2021年07月30日

「 朝の散歩 2021_0730 」





夢が膨らむ バブルってのがあった

吹けば飛ぶような 夢の世界

スポーツの祭典は 人々を魅了する

いっ時の夢が 去ったあと

現実に戻る 目覚まし時計がなる





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ー金沢市 竪町(AM.6:58)晴れー

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2021年07月28日

「 朝の散歩 2021_0728 」







雨の日は 視野を狭くする

集中する視界ができる

見通しがいい 晴れの日にはできない

足元を見ることが できる






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ー金沢市 浅野川(AM.6:41)雨ー
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2021年07月27日

「 朝の散歩 2021_0727 」





主役達が 出迎える

カラフルな 衣装を着て 客を誘う

夜の世界は 人を惑わす

夜が明ければ その世界の扉は閉じ

正気の一日が また始まる






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ー金沢市 木倉町(AM.7:03)晴れー
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2021年07月26日

「 商売的な話 」






興味のない方には申し訳ありません。





絵を描くのは自分のためではあるのですが、それが評価されたり、人が欲しいと思ってくれたりすることは一番の幸せです。

ですが、絵をお金を払ってまで欲しいと思う人はなかなかいないと思うのです。特にこの日本では。

世の中には様々な商売があります。「仕事」と「商売」の一番の違いはお金を稼がなくても意義があるか、お金を稼がないと成り立たないかだと思います。
仕事という意味にはいろいろあると思うのですが、一つは自分の「使命感」一つは「社会奉仕」一つは「経済循環」。

自分の場合、絵を描く事が自分が自分である為の作業だと思っています。
しかし、世の中自分の為だけを考えていたのでは食べていけないのです。
だからお金になる事を「仕事」としてやらなければいけない。
イラストやデザインをやっているのはその為でもある訳です。

でも、できる事なら自分の好きな事で生活できればそんな幸せなことはないのです。
先日インターネットで「Artgene」という写真や絵を額装して販売するサイトの会員になりました。
ここは原画を販売するのではなく、プリントしたものを額装して販売する会社です。
もちろん原画を買っていただければそれに越したことはないのですが、これは高額になってしまうので、なかなかそれは叶いません。
その点、プリントなら比較的安価で購入できるのです。

購入するには会員登録する必要があって少々面倒ではありますが、興味を持って頂けた方は、是非覗いてみて下さい。(https://www.artgene.net
会員になってログインして頂き、検索→「作家を探す」に丸→「Junichi」で僕のページにアクセスできます。
今までこのブログで撮って来た写真やイラストやアートを紹介しています。
Sサイズ(32.3×25.2cm)の額装なら1万円台から購入いただけまし、部屋に飾ったシュミレーション写真(例)もご覧いただけます。
ご自分で額装をカスタマイズすることもできます。

とは言っても、そこまでして絵を買いたいと思う人もなかなかいないんでしょうが・・・。

よろしくお願いします。

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2021年07月23日

「 朝の散歩 2021_0723 」






青空を切り取って ポケットに入れた

グレーの雲が心を覆う時

そっと それを取り出す

目の前に 青は広がり

空への階段が 現れ始める

雲を見上げようと モグラが顔を出した  







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ー金沢市 田井町(AM.7:14)晴れー
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2021年07月21日

「 朝の散歩 2021_0721 」







若い命は 老いた命を見て

何を思う

その生きた時間を 思うのか

動けぬ 哀れを思うのか

老いた命は 若い命を見て

何を思う

いつかの自分を 思うのか

溢れる 歓びを思うのか






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ー金沢市 主計町(AM.6:53)晴れー

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2021年07月20日

「 朝の散歩 2021_0720 」







歩けば必ず現れる Y字路

右へ行くか 左へ行くか

人生の分かれ目

右へ行けば 左を想い

左へ行けば 右を想う

戻ることが出来ない この道

選んだ道を 楽しめばいい






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ー金沢市 柿木畠(AM.7:06)晴れー
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2021年07月19日

「 命 」







犬を飼って変わったこと





愛犬のJoyが先日4歳の誕生日を迎えました。
アッというまの4年です。

人間で言えば、32歳ほどらしいのですが、頭の中身は幾つになっても人間で言う2歳程度。
付き合いが長くなって信頼関係が充実すると、余計可愛らしさが増していきます。

Joyを飼うようになって、「命」に対して敏感になったように思います。
先日の「朝ドラ」のシーンで、300年生きた大木を切るシーンがあったのですが、それまでは何も感じなかったそんなシーンでさえも、切られる木の「命」を思って目が潤んでしまいます。

普通に考えれば、Joyの方が我々よりも先に旅立っていくのです。
いや、先のことはわかりませんけどね。
でも普通ならば、Joyを看取ることになります。

いつもこの事を書くのですが、Joyは常に一生懸命です。
そして何より、犬生を楽しんでいる。

短い犬生だからこそ、1秒1分、一日一日を楽しんでいるのだと思います。

自分も60歳をもう何年か過ぎて、元気で人生を楽しめる時間に限りがある事を想像できるようになってきました。

先のことは分からない。
だから嫌なことには極力近付かないように、楽しいことに近づけるように。
そんな事を今後のテーマにしていきたいのです。

でも先の分からないことに悩んでもしょうがない。
取り敢えず、今目の前にあることに一生懸命に。

Joy先生のように。



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2021年07月16日

「 朝の散歩 2021_0716 」






大屋根のある 安心感

大気の大屋根は 命達を守る

その大屋根を支える 大黒柱は

海と森

包容力は 母なる大地

常に温かく 時に厳しい






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ー金沢市 尾山町/金沢商工会議所会館(AM.6:57)曇りー






