2020年07月31日

「 朝の散歩 2020_0731 」






曲がり角の向こうには どんな世界がある

一歩一歩 進む足音が ポンプのように

その想像の世界を 膨らませる

暗い通りを抜けた その先で出会うのは

魑魅魍魎か 福の神か





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ー金沢市 木倉町(AM.7:20)曇りー
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2020年07月29日

「 朝の散歩 2020_0729 」






一期一会

一生の中で どれだけの人と出会うだろう

数えきれないその中で

偶然出会う 人達

それぞれが 糸を引き合い

巡り合い また別れる

それぞれが それぞれに 必要な人達






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ー金沢市 浅野川(AM.7:08)雨ー
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2020年07月28日

「 朝の散歩 2020_0728 」







手を合わせる

神様を信じるもよし 信じないもよし

その合わせた手は

自分への 誓いと覚悟

自分自身を諭す 時間




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ー金沢市 尾山神社内(AM.7:29)曇りー


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2020年07月27日

「 ポジティブシンキング 」





ネガティブは「注意深い」




ポジティブな人間か?ネガティブな人間か?と問われれば、自分はネガティブな人間だと想います。
いつも明るく、良いことだけを考える、そんな性格には憧れるのです。

この4日間、GO to キャンペーンで、全国の観光地は賑わったそうですね。
ここ金沢も多くの観光客が訪れたようです。

この国の政府は、相当のポジティブシンキング派だと見えて、感染拡大のリスクなどはカケラも頭の中にはないようです。

人生においては、このポジティブシンキングは楽しさや前向きな気持ちをもたらせてくれるのですが、緊急時や災害時はどうなんでしょう?
特に政治家ってのは、先を見る想像力が大事だと思うのです。
尚且つ、このような事態の時には、むしろネガティブシンキングの方が重要なのではないでしょうか?

国民に損害を与える可能性がある状況では、想像力を目一杯に働かせ最悪の事態を考え、それにに備える必要があると思うのです。
国民に感染のリスクを背負わせておいて、それを防ぐ手立てもその後の手立ても何も示さない。
意識的に最悪の事態を考えることを避けているようにも感じます。

最悪のことを考え、その為に準備をする。
それで何も無ければそれはそれで良いじゃないですか。

今までも自分達に都合の悪いことは隠し、誤魔化し、無いことにして来た。
現場の医師達が悲鳴を上げているのに、「医療体制は切羽詰まっていない」と発言する。
相当な自分勝手なポジティブシンキングです。

この状況を打破する為に、一番大切な人々が苦しんでいる。

なぜそこに投資をしないのでしょう?
なぜ積極的な対策を取らないのでしょう?

やってることは、国民に不便を押し付けるだけ。



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2020年07月24日

「 朝の散歩 2020_0724 」







自分の不幸を探す人がいる

与えられても 与えられても

足りないものを 探し出す

自分は満たされていないと 盲信する

今 生かされている自分の足元を 見れば

小さくても 輝く一輪の花に 気づく

心が満たされる





*アザミの花言葉/満足・独立・厳格・復讐・触れないで
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ー金沢市 浅野川(AM.7:57)雨ー








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2020年07月22日

「 朝の散歩 2020_0722 」






美しいものは ゴミにはならない

例えその役目を 終えても

そのオーラは消えず

花とも会話が できる

いつの間にか ステージが用意され

また 視線が注がれる






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ー金沢市 香林坊(AM.7:14)曇りー





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2020年07月21日

「 朝の散歩 2020_0721 」





ポコポコ  顔を出す

叩いても叩いても

次から次へと 顔を出す

モグラ叩きか キノコの山か

叩かれても 叩かれても

そんなことを 忘れてしまうかのように

ポコポコ ポコポコ 

顔を出さずには いられない

ポコポコ ポコポコ

我が道を ゆく







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ー金沢市 丸の内/鼠多門(AM.7:13)曇りー
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2020年07月20日

「 年齢と数字 」






愛犬のjoyが先日3歳の誕生日を迎えました。




人間で言えば、とっくに成人しているのですが、家族にとっては、2歳児がいる様なものなのは変わらないのです。

遊んで欲しい時は、自分で玩具を咥えて持って来るのですが、飽きるとまた別の玩具を次から次へと持って来る。あっという間に部屋の中は玩具だらけになって、当然の事ながら、後片付けはせずにそのまま。

まだウチの子供達が幼かった頃と同じ、懐かしい風景がそこにあります。

犬は人の7倍のスピードで歳をとると言われていました。
でも最近の研究によると、そんな単純な話ではなさそうです。

「犬の実年齢の自然対数を16倍して31を加えた数値が、ヒトの年齢に換算した犬の年齢である」と言う研究論文が発表されたそうです。

その「自然対数」なるものをネットで調べて見るのですが、数学的才能のない頭で考えても、サッパリ解らない。
何しろ、その表を見るとJoyの年齢を人間の年齢に置き換えると、もう49歳らしいのです。
もう中年オヤジ。
それで来年になると、53歳、2年後は57歳、3年後は60歳・・・。
小型犬の平均寿命である15歳になると、74歳になる。

自分はと言うと、15年後は77歳。
とっくに年齢を越されるのかと想いきや、まだまだこちらの方が年上なようです。

人は老いることへの不安や憂鬱を抱えるのですが、当然の事ながら、Joyにはそんなものはありません。
今を楽しみ、今を生きるだけ。
そうすれば、年齢は単なる数字になってしまうと思うのです。

