2019年09月30日

「 映画ではなくなる 」





今は続編も上映されてますね。




先日、映画「僕のワンダフルライフ」を観ました。

犬が何度も生まれ変わって、最終的には最初の飼い主の元に帰ると言うストーリー。
Joyを飼いだしてから、こんなふうに犬を主人公にした映画には、共感してしまいます。
歳のせいか涙腺も緩くなって、ダメですね。

この映画、Amazonのストリーミングで199円だったかな?を払って見たのですが、後日デレビで放映することを知りました。
少し損をした気分でしたが、デレビの放映を観て、損ではなかったと感じました。

デレビ局はもう映画を放映することを諦めた方が良いんじゃないだろうか?
何せコマーシャルが多過ぎる。
しかもその時間が長い。
とてもじゃないけど、映画に集中出来ないのです。
放映時間の1/3位はコマーシャルなんじゃないだろうか?

随分前からデレビで映画を見るのは嫌になっていたので、滅多にこれを観ることはなかったのですが、久々に観てみてやっぱりか…って思った。

景気が悪くなって、昔の様にビッグスポンサーが付かなくなったせいか、何本ものスポンサー広告を入れる必要があるんでしょうね。
コマーシャルを見てるのか映画を観てるのか分からなくなるのです。

うん、やっぱり諦めた方がいい。
民放で映画をやるのは。



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2019年09月27日

「 朝の散歩 2019_0927 」






心の中の 青空を探す

色はなくても 風そよぐ その丘で

明日の 景色を 望む

心穏やかに 祈りを絶やさず

そうすれば それは 徐々に色づく






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ー金沢市 石引(AM.7:21)ー
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2019年09月25日

「 朝の散歩 2019_0925 」







そして 家主は 去って行った

何が理由かは 分からない

生活に行き詰まったのか

仕事に 疲れたのか

しかし この木は ここで生きると 決めた

人に頼らず 自らの力で

建物を覆うほど 力強く そして大きな実をつける

彼らは この地に執着し 当たり前の様に

生きる道を 探し そして見つける





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ー金沢市 高岡町(AM.7:16)ー
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2019年09月24日

「 朝の散歩 2019_0924 」







風に打たれ 倒れた彼らの身体が 折り重なる

雨は その身体を容赦無く濡らし 叩くが

波の様に重なり うねる彼らは より一層 輝いて見える

いつの日か お日様が 顔を出した その時

昨日よりも より強くより美しく 生きることができる

そう 信じているから

だからそれまで 少しだけ お休み






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ー金沢市 浅野川(AM.6:57)ー
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2019年09月23日

「 かっこ悪い買い物 」





値段には訳がある




朝の散歩をする時には必ず腕時計をします。
普段は煩わしいのであまり着けないのですが、1時間程度で帰ることを考えて時間を気にしながらの散歩です。

そんなに高価な時計ではないのですが、現状では使えるものが1個しかないので、普段使いも散歩の時も同じものを使っていました。
でも、運動して汗をかいたりするとベルトが汚れるのが嫌で、何か散歩や短いジョギング用の時計が欲しいと思ってました。

理想を言えばApple-watchが良いのですが、値段を調べると新しいバージョンはバカ高い。廉価なものでも3万弱はかかる様で、そんなにお金はかけたくない。何せ散歩用ですから。

そんな事を考えていたら、instagramでスマートウオッチの広告を見つけた。
値段はなななんと3.700円。
ナンジャコリャ!!?です。

Amazonで購入できるので、調べて見るとメーカーがハッキリしないし、どこの国かも分からない。
恐らく中国製だと思うのですが、一応「血圧・運動量・睡眠の質・歩数計・SNSの受信」はできる様になってます。
カスタマレビューを見ても五つ星が多い。
もしボツな製品でも3,700円ならいいか。そんな思いで、注文しました。

次の日には来たのでさっそく充電して画面をみると・・・。
期待通りと言うか想像通り何ともお粗末なディスプレイデザイン。子供のおもちゃの様な低レベルなデザインで、やっぱりか・・・。
一日中使ってみると、一応機能的には不完全なものではなさそうなのです。

通常新しい物を買ったりすると、ワクワク感が高まるものです。
しかし、今回は心が踊らないのです。
覚悟はしてたものの、逆に萎んでしまった。

デザインの力ってすごい。

良いデザインは、持つだけで心が躍ったり、高揚感があったりするものなのです。
そう、一流のものってのは、単にその質が良かったり高価な材質を使ったりしてるだけじゃない。
もちろんアートや音楽もそうなんですが、それらに触れる人の心さえも変えてくれるのだと改めて感じたのでした。

