自分で自分を楽しむことが大事。
個展用の作品作りに苦労してます。
思いの外今年は仕事が忙しくて、それが一旦落ち着いたと思ったら、また継続して忙しくなって来た。
じっくり作品作りには集中できません。
今回の製作は、まず自分で自由に描いた抽象的なドローイングから発想を広げて絵を作り上げて行く方法。
だからまず自分の描いた抽象画からテーマが浮かばなければ、何も進まないのです。
その為にも絵の世界に没頭したいのですが、なかなかそうはさせてもらえません。
その製作過程においては、自分もその意外性に感動したいし、展覧会に来ていただく方々にも驚きを感じて欲しい。
そんな理想を掲げながら作業をしています。
そんな中、毎朝読む朝刊の占い欄にあった言葉。
「高位を望まず、身の丈にて終わりを全うする力を得る」
そんな言葉を見つけました。
作品を製作するにあたっては、当然「高位」を目指すわけです。理想を目指して突き進む。
でも、自分の実力以上のことをやろうとすると、転けてしまうのです。
しかし、自分を越えようとしない限り、驚きもいい作品もできない。
悩ましいところなのです。
現在、3点目と4点目を同時に描いているのですが、ようやく朧げにテーマが見えて来たところです。
上の言葉をこの作品作りに活かそうとすれば「身の丈にあった努力をする」
そんなところでしょうか?
でも、「自分を卑下する事もなく、自惚れる事もなく」ってのが一番難しい。
*ここからどうイメージを広げるか・・・?
https://www.artandselection.net/junichi-ichimura
https://www.ttrinity.jp/shop/j_ichi_shop/
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:11|
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日記