2019年07月01日

「 1年目の経験 」




お得感を感じてもらえる為に。



社会人1年目は、地元の某広告代理店で営業マンをやってました。
短大を卒業したてで、FAXもメールもない時代。
一般常識も社会的な知識もない若僧でしたので、失敗続きでこの仕事は大嫌いでした。

しかし、そんな自分でもこの会社の主な仕事となる、某新聞社の協賛広告を一枠いくらかで取って来るような名刺広告は無意味だと感じました。
広告とは便宜上のもので、明らかにお付き合いの寄付なのです。

「広告」、書いて字の如く、広く告げるのが目的。

3cm×5cmほどの小さな枠に、店名と住所を載せたところで、そんな集合体は誰も見ないのです。
その某新聞社の利益と広告にはなるでしょうけどね。
自分が良いと思わないものを売ることはできないのです。

そんなことが嫌で、1年でデザイン事務所に再就職したんですけどね。

それからもう40年の月日が経ちます。
まさかこの時点で、また同じ事で悩むことになるとは思っていませんでした。

地元の公民館主催の社会体育大会のパンフレットを製作する為に名刺広告を毎年集めなくてはいけません。
もちろんボランティアなのですが、公民館の広報部副部長をやってる自分は、もう4年目です。

以前からこの寄付金集めを、何とかお金を出してくれた方々の為にななるような形にできないかと考えていました。

そして2年前に提案したのが、電話帳のように紹介するお店をカテゴリー別にページ分けして、アイウエオ順に並べる。その先頭ページに地図を入れ、その場所も示したらどうか?と。
アイデアを出すだけなら簡単なのですが、実作業は大変です。

基本フォーマットは自分がデザインして、後は印刷会社に任せることにしました。
それが今年から実現しそうです。

初年度は大変かも知れませんが、毎年寄付してくださる方々はほぼ同じです。
一口たった2,000円の広告ですが、それでもそれ以上の価値を見つけてあげたいと思うのです。

最近ではお店の検索もスマホで簡単にできるので、この事に価値があるのかどうかは未知数ですが、少なくともスマホを扱えないお年寄りの便利なツールになってもらえたらと思うのです。




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posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記