2021年03月31日

「 朝の散歩 2021_0331 」







木々はそれぞれ 開花する時期も形も違う

人もそれぞれ 開花する時期も形も違う

たとえ開花しなくても

その生きた枝ぶりに

人は美しさを感じ 感動する  






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ー金沢市 21世紀美術館(AM.7:24)晴れー
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2021年03月30日

「 朝の散歩 2021 0330 」






春はやって来た

世の中が どうあれ

春はやって来た

小さな花に 心は踊り

ひと時の 安らぎを覚える

花が散り始める頃

夢は覚め

いつもの日常が またやって来る






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ー金沢市 金沢城址公園(AM.7:21)曇りー

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2021年03月29日

「 差別すること 」






多分なくならない。





このコロナ禍で、昨年は町会連合会の集まりも、公民館の行事も、消防団の集会もありませんでした。
町会長をやり続けている自分にとっては、とっても楽な一年だった。
個人的にはコロナ禍で、唯一良かった点だと思います。

人は群れたがります。

何故かと言うと、一人では生きて行けないから。
人間以外の弱い動物も群れで暮らします。
単独では他の肉食獣に獲物にされてしまうから。

しかし同時に、人は同じ価値観以外の人間を差別します。
日頃の生活の中でも好きな人間と嫌いな人間を、知らず知らずの内に人は人を差別しているのだと思います。

昨今、ジェンダー差別が社会問題になっています。
性の差別は、未来に人が成熟して行けば無くなると思うのですが、人が人を差別すること自体は悲しいかなこの先何年経ってもなくならないのだと思います。

なぜなら、弱い生き物は集団で集まる習性があり、違う者を敵として排除する。それが本能だから。
弱いからこそ、恐怖心から違う者を攻撃してしまうのだと思います。

最近のニュースで、ニューヨークの地下鉄で、アジア系の市民がナイフで斬り付けられて、100針縫う怪我をしたと言うニュースを聞きました。
2年前にニューヨークでグループ展をやったことが、夢だった様にさえ思える時代になってしまった。
もう生きている間に海外旅行は出来ないのではないか?いや、海外は行きたくないとさえ思ってしまいます。

年齢を重ねるとそれと同時に物や人間関係も増えていきます。
もう何年か前から断捨離をしなくてはいけないと思っているのですが、なかなか出来ない。
特に人間関係は、徐々に整理しているつもりです。
今後付き合いたいと思う人と、そうでない人。
これを「差別」ではなく「区別」して行こうと思う。
しかし、現在では付き合いたいと思う人とさえ会えない時代ですけどね。

そんな意味では、町会長としての各種宴会も欠席したいのです。
まあ、ここ数年は開くことはないと思うのですが。



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2021年03月26日

「 朝の散歩 2021_0326 」







本番を 舞台袖で 待つ

年に一度の 晴れ舞台

華やかな舞台のあとは

散り際も 鮮やか






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ー金沢市 主計町(AM.7:16)曇りー
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2021年03月24日

「 朝の散歩 2021_0324 」







ゴソゴソは ひっそりと

ゴソゴソは 人知れず蠢き

無知な人間どもを 笑う

ゴソゴソ ゴソゴソ

その目には 明後日の世界が写る

愚か者達は 消え去ることを 知っている

ゴソゴソ ゴソゴソ

人知れず ゴソゴソ ゴソゴソ








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ー金沢市 出羽町/国立工芸館(AM.7:23)晴れー

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2021年03月23日

「 朝の散歩 2021_0323 」







絡み合う 人

絡み合う 街

絡み合う 情報

絡み合う 欲






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ー金沢市 尾山町(AM.7:10)晴れー
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2021年03月22日

「 感謝の気持ち 」





まだ、たったの60回。




「朝の散歩」を1年間続けていると、当然自分自身の服装は季節によって変わります。
春はトレーニング用のスウェットから夏のTシャツへ、秋にはまたスェットになり、冬はダウンジャケットへと変わります。

服が変わる様に、季節の移り変わりも肌で感じます。
頬に当たる風の温度や季節の香り、目に映る風景。
それぞれが直接語り掛けて来る。

しかし、自分の人生を考えた場合、物心がついた年齢からだとすると、60回ほどしかこの四季を経験していないのです。
当たり前の話なんですが、改めて考えてみるとそれぞれの季節をたった60回。
100回を経験できる人は中々いないと思います。

