「老けて行く自分に興味がある」なんて思わない。
現在自分のホームページに載せている顔写真はいつ撮ったものだろう?
そう思ってデータの日付を見ると、もう13年も前の写真なんですね。
この月日の流れの速さに驚くのです。
明日から始まるグループ展のプロフィール用に久々に自撮りをしたのですが、とっても違和感があるのです。
普段鏡で見ている自分の顔と写真で見た自分の顔、左右反対になるとは言うものの、どこの爺さんが写っているんだ?と思ってしまいます。
人の目は自分にとって見たいものと、見たくないものを無意識のうちに判断しています。
見たくないものは視界の中にあっても消えてしまうのです。
だから写真の方が正直に表現されているのでしょうね。
精神的にはいつまでも若いつもりでいるのですが、他人から見ればただの爺さんなのかもしれません。
しかし、この一年で急に老けたように感じます。仕事の忙しさに加えて個展へのプレッシャー、精神的に安らぐ時間が少なかった一年だった。
いや、一年だったと過去形にはまだできないのです。
個展用の作品はまだまだ描かなくてはいけないし、案内用のDMも作らなくてはいけないのですが、少しは収まったものの仕事も余裕を持ってはできない状態。
益々老化は進みそうです。



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