2021年08月31日

「 朝の散歩 2021_0831 」






皆んな同じ空を 見ている

でも

それぞれの心に映る 空色は違う

1人でも多く

まっ青に晴れ渡る 清々しい空色が

心に映りますように





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ー金沢市 香林坊2丁目(AM.7:09)曇りー
*やっとFUJIFILM X70が帰って来た。

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2021年08月30日

「 人と会えないこと 」






テンションが上がらない。





何か楽しいことを話題にしようかと考えるのですが、思いつかないのです。
やはり人と会えないと言う事がその要素の一つだと思います。

自分の場合は家族がいるので、まだ我慢ができるのですが、一人暮らしをしている方々は苦しんでいる人も少なくないんじゃないでしょうか?
会社勤めをしている人は仕事場で人と会うことはできますが、自分達の仕事のようにフリーランスで仕事をやってると、打ち合わせもメール、納品もメールって事で、全く人と向き合うことのない状況が続くことになります。

それでも仕事が忙しければそれに集中して他のことを考える必要も時間もないのでしょうが、暇で時間が有り余って来ると余計憂鬱になってきます。
自分の場合、ここ3年くらいは仕事が忙しく、個展もやったりして充実した時間を過ごしていたのですが、ここに来て仕事も暇になってくると、いろいろ余計なことを考えたりもして気分が滅入ります。

5月に18年間乗って来たミニバンが修理に大きなお金がかかるとなって、思い切ってスポーツタイプの車に買い替えたのですが、それも今後はカミさんと2人でドライブ旅行をしようと思ってのこと。
でも、全国ほぼ緊急事態宣言と蔓延防止措置だらけでそれも叶わない。
金沢も感染者が増えて来て、マスクを外さなければならない外食もする気にならない。

家に籠って何かに集中しようとすると、結局絵を描くことしかないのですが、これもまた個展を目指そうとしても展覧会もコロナで出来ない。
モチベーションが上がらないのです。

日中は話し相手は愛犬のJoyだけ。
ため息しか出ない。


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2021年08月27日

「 朝の散歩 2021_0827 」






空を切り取る

昨日の空 今日の空 明日の空

パッチワークで繋げる

涙の空も 快晴も

全て繋げて ハッピーエンド





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ー金沢市 JR金沢駅/CROSS GATE(AM.7:07)曇りー
*FUJIFILM -X70が修理中の為、iPhone6sで撮影。
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年08月25日

「 朝の散歩 2021_0825 」





命の水は

与えなければ 死んでしまう

与えすぎても 腐ってしまう

大いに足りないくらいが 丁度いい

人も 草も

その中で生きる道を探し 学び

そして

命を 次の時代へ 繋いで行く







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ー金沢市 東山2丁目/妙泰寺(AM.7:05)曇りー
*FUJIFILM -X70が修理中の為、iPhone6sで撮影。
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年08月24日

「 朝の散歩 2021_0824 」




0から100を想像する

無から  有を想像する

隠から 陽を想像する

何だか 虚しい




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ー金沢市 香林坊(AM.7:03)曇りー
*FUJIFILM -X70が修理中の為、iPhone6sで撮影。
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年08月23日

「 自分を振り返る 」






時間が足りなくなりましたが・・・。




6月の話なんですが、母校である短期大学の美術科の学生に講演をして来ました。

でもこのお話を伺った時、最初はお断りしてたんです、2回も。
以前は、ある専門学校の講師を3年間ほどやったこともありますし、母校での講演も数回あります。だから話すことはできるのですが、今の自分に何が話せるのかな?と疑問に思ったからなんです。
話すべきテーマが見つからない。

現状、自分は自分の思い描いていたような人生を送れていないのです。
自分の夢は、イラストレーターとして大成することでした。
決して成功者でもないのに、そんな60を過ぎた人間の話を聞いても、若い学生の為にはならないと思ったからなんです。
そんな人間の話を聞くよりも、今現役でバリバリ活躍しているプロの話を聞いた方が、若者のテンションも上がるし、希望を持てると思った。

でも3回目のお願いで、担当の先生と話しているうちに、こう思ったんです。
世の中に自分の思い描いた通りの人生を送っている人はどれだけいるだろうか?って。
じゃあ、自分の思い描いていた人生を送れていない自分は、不幸せなのか?って。

理想通りに生きて行けなくても、幸せな人生を生きることはできる。
そんなことをテーマに話したらどうだろうか?

