2021年05月31日

「 新発売 」





サボってます。




1月の個展で展示した作品の中から2点がお酒のラベルとなって竹内酒造さんから販売されています。
この滋賀県の酒蔵は、あの日本酒の神様と言われた農口さんの弟子だった方が杜氏をやっているので、毎回その美味しさに感動します。しかも良い酒米を使っていながら、とてもリーズナブルなのです。

今回お酒の商品名とデザインも任されたので、その作品のタイトルに因んだ商品名にしました。

一つは「ゆらぐもの ゆらがぬもの」から商品名を「ゆらぎ」
もう一つは「遠い記憶」から「ほのか」これは遠い記憶が微かなものと言うところからネーミングしました。

自分の作品を展示して、作品そのものを買って頂けることが一番の幸せなのですが、こうやって商品になって世の中に出て行くと言う事も幸せの一つなのです。
この二つ共、甘口のお酒なんですが、スッキリした飲み口で美味しいです。

先日映画「北斎」を見てきました。
当時と現代では絵描きが置かれている環境は違うとは言うものの、あれだけの情熱を持って絵に向かうことは我々凡人にはできません。もちろん映画の中の想像で作られた話ではありますが、北斎に限らず、事実一つのことで名声を上げた方々は自分の仕事への向き合い方が違うのです。

「描かずにはいられない」

そんな感情が未だに湧いて来ない自分は凡人の典型と言えます。
展覧会が開けないと言うこのコロナの状況もあるのですが、基本サボり屋さんなのです。

だからこそ、毎週こうやって写真を撮ったり、文章に挿絵を入れたりして自分で自分に課題を出している。

今日も挿絵はサボってしまいましたが。



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2021年05月28日

「 朝の散歩 2021_0528 」




自助 共助 公助

どこかの誰かが言った 言葉

自助と共助に頼りっぱなしの この国は

そのうちに神風が吹くとでも 思っているのか

アマビエが生まれた時代と 何も変わっていない





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ー金沢市 木倉町(AM.7:20)晴れー

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2021年05月26日

「 朝の散歩 2021_0526 」




昔 コーヒーを注文すると

コーヒー豆をカップに一つ 浮かべて出す喫茶店があった

味が 変わる

演出一つで 味も 感情も

ガラリと 変わる






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ー金沢市 香林坊(AM.7:20)曇りー
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2021年05月25日

「 朝の散歩 2021_0525 」







色のパズル

無数にあるその 組み合わせは

人の出会いとよく似ている

隣に来るもの同士で 影響を与え合い

時には ハレーションを起こしたりもする

でも ピッタリ合った時には

人に感動を 与えることも出来る








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ー金沢市 香林坊2丁目/せせらぎ通り(AM.7:10)晴れー


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2021年05月24日

「 追う者と追われる者 」







立場を変えると…。





「今日は何の日」ってネットで検索してみたら、あまりピント来るものがなかったのですが、明日25日は「ターミネーターの日」らしいですね。

1985年 5月25日は、映画「ターミネーター」が日本で初公開された日らしいのです。
僕はこのシリーズが大好きでしたから、当時のレイザーディスクを含めてシリーズ3作品までを購入してます。
この映画は3作品で完結していると思うので、それ以降はそんなに熱心でもなく、映画館で見たり、Amazonプライムで見ただけなんですけどね。

第一作目はヒットするかどうかも分からないから、かなりの低予算で製作された様ですが、そんなことを感じさせない見事な映画だと感じたものです。

この手の映画は、追いかける者と逃げる者に感情移入するからこそ、切羽詰まった緊張感があって見入ってしまうし、その快感があるのだと思います。

普通感情移入するのは、どうしても逃げる側の方になってしまう思うので、圧迫感や恐怖や不安を感じてしまうのですが、これ追いかける方の気分になったらどうなんだろう?って思うのです。
緊張感はあると思うのですが、ワクワクもするんじゃないだろうか?

「仕事に追われる」って言う言葉があります。
これも追われていると思うからストレスが溜まるんじゃないだろうか?
追われるんじゃなくて、追いかければその気分も変わると思うのです。

そう考えれば、何事も追われるんじゃなく、追いかけることを心がければ人生楽しくなるのかな?と。

自分達の仕事も待つのではなく、ない時は自分で企画した方がワクワク感はありますからね。
お金になるかどうかは別ですが・・・。


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2021年05月21日

「 朝の散歩 2021_0521 」







住めば都

どんな土地にも 欠点と利点がある

欠点こそが 個性

人も同じ





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ー金沢市 金沢城址公園(AM.7:13)小雨ー
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2021年05月19日

「 朝の散歩 2021_0519 」






「だいじょうぶ」

「きっとうまくいくよ」

 何気なくかけられた言葉に 心を撫で下ろす

 心に響く 魔法の言葉たち






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ー金沢市 子来町/宝泉寺(AM.7:06)小雨ー






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2021年05月18日

「 朝の散歩 2021_0518 」







人は 一人では 輝けない

照らしてくれる 人がいる

支えてくれる 人がいる

当たり前の日常に 感謝






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ー金沢市 東山三丁目(AM.6:52)小雨ー
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2021年05月17日

「今年も・・・」





雨と聞くと不安になる。




今年は梅雨入りが早いようで、もう雨の心配をしなくてはならない季節がやって来ました。
毎年このことを書いているのですが、川沿いに住んでいると尋常ではいられないのです。
13年前の浅野川の洪水の恐怖は、今も心に拳銃を突きつけられている様な恐怖があります。

目の前の堤防を越えるまで、あと20cmほどだったんですから。
覚悟して、地下の事務所にあるパソコンやその他重要なものを全て上の階に上げた。
結果、ギリギリで何とか助かったんですが、自分の家から100mほど下流からどっと水が溢れ出しました。
東の茶屋街も腰の辺りまで水が溢れ、浅野川大橋の上では大きな鯉がはねていた。

50年に一度の大雨と当時は報道されたものですが、とんでもない。この異常気象で毎年日本のどこかで大雨や洪水が起こる様になった。

今日も北陸は大雨の予報です。
この季節になると、毎日が天気予報との睨めっこです。
ある意味、冬が一番安心できる季節になってしまった様です。

地震は頻繁に起こる。巨大地震の不安はあるし、大雨や台風は年々巨大化する。
原発を廃止する様子はなく、その廃棄物の処理もできない。

未来、この日本と言うこの島に、人は住んでいるのだろうか?



