日また来ます。」
そう言ってくれたファミリーがいました。
これはもう売れたと思ったのですが、翌日彼らは来ることはなかったんですけどね。

渡米前は、まさか自分の絵が売れるはずはないと思っていたものですから、プロフィールや作品の説明などのパネルを準備していませんでした。
これは、悔いが残るところです。
この地では、積極的に自分をアピールしなくては、よほどの才能がない限り誰も振り向いてはくれません。

でも、それだけ自分の作品に関心を持ってくれた人が多かったことが嬉しかったし、少しですが自信にもなりました。
今まで自分が追求して来た「美」は間違いではなかったと。

ここ数年は諦めかけて、老後の趣味にしかならないと思っていたのが、まだ可能性はあると思わせてくれました。
生まれ変わったような気分です。

次は、「J-COLLABO」のコンペで優勝すると言う目標ができました。
それができれば、無料で個展ができるし、アメリカへの渡航費ももらえます。

一つ「夢」をもらえた旅になりました。


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2019年02月06日

「 ニューヨーク散歩 2019_0206 」







住めば 都と言う

過ごした時間に 比例して

親しみも 大きくなる

でも その倍くらいで

本来の場所が 恋しくなる





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ーNY JFK空港 7thターミナルー
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「 ニューヨーク散歩 2019_0205 」





その昔 岩しか無かったこの地に

人は 土を盛り 草を植え

虫を呼び 鳥を呼び 人を呼んだ

自然を征服してきた この国に

力のない者は 要らない




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ーNY マンハッタン/セントラルパークー
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2019年02月05日

「 ニューヨーク散歩 2019_0204 」







異邦人の 目に映る景色は

他の星に来たような 錯覚を与える

様々な 異星人が たむろし

解らぬ 言葉で会話する

自分もまた

訳が解らぬ 異星人





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ーNYマンハッタン/ホイットニーミュージアムよりー
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2019年02月04日

「 最終日 」





アッと言う間の…






約2週間の開催、ニューヨーク/ブルックリンでのグループ展。
今日はその最終日です。

自分がいた後半だけでも、たくさんの方々に熱心に鑑賞していただきました。
オシャレなギャラリーですから、皆さん立ち寄ってくれるのでしょうね。
こちらのギャラリーのプロデュースをしている佐賀関さんのお話や、百鬼丸さんのお知り合いのアーティストの話を聞いて、刺激にも勉強にもなりました。

結局は人間同士。
友達を増やして、その繋がりで自分の作品の理解者を増やしていく事が一番大切なのです。

コミニュケーションの大切さを実感させられました。
それに付けても、英会話ができればなぁ〜。と思うのです。
それでも自分の作品を見ている人には、つたない英語で説明をします。
相手の方は辛抱強く聞いてくれます。
とても親切な方ばかりでした。

新しい、いくつもの出会いに感謝。



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2019年02月01日

「 ニューヨーク散歩 2019_0201 」





1日が始まる

前を見て しっかり 前を見て

目指すものがあれば

何も怖いものは 無い




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ーNY Brooklyn(AM.7:15)ー
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「 ニューヨーク散歩 2019_0131 」





夢がでっかく 膨らむ国は

煙も でっかい

その先の でっかい空へ

その先の もっとでっかい宇宙へ

挑戦者の 夢も膨らむ




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ーNY Brooklyn/イーストリバー州立公園ー

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