そう考えてゲストスピーカーの役を受けることにしました。

過去の作品と自分の人生を対比しながら、プロジェクターに作品を投影して話を組み立てました。

言いたかったのは、「仕事」と言うことの意味・感謝の気持ち・今を大切に
そんなことなんですけどね。

「仕事」ってのは大きく分けて3つの意味があると思うんです。
1.「生活するために稼ぐこと」
これが実は一番大切。これが無ければ何も始まらない。
2.「社会奉仕のため」
人から感謝されれば、やり甲斐が出る。
3.「自分が自分であるため」
自分が生涯かけてやりたいと思う目標でもあり、自分らしさにも繋がる。

この3つが一つの仕事でできる人は、世の中が言う「天才」と言われる人達だと思うのです。じゃあ、凡人である我々はどうすれば良いのか?
一つの仕事で出来なければ、2つでも3つでも分ければ良いと思うのです。

自分の場合は、食うためにデザインをやったり、今となってはイラストを描く事も食うための仕事です。
社会奉仕と言うほどではありませんが、「ざぶん賞」をやり続けて来たこと。
そして、自分が自分である為のアート活動。

そんなことを学生達に話しました。
人に話す為には、自分を振り返ることにもなります。今この機会に自分の人生や生き方を整理整頓できたような気がしました。




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2021年08月20日

「 朝の散歩 2021_0820 」






限られた日常

自由で 開放的な毎日が 懐かしい

いつもの いつもは すでにない

非日常の中で毎日を過ごす バケモノ達は

日常に住む私達など 視界になく

この国の危機さえ 気付かない

バケモノ退治は いつ始まるのか





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ー金沢市 香林坊(AM.7:03)晴れー
*FUJIFILM -X70が修理中の為、iPhone6sで撮影。
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年08月18日

「 朝の散歩 2021_0818 」







切り落とされた枝達は 何を思ったのか

自分の生涯を懐かしむこともなく

自分の過ちを 後悔することもない

この地の未来を

この世界の 行く末を想う

その脇には

新しい息吹が 育っていた






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ー金沢市 金沢城址公園(AM.7:01)小雨ー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年08月17日

「 朝の散歩 2021_0817 」







雨は続く

ひと時の 青空は

あっという間に 通り過ぎ

また 辛い一日が始まる

祭りの後の現実は 厳しい





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ー金沢市 主計町(AM.7:15)雨ー
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2021年08月16日

「 命の尊さ 」




昨日は終戦記念日でしたね。



戦争の体験談をできる人が減って、直接のメッセージが届け難くなってきています。
自分の両親は何年も前に亡くなっていますが、二人共戦争体験者です。

父からよく聞かされたのは、当時父は中学生くらいだったかな?
戦闘機の整備をする役目を与えられていたのですが、いよいよ日本が追い詰められ、人員不足の末の学徒動員で特攻隊として出兵する事となった。
その出撃命令が出て、明日いざ出陣となったその日に終戦となったそうなんですね。

だから、終戦があと1〜2日遅れていたら、今の自分も子供達もこの世にはいない訳です。
そう考えると、人1人の命と言うのは決して1人だけのものじゃなくて、何代も繋がって来たものを繋げてゆく責任があるのだと感じます。

義理の父から聞いたのは、直接戦闘機に乗り込み、アメリカ軍の戦闘機と撃ち合った話。
戦闘機の背もたれは、鉄板でできているのですが、それを突き抜けて何発もの弾が背中に当たったと言うこと。

仏壇の前で手を合わす。
その事が、いかに深い事なのか。
先祖を想い、また先の戦争で失われた命の尊さを思います。

平和である事を続ける責任もまた、今を生きる者に負わされている。



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2021年08月13日

「 散歩の出来ない日 2021_0813 」





たいくつ 退屈 タイクツ

散歩ができない日は たいくつ

ウンチも シッコも おウチでしたけど

やっぱり 美味しい空気を嗅いだ後の

外がいい

明日は散歩できるかな?






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*荒天のため、散歩はなし。
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2021年08月11日

「 朝の散歩 2021_0811 」





あなたは 何者?