Apple-watchが6万円ほどする、その価値はあるのだと痛感しました。
でも、当分はこの3,700円のどこの国のメーカーか分からない時計とのお付き合いです。



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2019年09月20日

「 朝の散歩 2019_0920 」






地下への階段

地上への階段

どう見えるかで 心の色が わかる

不安と 期待が 入り混じる

そんな時間と空間に 心惹かれる





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ー金沢市 香林坊(AM.7:28)ー
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2019年09月18日

「 朝の散歩 2019_0918 」







さようなら

ゆく夏へ 手を振る

心踊る カーニバルの音は

日に日に 遠退き

冷ます 風が 

この年のエピローグへと 心を誘う

祭りのあとの 寂しさ






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ー金沢市 主計町(AM.7:26)ー
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2019年09月17日

「 朝の散歩 2019_0917 」






見たこともない 使ったこともない

そんなものに 人は感動を受け

それを 本能として 人に仕えようと思う

それを 残そうと 思う

縄文の時代から それは続いている






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ー金沢 大工町(AM.7:34)ー
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2019年09月16日

「 演出なんでしょうか? 」






無意味な映像に見える。




先日の関東を直撃した台風15号は、大変な被害をもたらしました。
その様子をテレビで見ていると、他人事と言ってはいられない。
11年前の浅野川の大洪水を思い出すのです。

それに付けても、テレビでその被害状況をレポートする人達が映る度に疑問に思うのは、そのヘルメット姿。
画面の中心に映るその人の後ろでは、何も被らず普段通りの姿で後片付けをしている被災者の方々がいます。

実際そこで暮らしている人々が普段通りの格好をしているのに、何でレポーターはヘルメット姿なのか?
これはテレビ上の演出なんでしょうか?
いかにも危険な場所に来ていますと言った様な。
その現実とテレビ上の演出のギャップに毎度ながら違和感を覚えるのです。

それと、その被災地がある県や市の緊急災害対策委員会を立ち上げた時の知事や市長が普段の背広ではなく、作業着に着替えて会議をしている姿。
実際に現場に行く際には、当然着替える必要はあるのでしょうが、安全な場所にいて指示をする人が、いちいち着替えなどする必要があるんでしょうか?
そんなことに時間を使うよりも、一秒でも早く的確な判断を下して、実際動く人達だけが着替えればいい。そう思うのです。

何だか卑屈なものの見方になっているのかも知れないのですが、これもまた地元の住民に対する演出の様に感じてしまうのです。

人は知らず知らずのうちに自分自身を演出するのだと思います。
自分もそうだと思います。
でもやり過ぎて見栄えを気にし過ぎると、その本質の部分が見えにくくなってしまうんじゃないだろうか?

やっぱりこれって、歪んだ考え方なんでしょうかね?



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2019年09月13日

「 朝の散歩 2019_0913 」






神は この星に 命を作り

人が 生まれた

人は この星に 何を残し

何を 無くそうと しているのか





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ー金沢市 柿木畠(AM.7:23)ー
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2019年09月11日

「 朝の散歩 2019_0911 」





出会い と 別れ

人 と 人

始まり と 終わり

時間の 流れ

人生の 全て





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ー金沢市 JR金沢駅(AM.7:29)ー

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2019年09月10日

「 朝の散歩 2019_0910 」






ー 閉ざされた部屋 ー


もう誰とも 話したくはないと思った

他人の気配を感じることさえ 嫌だと

安いぼろアパートの小さな部屋が 唯一落ち着ける場所 

蛇口から漏れる 一滴一滴の水の音が 心地よく感じる

食べ残しのパンのかけらを 口に入れたが

何の味もしなかった

外に出ると 自分の存在が徐々に消えていく様に感じて

外に出るのが 怖かった

男は目を閉じ 自分の人生を 振り返る

自分さえ良ければと 生きて来たその人生を悔やんだ

ふと見慣れたその狭い部屋を 見回すと

あることに気づく

ドアがない 外へ出るための ドアが

窓はあるが どれだけ開こうとしても ただの飾りの様に固く 動こうとはしなかった

まさに 彼だけの空間 彼が望んだ世界に 閉じこもることになってしまったのだ

ああ もう終わった

そう思って虚ろな日々を過ごした何日めかの朝 床下から 何かがが顔を出した

ドブネズミだ!

