2022年07月29日

「 朝の散歩 2022_0729 」






夏の太陽が暑さを携えて 登り始める

爽やかな空気は一変し

身体中を熱気が包む

眠気まなこの虫達も

気持ち良さそうに歌う 鳥達も

日陰に向かって 逃げ出す

元気になったのは 蝉達

暑さを楽しみ 一層の大声で鳴き出した

呼吸をする度 夏が身体中に染入って来る





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ー金沢市 浅野川(AM.6:48)晴れー
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2022年07月27日

「 朝の散歩 2022_0727 」







伝統は 積み重ねと継承

科学も何もなかった時代に

人は経験と閃きでモノづくりを 繋いで来た

自然と共に生き 暮らす知恵を

日本人は 繋いで来た

今こそ その知恵を生かす時代





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ー金沢市 金沢城址公園(AM.7:00)曇りー
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2022年07月26日

「 朝の散歩 2022_0726 」






この家の主は 私だ

と 言いたげに 堂々と実をつける

廃屋の壁の上から 世間を見下ろす

例えその実が不味くとも

知ったこっちゃない

私は 私

他人の評価など どうでもいい

生き抜いて 毎年実をつける

どんなもんだと 胸を張る




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ー金沢市 香林坊2丁目(AM.6:58)曇りー
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2022年07月25日

「 戻る 」





我が家は格別。




ようやく先週の土曜日(23日)に退院できて、10日ぶりに我が家に帰って来た。

愛犬のJoyは腰も尻尾も振ってのお出迎え。
しばらく夢の中にいたような感覚になります。

少しダイエットしたいと思っていた矢先の出来事ではありますが、4kgも減量してしまいました。
全体位的に脂肪が減ったと思うのですが、内臓脂肪も無くなったようで、これを是非維持しながら、筋肉を付けて行きたいと思うのです。

退院したとは言え、食事を摂るのは恐々で、自制しながら少しづづ普段の食生活に戻していくつもりです。

そんな今日は月曜日。
急いでやらなければいけないことがたくさんあって、ちょっと忙しい1日になりそうです。

梅雨が早々に明けたと言うことでしたが、その後は雨続き。
今も曇り空が主役の一日が続きます。
蝉の声も今いちハッキリ聞こえないし、やっぱり梅雨は明けてないんじゃないか?
今年も例年通り、8月に入らないと夏らしい夏にはならないような気がします。

今日は絵を描く曜日ですが、もう少し休憩させて下さい。
忙しさもあって、その気にならない。


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2022年07月19日

「 病室の日々 2022_0719 」








限られた空間に閉じ込められる

そこにいつもの自分はいない

行き所のない気持ちは まるで手足を縛られたようだ

逃げ場所を探した

手元にある本の世界

その中に逃げ込むと そこには自由な世界が待っていた

想像の世界は 野原を駆け回る事ができる

自由に食事もできる 美味しいお酒も飲める

好きな車に乗ってドライブもできる

遊び疲れてページを閉じると

そこには 目の前にぶら下る 点滴の袋が待っていた






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ー病室より 2022/0718に撮影ー
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2022年07月18日

「 6日目の朝 」






人生で初めての入院です。




正確には2回目なのですが、前は無呼吸症候群の検査のために一泊しただけなので、病気と言う意味ではこれが初めてと言うことです。

腸に憩室って言う窪みがあるらしいのですが、そこが炎症を起こして周りに広がりつつあったので、即入院となりました。

入院当初は、盲腸かと思ったのですが、そのちょっと上あたりでしょうか。
手術は免れましたが、腸の病なので当然食事はできません。
今日までまだ一度も食事はできず、毎日抗生剤も含めて、6本の点滴をしています。
ですから消灯時間の9時には当然間に合いません。

しかし、やる事がないってのも苦しいものです。
ほぼ一日中ベッドの上で点滴ですから。
連休中は診察ができないので、ようやく明日先生に診てもらって、状態が良ければ血液検査→CT検査→診断となるのでしょう、
それでやっと口から物が入れることができます。

コロナで当たり前の生活ができなくなってもう3年ほど経ちますが、この「当たり前の生活」がどれだけ幸せなことなのか。そのことを再認識させられました。
家族と一緒に過ごすこと、会話ができること、Joyと散歩ができること。
そんなありふれた事が、夢の様に感じます。

あと何日の辛抱なのかな?



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*7月17日(日)撮影
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2022年07月13日

「お休みします」





1週間ほどのお休みを頂きます。

大した事はないのですが、腸が病んでます。




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2022年07月12日

「 朝の散歩 2022_0712 」




人知れず 咲く花は

誰の為に咲く訳でもなく

生まれたその地に 感謝をし

光に向かって ただ 頭を向け

空を 目指す

綺麗に咲いた花は 

見栄をはることもなく

ただ ただ 一生を全うするだけ




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ー金沢市 東山1丁目(AM.7:00)雨ー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年07月11日

