信頼されると、どんな仕事も楽しくなる。
英会話をオンラインで習い始めて、もう1年以上が経ちますが、相変わらずうまくはなれません。
やはり歳をとってからの語学は厳しいです。
そんな中、先日「Day job」って言葉を習いました。
直訳すると、「日中の仕事」となるのですが実はそうではなく、我々が良く使う「食う為の仕事」って意味なんです。
その解説にも、「ミュージシャンやアーティストが生活の為にそれを持っている」とありました。
自分のこととして考えると、若い頃はイラストレーターって仕事は、自分が希望してなった仕事ですから、決して「Day job」ではなかったのですが、現在はアートをする為の「Day job」になっています。
その解説の中にもありましたが、「楽しんでいるとは限らない、生活する為の仕事」ともありました。
イラストやデザインの仕事は、その「楽しい仕事」もあれば、「嫌な仕事」もあります。
今日ご紹介するのは、「楽しい」方の仕事なんですが、毎年季節毎にお酒の内容もラベルも作り替えている、滋賀県の竹内酒造の「唯々/思い出シリーズ」
毎回イラストのタッチと、ネコと子供達と言う条件以外は100%自由な仕事なので、楽しみながらできます。
お酒の売上金の一部を不幸な動物を減らす為に寄付しているのも皆さんに共感されている様です。
コピーライターは、白山市在住の大波加さん。
毎回コピーが上がって来るのが楽しみでもあるのです。
今回は、夏らしいすっきりした味わいの吟醸酒。
金沢では、「酒千庵水上」さんで販売しています。
とは言うものの、このシリーズも4年目、そろそろネタが尽きて来ました。
本来は3年間と言う予定だったのですが、販売店さんからのリクエストで続けることとなりました。
でも来年は全く違った切り口で他の酒をイラストする予定です。
専務さんも「市村さんのアートに合わせた "酒" を作ります。」
なんて言って下さるから、ますます楽しみなお仕事になりそうです。
そうなれば、「Day job」ではなくなるのです。

posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:23|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
日記