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2021年07月14日

「 朝の散歩 2021_0714 」





命は 場所を選ばず 生まれて来る

何故生きるのかを 考えるよりも

生まれたその場所で 

生き抜くこと

それがこの世に生まれたことの 使命



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ー金沢市 主計町(AM.6:55)晴れー
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2021年07月13日

「 朝の散歩 2021_0713 」






目的もないのに 歩きたくなる道がる

その先に 輝くものは何もなく

何かを得ようとしている訳でもない

何かを 探そうとしているのでもなく

ただ 歩いたという 満足感があるだけ







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ー金沢市 香林坊/せせらぎ通り(AM.7:03)曇りー
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2021年07月12日

「 避難指示 」





説明するのではなく・・・。




2週続けて熱海と南九州で豪雨の災害がありました。
テレビの映像を見ていると、人の力ではどうしようもない無力感と絶望を感じます。
本当に災害に遭われた方々には、お気の毒です。

今後も毎年、この梅雨の時期には同じことが日本のどこかで起きるのでしょうね。
地震に大型台風に大雨。他人事ではないのです。

今回の災害の際にもテレビで流れた避難指示のランクと文字。
・早期注意報
・大雨洪水高潮注意報
・高齢者等避難
・避難指示
・緊急安全確保

これらを見てどう思いますか?
この五つをシャッフルして並べたら、どの順に重い指示なのか分かりますか?

全てが違う言葉で漢字を並べ立てて、意味を考えなければ何のことだか分からない。
これ、見て解釈する人間の事を全く考えていない表現だと思うのです。
目の前に災害が起きようとしてアタフタしている人にこれを言っても心には響かない。

広告やデザインの仕事は、人に説明するのではなく、人に感じてもらうために作っています。
お役人が考えると、どうしても物事を説明するための文章や言葉になってしまうし、指示する側の為の言葉になってしまうのでしょうね。

こういう作業はコピーライターが得意なのです。
だからコピーライターに考えてもらえば、相手の心に響く簡単な言葉を選んでくれる。
そうすれば、それが直接避難行動に繋がると思うのですが、どうでしょう?

この漢字だらけの表がテレビに映るたびに、そんな事を考える。


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2021年07月09日

「 朝の散歩 2021_0709 」




輝ける場所 安らげる場所

その二つを見つける為に

人は一生を 旅する




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ー金沢市 自宅前(AM.6:37)雨ー
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2021年07月07日

「 朝の散歩 2021_0707 」






外を眺めると

多くの水が降りて来た

生きるための水 希望の水

それが 悪魔の水となるまでは

大した時間はかからなかった

仲間達は悪魔の水に流され 違う世界へと旅立った

命の水の 夢をみながら






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ー自宅にて(AM.6:54)雨ー






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2021年07月06日

「 朝の散歩 2021_0706 」






立ち小便って 昔は皆平気でしてた

子供も 大人も

何故か必ず壁に向かって

時代が移り 社会が成熟すると

壁に鳥居を描く必要も なくなった






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ー金沢市 東山1丁目(AM.6:54)雨ー
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2021年07月05日

「 勝てない相手 」






大雨に怯える日々




先日の静岡の土石流は、ショッキングな映像でした。
人の人生も生活も、何もかもを一瞬で押し流してしまう。

この時期は、ただでさえ13年前の浅野川の洪水を思い出してしまうのに、あの映像は心臓に悪いのです。

今朝の金沢は、朝から激しい雨が降り続いています。
いつの頃からかははっきりしないのですが、日常的に何かに追われている様なそんな切迫感に襲われる日々を暮らす様になっていました。

その正体はハッキリしないのですが、多分一つの事だけが原因ではなく、複数の現状や将来への不安がこの状態を作っているのだと思います。
年齢を重ねるにつれ、誰もがこんな感情を持つのでしょうか?

その内の一つが、この生活を取り巻く環境の変化に思えて仕方がないのです。
一年の内、安心して生活できるのは冬の一時期だけの様に感じています。
春、季節の変わり目には必ず気候は荒れます。大雨や強風が起こります。
晴れの日が続く夏は、高温と日照り。
秋になれば大型台風。
川沿いに住んでいるから特にそう感じると言うこともあると思います。

季節の移り変わりが美しく感じる日本の四季はどこへ行ってしまったのでしょう。
「しとしと降る雨」なんて表現は無に近いのです。

Co2による地球温暖化と言うフレーズは、もう何十年も前から言われていますが、近年たまに聞くのは、この温暖化はそのせいではなく、地球規模で考えれば高温期と氷河期を常に繰り返して現在があるから、「異常でもなんでもない」と言う話。

一体何を信じれば良いのか凡人の自分には分からないのです。

地球の年齢から考えれば、人類がこの地に生まれたのはつい最近のこと。
それ以前に考えられない変化がいくつも起こっているのは想像できます。

でも確実に言えることは、人間は自然には絶対勝てないと言うこと。


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2021年07月02日

「 朝の散歩 2021_0702 」







道具を見れば その人の生き様がわかる

その歴史が浮かぶ

使う人の存在がなくなった あとも

道具は その魂を持ち

語り続ける






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ー金沢市 武蔵ヶ辻(AM.7:11)晴れー






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