「 戻る 」







いつかの夏のようになるのかも





梅雨が明けたと思ったら、逆に梅雨が戻ったような天候が続きます。
今年もまたいつかの夏の様に、夏らしい夏がないまま、いつの間にか秋になるような予感がします。

戻って来たといえばコロナ。
徐々に感染者の数が減って行って、このまま終息するのかと思ったら再び増加。
戻って来て欲しくないものばかりが戻って来る。

夏は一年のうちで一番開放的な季節です。
楽しみも増える時期なのに、戻って来たその二つが夏のエネルギーを吸い取っていきます。

「戻る」→「以前の状態に変わる」

懐かしさに浸れるものなら良いけど、嫌なものが帰って来るのは遠慮して欲しい。

戻って来ると言えば、長男。
今度の連休には帰ると言ってますが、日程は未定だと言う。
3日しかないのに、日程もクソもないだろうに。
これは大歓迎ですけどね。




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2022年07月08日

「 朝の散歩 2022_0708 」







しぶとく生きる

生き抜く道を探して ガムシャラに

見かけなんてどうでもいい

生きるが 勝ち

生きるが 喜び





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ー金沢市 柿木畠(AM.7:14)晴れー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年07月06日

「 朝の散歩 2022_0706 」








森の奥へと続くその橋を渡る

門番はなく その世界へ入る者を拒むことはない

様々な苦悩や喜び そんな感情が渦巻く

訪れた者が感情を解き放ち 置き去りにする世界

森の住人達は その欠片を集め 

ある者は木々に飾り ある者は 口にする

小さな宇宙は 全てを肯定し 全てを許す

そして人は 森に還る






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ー金沢市 出羽町/本多の森(AM.6:51 )曇りー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年07月05日

「 朝の散歩 22_0705 」






人が掛けた橋を渡る誘惑に 目を閉じる

自分で工夫しながら渡る むこう岸は

例え叶わなかったとしても 何かが生まれ

そのまた向こうの世界へ 連れて行ってくれる




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ー金沢市 金沢城址公園(AM.6:48)曇りー
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2022年07月04日

「 逆戻り 」




もう一度「大政奉還」が必要?




幕末から大政奉還後に日本を近代国家に向かわせようとするその時代には興味を満ちますし、感動もします。
日本の現状に危機感を感じ、日本の理想となる未来像を掲げてそれを信じ、まっしぐらに突き進んで行った。
その当時に関わった政治家の原点となった人々の苦労は、計り知れないと思います。

そして現代。

今の政治家、特に政権を握っている方達を見ていると、がっかりします。
精々自分達が生きているその数十年の間の事しか考えていないんじゃないかと。
自分が死んでしまえば、後のことはどうなろうが関係ないとでも思っているかのような政策。
侍の時代は終わったと思っていたのですが、やはり考え方は当時と何も変わっていないのだと感じます。

一部の人間だけが得をする。
一般大衆には納税と言う年貢を課して、足りなければ無理やりその年貢を様々な方法で上げればいいと思っている。
さも、平等を装って。
「私は月100万しかもらっていない」と言った方もいましたね。
その他にも、「文書通信滞在交通費」などと言う訳の分からない、領収書もいらない自由に使えるお金をもらってもいるのに。
自分達の身を削ることは一切せずに、それを民衆に押し付ける。

他の国が時代と共に変わって行くのに、それを見て見ぬふりをする危機感のなさ。
食料自給率を見ても日本は40%程度。
高度成長時代に工業国となり、のぼせ上がって、金をかけてまで農業を減らして行った。
その結果が今の物価高。もちろんこれだけが原因ではないにしてもです。
実は先進国ほど、食料自給率割合は高いそうなんですね。
食料問題は、危機管理問題なのです。

エネルギー問題にしてもそう。
あの東日本大震災の時に変化するチャンスだったのだと思うのです。
自然エネルギーを電力に変える、そのトップになれたはずです。
でも、原発の既得権益に負けてしまった。
いつまでも、古い産業からの献金に拘って、新しい産業を育てようとしなかった。
あゆる分野で日本は世界から遅れをとる羽目になってしまっているのです。

もはや日本は先進国ではないと感じるのです。
侍の時代に戻ってしまった。
侍そのものを否定する訳ではありません。
侍の魂そのものは自分も好きなのです。
その哲学に共感もします。
でも、この時代の日本の在り方となるとまた違うと思うのです。

黒船の脅威を感じながらも、自分達の地位や名誉や利益を失いたくない。
そんな当時の権力者達と今の政権は似通っているように感じます。

ある政党は、今回の参議院選挙のスローガンとして、「国民の生活を守る」を堂々と掲げています。
ならこの失われた30年間はなんだったんでしょう?
30年間も国民の生活を守れていないのに、いや、守るつもりもなかったのに、今から守れる訳がないのです。
選挙の前だけ耳障りの良いことを言う。

50年先、100年先の日本を見据えて、そこに向かって身を削っても理想に身を捧げる。
そんな政治家は一体どれほどいるのでしょうか?


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2022年07月01日

「 朝の散歩は自転車で 2022_0701 」






時も 人も 流れてゆく

激しい流れに興奮し 己の力を誇示する時もあれば

ゆったりと それを楽しむ時期もある

年齢と共に

選ぶ流れも 変わってくる





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ー金沢市 犀川/犀川緑地法島地区(AM.6:55)晴れー
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