同級生の中にはすでにそれができなくなった者もいるし、この何分の一かの季節しか体験できなくて旅立った者もいるわけです。

年齢のせいなのか、最近はこの季節の美しさ、地球と言う生命の星のありがたさを感じます。

川の流れの煌めきや水鳥が泳ぐ姿、山に入れば鳥の鳴く声が聞こえるし、季節ごとの花が微笑む。

しかし、自分自身はと言うと、当たり前に現代文明を利用して生きている。
当然地球にとっては悪影響を与えている癌細胞の様なものなんだと思うのです。

凡人の自分の様な人間には、環境問題をどうすれば良いのかはわかりません。
せめて、今この星に生かされていることへの感謝はしなければと思うのです。
一人一人が感謝をすれば、その行動も少しずつ変わって行くのかなと。

18年間続けて来た「ざぶん賞」http://www.zabun.jp
今年は大改革の準備の為に1年間お休みします。
これもまた頭を抱えなくてはならない問題。




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2021年03月19日

「 朝の散歩 2021_0319 」






驚きが 顔を出す

あちこちに 顔を出す

昔は もっと沢山の驚きがあった

今の世の中 何があっても不思議じゃない

魑魅魍魎が信じられていた頃は

もっと土筆も 飛び上がっただろうに






*土筆の花言葉/「向上心」「意外」「驚き」
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ー金沢市 卯辰山/眺望台(AM.7:15)曇りー
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2021年03月17日

「 朝の散歩 2021_0317 」








寄生する とまでは行かないまでも

親のスネを カジった

相当カジらせてもらったと 思う

親の介護をするようになって

少しはその借りは 返せたかな

天国の二人は 

まだまだ足りんと 言うだろうなぁ





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ー金沢市 高岡町(AM.7:18)曇りー
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2021年03月16日

「 朝の散歩 2021_0316 」





迷いながら 旅をする

人はなぜ生きるのか

なぜ 苦労を覚悟で 生まれてくるのか

そんなことが 頭の中を支配する

ふと傍に 小さな花を見つけるとき

心が温まり それまでの道のりを忘れさせる 

この出会いのために 長い旅があるのだと

気付かされる





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ー金沢市 本多町/鈴木大拙館(AM.7:16)曇りー
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2021年03月15日

「 信頼関係 」







長い時間はやめて。





愛犬のJoyは、相変わらず家族の顔を舐めるのが好きです。
と言うか、自分の場合は舐められるのが習慣になってしまっています。

「朝の散歩」を終えて帰ってから、軽い筋トレをしたあと、ベッドに寝転んで休憩しながらテレビを見るのですが、横になった瞬間に飛んできて顔中を舐め回します。
長い時は、2分以上舐めていると思います。
ネットで調べてもなぜ犬が人の顔を舐めるのか?そのはっきりした理由は分かりません。
愛情表現でもあるとは思うのですが、これだけ蔓延なく顔全体を隅々まで舐めるってことは、顔の塩分や油が欲しくて舐めているのだと思います。

先日「あくび」についてテレビで実験していたのを見たのですが、犬にもあくびは移るそうですね。
しかし、人間も犬もお互い信頼関係のある仲でないと移らないのです。
赤の他人では、人も犬も決してあくびは移らない。

そこで同じようにJoyに向けてあくびをやってみた。
しばらくすると同じ様に大きなあくびをしてくれました。

信頼関係はしっかりできている様です。

Joyが顔を舐める習慣。
これも家族の顔を餌の一部として捉えているんじゃなくて、信頼の証としての行動だと信じることにしましょう。



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2021年03月12日

「 朝の散歩 2021_0312 」






積み重ねる

何年も 何十年も積み重ねて

形が見える

しかし未だ 花は咲かない





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ー金沢市 金沢城址公園(AM.7:21)曇りー
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2021年03月10日

「 朝の散歩 2021_0310 」





蠢き 流れる

様々な 悩みと喜びが絡み合って

悩みは喜びへ 喜びは悩みへと

変容しながら 流れ続ける






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ー金沢市 田井町(AM.7:15)曇りー
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2021年03月09日

「 朝の散歩 2021_0309 」






「いつも 息子がお世話になっておりまして」

「いいえ こちらこそ」

井戸端会議の 花が咲く

何気ない一日の 何気ない風景

そんな風景さえ 貴重に見える時代






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ー金沢市 広坂/21世紀美術館(AM.7:34)晴れー


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2021年03月08日

「 未来→過去 」




もう通れないのでしょうか?