分からないモノは 近寄り難く

また 触れてみたくもあり

遠ざけ過ぎて 後悔したり

近づき過ぎて がっかりしたり

必然の出会いは 

偶然と共に やって来る






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ー金沢市 片町2丁目(AM.7:01)晴れー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年08月10日

「 散歩をしない日 」






天気が 荒れる

川が 荒れる

人はそう言うけれど

地球にとっては アクビをしたり

汗をかいたりしただけ

そんなことかも知れない






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*荒天のため、散歩はやめました。/自宅前(浅野川)
posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年08月09日

「 先祖を想う 」





お盆です。




子供の頃は形式上、親の真似をして手を合わせていただけのお参りも、やはり自分の親を亡くしてしまうと、過去の思い出を振り返ったり、感謝の心が芽生えたりします。
と言っても、そもそも金沢のお盆は7月なので、実際はまとまった夏休みと言った認識の方が強いのかも知れません。

7月のお盆は、仕事が休みになる訳でもなく、だから親戚が集まる訳でもなく、のんびり出来る訳でもないので、日常の慌ただしさの中で、心の余裕もないままアッと言う間に通り過ぎて行きます。

子供の頃、8月のお盆には祖父の故郷である現在の白山市尾口村の瀬波と言う所で親戚一同が集まって泊まりがけで大宴会があったものです。
それとは別に能登の入り口の高松にある葡萄園を経営している親戚の家でも大宴会がありました。どんなスケジュールでこの二件を回っていたのかは覚えていませんが、婿養子として市村家に来た祖父には大勢の兄弟がいました。

日本人は自ら長期休暇を取る事が出来ない。
そんな習慣もないわけで、唯一正月とお盆は生まれ故郷に帰って、友人や家族と思い出に浸れる時間なのです。
生まれも育ちも現在も、この地である自分にとっては、里帰りと言うのはとても羨ましいのです。

ですが、このコロナ禍のご時世。
気軽に里帰りもできなくなり、親にも兄弟にも会えない時代。
自宅に居ながら先祖を想い手を合わせる。
そんなお盆の形式になって行くのかと、寂しさを感じます。


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2021年08月06日

「 朝の散歩 2021_0806 」






一年間 ご苦労様

もうすぐ 交代の時期ですね。

8月16日には

新しいトウキビが下げられる

無事な この一年に ありがとう





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ー金沢市 東山1丁目(AM.6:46)晴れー
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2021年08月04日

「 朝の散歩 2021_0804 」





朝日が 肩をたたく

いつまで 夢の中にいるのかと

鳥は歌い 風は街を駆け抜ける

今日もそのまた向こうの何かも 待っている

あなたが目覚めるのを 待っている





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ー金沢市 四校記念公園(AM.7:08)晴れー
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2021年08月03日

「 朝の散歩 2021_0803 」






表と裏の 紙一重

明と暗の 紙一重

正と負の 紙一重

善と悪の 紙一重




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ー金沢市 主計町(AM.6:48)晴れー

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2021年08月02日

「 神風 」






スポーツの世界では神風が吹く




今回のオリンピックを見ていて、奇跡的な勝利を見る事があります。
特にソフトボールの決勝なんかは、日本の神様が完全に日本チームに肩入れしているように感じたものです。

ランナー2塁で、アメリカの得点チャンスに三塁手が弾いた球をショートがノーバウンドで取ってセカンドでゲッツーなんてシーンは、神様にしか演出出来ない。
まだあります。アメリカの得点チャンスにピッチャーが投げたボールをキャッチャーがパスボール。
三塁ランナー、ホームインかと思いきや、ボールがうまい具合に跳ね返ってきてそのボールをキャッチャーがカバーに入ったピッチャーに送球してホームでアウト。
これらは本当に神がかりなのです。

でも、神様が味方してくれるのはそれまでの彼女達の努力を見て来たからだと思うのです。
努力しない人間に神様は味方しない。
もちろんオリンピックに出場できる人達は全てが努力を重ねた結果なんですけどね。
でも日本の神様は日本の味方なんでしょうね。

話は変わりますが、そんな楽しい話題とは正反対のコロナ。
大変な事になって来ましたね。
やはり政府の矛盾した行動が、国民の危機感の共有に繋がらないのだと思います。
政治家ってのはこれほど矛盾している事でも恥ずかしげもなく、自分達に都合よく解釈するものだと感心します。
国のリーダーの記者会見を見ていても、自分に都合のいい数字だけを取り上げて、自己弁護のために会見をやっているとしか思えない。
何せ聞き返しの質問は出来ないシステムにしてしまってるんですから。
記者の質問に答えるつもりがなければ、チンプンカンプンの答えをすればその場から逃げられる。
この人は本当に日本語がわからないのか?と思うくらいです。

国民に訴えようと言う気持ちよりも、自己弁護の方が優ってるんです。

その内、神風が吹いてコロナもおさまるとでも思っているのでしょう。
でも、努力しない人に神様は味方しない。


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