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2021年05月14日

「 朝の散歩 2021_0514 」






照らしたいもの そうでないもの

照らしたつもりが 見えなくなったり

影に置いたものに 光が当たったり

人生は 思い通りにはならないが

それもまた 楽しい






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ー金沢市 竪町(AM.7:08)曇りー
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2021年05月12日

「 朝の散歩 2021_0512 」





川は 流れる

雲は 流れる

時は 流れる

その流れに 身を任せ

逆らう事なく 穏やかに寄り添う

傲慢な歩みは 醜い荒波と紫吹を撒き散らす






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ー金沢市 浅野川/彦三町1丁目(AM.6:48)晴れー

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2021年05月11日

「 朝の散歩 2021_0511 」






迷いながらも 一つ事に集中する

自分の力では どうしようもなく

暗闇の中に さまよう時

天からの声が 聞こえる

道しるべが 現れる





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ー金沢市 尾山神社(AM.7:12)晴れー
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2021年05月10日

「 無気力 」





五月病かな?




一月の個展を終えて、次の目標がないまま日々過ごしています。
いや、本来は次の目標があったはずなのです。
金沢以外の地でまた個展をやりたい。
そう思ってました。出来れば東京で。更にはまたニューヨークで。

ところが、このコロナ禍が続き、過去最悪な状況です。
ニューヨークに至っては、アジア人に対するヘイトクライムで、身の危険を感じる状況なんで行く気にもならない。恐らくどの外国に行っても差別に関しては多少の差はあるものの、同じなんでしょうね。

せっかく習い始めた英会話も、当時個展の準備期間が忙しかった事もあって、休学中。
海外に行く事も無くなったと思うと、継続する意味も感じないのです。

仕事はありがたい事に順調なのですが、これはまた別の話。
何故か気分が滅入るのです。

どうも前向きな気持ちになれない。
絵を描く気にもなれない。
個展を終えた事で、燃え尽きてしまったんでしょうか?

この歳になって、五月病?



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ーアトリエにてー


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2021年05月07日

「 朝の散歩 2021_0507 」






「豆腐の角にでも 頭をぶつけて死んんでしまえ」

 冗談の中にも 本音はある

 本音を包む オブラートは

 それを発した 本人の心も

 オブラートに 包む







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ー金沢市 21世紀美術館(AM.7:24)曇りー
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2021年05月05日

「 朝の散歩 2021_0505 」







言葉は いらない

今 世界中が願っていること

当たり前の 日々と

当たり前の 生活






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ー金沢市 卯辰山長谷山観音院(AM.7:16)小雨ー
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2021年05月04日

「 朝の散歩 2021_0504 」




動く

風がない時は 自分が動く

自分が動けば 風が起こる

じっと待つ

嵐の中は じっと待つ

風が止み 雲の合間から日が漏れ

微かな足音が聞こえるまで

じっと待つ







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ー金沢市 犀川(AM.7:14)晴れー

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2021年05月03日

「 何を優先すべきなのか 」






人生の重さは皆同じ。




スポーツ観戦は大好きです。
何らかのスポーツ中継がないと、生活に張り合いがないと感じるほどです。
だから日本でのオリンピックも、ワクワクして期待していました。

でも、この昨今のコロナ禍で、心情的には正反対の気分です。
日本のこの現状を考えると、できる訳がないと思うのです。

実行委員会を中心とした推進派は、海外からの選手団や関係者には徹底した行動制限をして毎日検査をすると言います。
その上で、医療関係者を500人も新たに募集すると言います。
現状、国内のコロナや人流さえもコントロールできていないのに。

オリンピックの関係者は総勢で何万人もになると聞きます。
何万人もの検査を期間中、毎日今以上にできると考えているのでしょうか?
もしそれができるのでしたら、今すぐにオリンピック関係者の為ではなく、日本国民の為にやって欲しいのです。

4年に一度のスポーツの祭典。
特別な意味は分かります。
しかし、何故スポーツ選手だけが特別扱いされなければいけないのでしょう?

人にははそれぞれ人生の目標もチャンスもあります。
それを逃してしまうことも、一生悔いを残すことも、全ての人に通じること。
人それぞれの人生の重さは、スポーツ選手もその他の職業も同じなのです。

このコロナ禍で、一生のチャンスを逃した人、階段を外された人はたくさんいるはずです。
それでもそれを運命だと、自分自身で納得するしかないと我慢しているのだと思うのです。

この状況は災害と同じです。
もし、日本各地で大きな災害が起きているとしたら、それでもオリンピックをやったでしょうか?

医療関係者の方々が毎日苦しんでおられる。
コロナ以外の通常の医療さえも受けられなくなる。
そのことを考えただけでも、これ以上の悪化の元となる要素は排除すべきだと思うのです。

オリンピックの決定権は、IOCにあると責任逃れをする国のトップ。
この方では、この国も国民も守ることはできない。


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