今日は午後から自分がデザインした印刷物の納品に能登へ行くのですが、午後からは天気も晴れの予報で、良いドライブになりそうです。
納品だけなので、Joyも一緒に連れて行こうかと思っています。

数年前までは月に一回、中能登町でデザインの講義をしたり、仕事を頂いたりしていたので、このドライブは良い気分転換になっていました。
その際に天気が良い日には必ずと言って良いほど通ったのが、千里浜なぎさドライブウェイ。
日本で唯一、砂浜を車で走れる場所です。

しかし、先日からニュースになっていますが、この冬の高波でかなりの距離の砂浜が消えてしまった。現在は通行止めになっています。
何十年も前から対策は打っては来たものの、自然の力には勝てないのです。
地球規模の時間経過で考えれば、この程度の地形の変化は当たり前なのでしょう。
減ったり、増えたり、沈んだり、隆起したり。

原因としては、温暖化による海面上昇や湾岸整備で潮の流れが変わったなどと言われていますが、根本的な解決方法は見つかっていない様です。
地球が生まれて46億年と言われていますが、その中で我々が偶然出会える風景は限られているのだと実感します。

あと500年や1000年そして1億年先の風景などは想像しようもない。
もしかしたら、地球が自らの環境を守る為に、人間が作った文化などは破壊して、現在から何億年も前の風景に変えてしまうのかも知れません。

そんな事を考えると、今のコロナヴィルスも人の生き方や文明に警鐘を鳴らしている様にも思えるのです。
人の移動が制限される中、飛行機が飛ばなくなる→ 車を使わなくなる→ それで空気も綺麗になった。と言う話も聞きます。無理矢理な結び付けかも知れませんが、温暖化とコロナも無関係ではなく、地球が我々を否定して来たということなのかも?と思ってしまうのです。

資本主義社会も限界が見えてきたって話もあるし、何が人にとって幸せなのか?
そんなことを考えさせられる時代です。


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2021年03月05日

「 朝の散歩 2021_0305 」







冷たい朝が 名残惜しそうに手を振る

もうしばらくすると

色付いた朝が やって来る

キリリと締まった 朝の顔も良いけれど

暖かさに包まれる

そんな朝が 懐かしい






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ー金沢市 主計町(AM.7:30)曇りー
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2021年03月03日

「 朝の散歩 2021_0303 」






小さな誇りを持って 生きる

大きなプライドは 時に道を誤る

持ちきれないプライドを置いた手には

代わりに 思いやりが持てる







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ー金沢市 尾山神社(AM.7:18)曇りー


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2021年03月02日

「 散歩はお休み 2021_0302 」





今日の散歩はなし

退屈な一日の 始まり

遊んで欲しいけど ご主人様は 忙しそう

次の楽しみは 昼ご飯






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*強風の為、朝の散歩はやめました。







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2021年03月01日

「 バランスが・・。 」





春よ早く来い、しかし・・・。




浅野川に重機が入って、溜まりに溜まった土砂や水面を埋めていた水草を数日掛けて根こそぎ取り去って行きました。主な要因は洪水対策なんだと思います。

見ると浅野川大橋と天神橋の間だけなので、恐らく観光客を意識して見栄え良くしたと言うこともあるのかな。

この先の豪雨などを考えるととても大切な作業だと思う反面、これをやった以前とその後に大きな変化が見られます。

それまで多くの種類の水鳥が生息していたのですが、それが減ってしまった。
彼らの生活環境が一変してしまったから。

川縁を散歩して、様々な水鳥がいる風景には癒されます。
しかし、土砂や水草を取り去ってしまったお陰で、そこに生息していた微生物や小さな生き物もいなくなる。そうすると、それを餌にしていた小魚もいなくなる。それをまた餌にしていた鳥達もいなくなる。

「自然環境と災害対策」とってもバランスが難しい話だと思います。

しかし自分が子供の頃はもっと多くの生き物がこの川にいたし、遊歩道もなく、土の壁があっただけでした。でもそんな災害は起きなかった。

現在この地球で起きている災害のほとんどが温暖化のせいだと考えられます。
気候が極端になってしまった。
何十年に一度だと言われる災害が、毎年の様にやって来る。

今年も暖かい春が待ち遠しいのですが、それと同時に水害の心配もしなくてはいけないのです。



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