まあ、まあ…。
このコロナの時代になって、様々な場所で人の心が狭くなっていると言うか、荒れているように感じるニュースを耳にします。
最近は飛行機でのイザコザが2件続けてありましたね。
なぜそこまで自分の主張を押し通そうとするのか?
正論をかざして、まるで不自由な世の中に八つ当たりしているかの様に思えます。
角度を変えて見ると、小さな子供がデパートでオモチャを買って貰えなくて、駄々をこねている風景と重なります。
人は公共の場では、風景になると以前に書いたことがありますが、それと共に生活環境そのものにもなっていると思うのです。
自然の中では様々な植物が共生をしています。
自分に合った環境を選び、似たもの同士が隣り合い、意識することなく助け合って生きています。
自分の権利や規則を言う以前に、自分以外の人達が不快な思いをしないかどうか?
不快な思いをさせずに、自分の思いを理解してもらうにはどうすればいいか?
そんなことをまず考えることができれば、もっと住みやすい社会になるのですが、なかなかそうは行かないのでしょうね。
地球と言う星の中では、人間など様々な生物の一つに過ぎないのに自らその住まいであるこの星の環境を壊し続けて来た歴史があるし、国同士の争いも絶えない。
人間にとって、人と人、人と自然との共生は一番困難なテーマなんだと思う。

title: 共生する命達


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