「頼む 一緒にいてくれ」

男は すがる様にそのネズミにすり寄るが

ネズミは危険を感じ 逃げ去っていった

しかし ネズミが去ったその穴からは 外の光が一本の命綱の様に 部屋に注ぎ込む

「助かった」

男は 涙ぐみながら いつまでもその穴を見つめていた



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ー金沢市 広坂/市役所裏(AM.7:31)ー


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2019年09月09日

「 下等動物 」








蚊と同じ・・・。






この季節、蚊に刺されるのは当たり前で、自分も何箇所も刺されたのですが、昨日は今年初、自分の足で血を吸っている蚊に気付いてやっつけました。
手で叩くと、今まで吸っていた自分の血がその跡を残します。

蚊は自分の命が失われるかも知れないことを覚悟して、子孫を残そうとする。
そう言えば、下等動物ほど自らの命を引き合いにしないと餌にありつけなかったり、子孫を残せなかったりする様に思います。

知恵を持った生き物は、危険を冒さずに餌を手に入れることを学ぶ。
ある本によると、人間の子孫は他の動物よりも弱かったからこそ争うことをやめ、進化し生き延びることができたと言います。

クマは雪道で人間に追われると、付けた自らの足跡の上を同じ様に辿ってバックし、木の陰に隠れ、さも道の途中で消えてしまったかの様な演出をするそうです。

そんな様々な生き物の中で一番利口なはずの人間は、他の動物にはない能力である言葉を持つことができました。
知恵も能力も最もあるはずの人間は、自らの命を危険にさらさなくても子孫を残し、生きることもできるはずなのです。

なのに人はその言葉で争い、憎しみを増幅させ、争いのタネを作ってしまう。
国同士で争うことをやめない。

地球上で一番の能力を持ったはずの人間なのに、自らの命を危険にさらすタネを作り、下等動物と同じことをやろうとしています。

争い事をしている国の長達は、自分の身体に停まった蚊を見て、コイツらと同じレベルだと気付いてくれないものでしょうか?





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2019年09月06日

「 朝の散歩 2019_0906 」







落ちた実を 拾う

その中の 世界を知りたくて

落ちた実を 拾う

表現の果実は 

その硬い殻を開けた人 それぞれ

見える世界は 違う







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ー金沢市 21世紀美術館(AM.7:24)ー
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2019年09月04日

「 朝の散歩 2019_0904 」







夏の終わりと

我が身の 命を重ね合わせ

蝉は 経を唱える

大空に向けて

経の大合唱が 始まる

無常の風が それを包む





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ー金沢市 主計町(AM.7:20)ー

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2019年09月03日

「 朝の散歩 2019_0903 」






天才も 凡人も

一生で記憶する量は 大して変わらない

何を記憶し 何を捨てるのか

その違いだけ

頭の中の図書室は

いずれ いっぱいになる






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ー金沢市 玉川図書館(AM.7:12)ー
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2019年09月02日

「 軽井沢 家族旅行 」





今度はゆっくりしてみたい。



忙しかった8月も終わって、毎年恒例になった年一回の家族旅行。
今年は、軽井沢へ。

2年ほど前からワンコを飼うことになって、行き先は限られて来ます。
今年もロッジを借りての一泊旅行です。

昨日までの雨が嘘の様に晴れて、気持ちよく出発。
車で4時間ほどかかりますが、次男に途中運転を代わってもらって、楽をさせてもらいました。

初めての軽井沢だったので、手探り状態での観光。
旧軽井沢銀座通りをブラブラしてからロッジへ向かい、途中林や森の中を通るのですがさすが軽井沢、豪華な別荘が館並び、別世界の様に感じます。

標高の高い山の中にできた観光地ですから、目的地に向かう度に山越えや谷越えがあって、右へ左へ身体は揺すられ、長女はついに車酔いしてしまいました。

観光マップを見ると見所はたくさんある様で、これは一泊二日じゃ回れない。
しかも人気のあるところは駐車場もいっぱいで、町中も混雑。
いい写真を撮りたいと思ったのですが、やはり連れがいるとゆっくり景色を見る余裕もありません。

しかし、この地はワンちゃんにはとっても優しい街なのです。
ほとんどの観光地にはワンちゃん連れの家族がいます。と言うか、どこに行っても多すぎるほどの犬連れ。
安心してペットを連れて訪れることができます。

今度はもう少し余裕を持って、夫婦二人で何泊かゆっくりしたいと思った旅でした。



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ードッグランで遊ぶJoy君ー
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ードッグカフェで昼食ー
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ー白糸の滝ー
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ー白糸の滝 その2ー
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ー星野リゾートのハルニレテラスにてー
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ー星野リゾートのハルニレテラスにてー
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