それはお手本にしたいと思うところ。


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2020年07月17日

「 朝の散歩 2020_0717 」







走ることが目的になると 

隠れてしまうものがある

時には 歩いて

時には 立ち止まって

周りを見渡す

心が穏やかになると

顔を出してくれる ものがある






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ー金沢市 JR金沢駅西口(AM.7:22)晴れー
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2020年07月15日

「 朝の散歩 2020_0715 」







夏には 冬の寒さを想い

冬には 春の暖かさを 焦がれる

雨の日は その先の虹を想い

頭の中は 突き抜ける青空で いっぱいになる





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ー金沢市 兼六園下(AM.7:34)雨ー
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2020年07月14日

「 朝の散歩 2020 0714 」







雑草とも 言われる

権力も 名声も 何もない 

そんな多くの存在が 世界を作る

その 一つ一つが 輝き

その 一つ一つの道が 繋がる

尊い命が助け合い この星を作っている





*ヒメジュオンの花言葉/「素朴で清楚」
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ー金沢市 東山1丁目/浅野川(AM.6:51)雨ー
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2020年07月13日

「 結局はこれしかない」







人生は矛盾だらけ





自分の仕事は、自由業です。

業種の分類で言えば、サービス業になるらしいのですが、特段サービスをしているつもりはありません。
自分のプライドや、仕事に対する責任感で、最後まで納得出来る仕事をやろうと仕事に臨むだけです。

この仕事は、クライアントさんの代弁をすると同時に、最終的には言い訳の出来ない自分の作品にもなります。

その狭間で矛盾が生じたりもするのです。
自分の個性を優先しようとすると、クライアントの意思を軽んじる事になるし、またその反対にクライアントの意思をより反映しようとすると、自分の個性を抑える事になります。

現在、自分が好んで描いている抽象画などは、全くと言って仕事にはなりません。

そんな中、振り返ればもう40年間もこの業界にいる。
自分で言うのもなんですが、よく続いたものだと思うのです。

食べる為に、デザインの仕事もやりますが、本来は絵を描くのが仕事。
頭の中では、仕事の合間に熱中出来る他の趣味を持ちたいとは思うのです。
若い頃に自己流でやったギターやピアノを本格的に習ってみたいとか。
でも絵を描くってのは趣味の延長が仕事になった様なもの。
結局は、空いた時間もお金も描く事に使ってしまうのです。

ようやく仕事が落ち着いて来て、個展に向けての制作に集中する時間が持てそうなのですが、反面、仕事が無くなるとお金の心配もしなくてはいけない。

あちらを立てればこちらが立たず。
どこまで行っても矛盾だらけの生活。


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*前回の続き、個展へのある作品の第二段階。


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2020年07月10日

「 朝の散歩 2020_0710 」







遠くにあるものほど 輝いて見える

闇が渦巻く 煩悩と執念の沼を潜り抜け

やっとたどり着いたその地は 光に溢れていた

ふと 辺りを見渡すと

次第に光は溶け出し ありふれた灰色の世界が現れる

遠くを見れば 

そのまた先に眩しく輝く光が 手招く






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ー金沢市 主計町(AM.7:03)雨ー
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2020年07月08日

「 朝の散歩が出来ない日 2020_0708 」








森から 川へ

川から 海へ

海から 空へ

そしてまた 森へ

命の水は 旅をする

何度も 何度も 旅をする

すべての命を 繋げるために





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ー先日の友人宅での誕生日パーティにてー
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2020年07月07日

「 朝の散歩 2020_0707 」





草も 木も 怯える

この星の 悔し涙なのか

苦し紛れの 汗なのか

地球の 大きな怒りが やって来る

汚れた我が身を 洗い流そうと 

力任せの 抵抗が始まる




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ー金沢市 浅野川(AM.6:57)雨ー



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2020年07月06日

「 毎年思うこと 」






毎年この時期になると
同じ心配をしなくてはいけません。





子供の頃は、季節がもっと緩やかに流れていたのです。
夏の気温も35度を超えることは滅多になかった。
陽が落ちて川風が吹く頃になると、天神橋の上には夕涼みに訪れる人々であふれていました。ウチの爺さんなんかは、サマーベッドを持っていって熟睡してたものです。

今はと言うと、クーラーが普及したせいもあるけど、橋の上で涼む人は全く見かけませんし、そんなに涼しい風も吹かない。
日本の四季の良さが、日本の四季の美しさが、どんどん失われて行くような気がします。

12年前の浅野川の洪水を思うと、今回の九州の大雨も人ごとではないのです。
またいつ同じ事が起きるのか?
毎年この季節は恐怖心が心にも体にもまとわりつくのです。

毎年日本のどこかで同じ災害が起き、同じ画像をテレビで見せられている。

異常気象が日常になった今、国には根本的な対策が必要なんじゃないだろうか?


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2020年07月03日

「 朝の散歩 2020_0703 」





もし人生の完成図を 見せられてしまったら

淡々と 今をこなすしかなくなる

どうあがいても 設計図通りにしかならないのだから

人は 白紙の設計図を 手にしているから

今を 精一杯生きることができる





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ー金沢市 柿木畠(AM.7:21)曇りー

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2020年07月01日

「 散歩の出来ない朝 2020_0701 」







散歩が出来ない日

身体の中の脂肪たちが あくびをする

激しい雨音は 彼らにとって 子守唄

流れる水音は さぞ心地いいのだろう

怠け心への 誘惑が始まる






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ー金沢市 自宅の窓から(AM.6:55)雨ー
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