2023年01月31日

「 朝の散歩 2023_0131 」






遠い記憶の中にある 朝の太陽

グレーの空は 人の心の中にまで

押し入って来る

忘れた頃にやって来た太陽は

奇跡のように感じ

その美しさに 只々 そこに佇み 

手を合わせる






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ー金沢市 主計町(AM.7:13)曇りー
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2023年01月30日

「 1人の子供として 」





家族の苦労はあると思うのですが。




昨年から新しい形となって「ざぶん賞」が再開されました。
コロナ禍の影響で、人が集まれなくなったこともあり、受賞者を会場に招いての表彰式や作品の展示は中止となり、新しい形を模索していました。
https://zabun.jp/

そこで、インターネット上で応募、審査し、各賞を決定。そして作品を展示することになり、「ざぶん賞」のホームページで紹介することになっています。
準備が整いましたら、またご紹介しようと思います。

そんな中、全てが決定した後日なのですが、盲学校の子供達3名を特別枠として、その作品を紹介することになりました。
世の中には障害を抱えた方々が多くいらっしゃると思います。
自分も含め、どうしてもそんな方々を見るにつけ、「かわいそう」と言う感情が湧いて来るのですが、最近では、障害も一つの個性として捉える風潮ができています。

もちろん健常者とは違うわけですから、気遣いは必要だと思うのですが、必要以上の悲哀を持つ必要はないと思うのです。
我々健常者も100%完璧な人間はいないのです。
人間必ず足りない部分や欠点を抱えて生まれて来る。
しかし、その欠点こそが個性となることもあるんじゃないでしょうか?

人間足りない部分の反対側には、別のより多くの才能が与えられていると思うのです。
雪国出身の漫画家が多いと言う話は以前に書いたことがあるのですが、冬の間外で遊ぶことができないから、当然別世界のことを想像したり、家の中で遊ぶことを覚える。だから絵を描くことが一つの才能と結びつくのかも知れません。

今回は、特別枠と言う形で盲学校の子供達の作品を紹介するのですが、今後はその枠を外して、1人の子供として作品を応募してもらえる方向になれば良いと思っています。

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2023年01月27日

「 朝の散歩 2023_0127 」






冬の芸術家は ガムシャラに筆を走らせ

白の絵の具を飛び散らせ 塗りたくる

本能のままの作業が終わると

自分でも想像できなかった形が 見え始める

感動と出会い

偶然のアートは 人を感動させる







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ー金沢市 金沢城址公園(AM.6:58)雪ー
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2023年01月25日

「 朝の散歩 2023_0125 」







白は 覆う

白は 凍る

そして 心の奥に入り込み

瞑想を 誘う

白の世界は 何でも描ける

自由な世界






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ー金沢市 東御影(AM.7:29)曇りー
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2023年01月24日

「 朝の散歩 2023_0124 」






罪を憎んで 人を憎まず

どこかで聞いた言葉

人は毎日 何らかの罪を犯しながら

成長してゆく

人の心の本質は 良心だと信じたい

悪魔の声が聞こえる

そんな境涯が 憎い






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ー金沢市 丸の内/金沢地方裁判所(AM.6:45)曇りー



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2023年01月23日

「 皆さんお気をつけて 」





冬よ、お前もか。




このところ、一年を通して災害の心配をしなくてはならないようになって、安心できるのは冬だけだと思っていたのですが、今回は過去最強とも言われる寒波がやって来ます。

自分は家でじっとしていれば良いのですが、通勤しなくてはならない方々は不安だと思います。
明日以降どんな世界が待っているのか?
氷で覆われるような世界になると思うので、事故も多発するのではないかと不安です。

地球温暖化の影響は、こんな形でも現れるんですね。
そもそも日本列島は、季節風の通り道なので、気候の影響も受けやすいのです。
穏やかな季節の移り変わり。
そんなものが懐かしく感じる。

最近では春や秋も、季節の変わり目には嵐と豪雨。夏は超高温、冬は超低温。それに加えて、コロナウイルス。
のびのびと屋外で活動する時間が限られる状況になっています。

子供の頃には夏は真っ黒になるまで外で遊び、冬は寒さも忘れて外で雪遊びをした。
何の不安もなく暮らしていた。
社会も、豊かな家庭は少なかったけど、「なんとかなるさ」と思えた時代。

今は、「もう、どうにもならない」と思えてしまう。


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2023年01月20日

「 朝の散歩 2023_0120 」






自分の心の門番は

受け入れる人

受け入れる物

それらを 選別する

歳を重ねるにつれ

その関門は狭く 裁きは厳しくなる

心の門を離れ 出てゆく人も 物も

決して追うことはない


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ー金沢市 金沢城址公園(AM.7:00)小雨ー
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2023年01月18日

「 朝の散歩 2023_0118 」







駅は 人と人を繋ぐ

体温も 存在も 感動も

画面上の繋がりだけの 何倍もの力で

人と人を 繋ぐ

人の創造 自然の壮大さ

その感動をも 繋ぐために

人は駅に 集まる






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ー金沢市 JR金沢駅(AM.7:11)雨ー
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2023年01月17日

「 朝の散歩 2023_0117 」








光が当たる場所

光が当たる時間

自然の摂理は それらを組み合わせる

陽の光は 平等に与えられ

真っ暗闇の中で 彷徨い続けることは

決してない

必ず 陽は光を与えてくれる







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ー金沢市 丸の内(AM.7:10)曇りー

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2023年01月16日

「 炎のゆらぎ 」





使ってみたい。



24年前に現在の自宅を立て替えた時点で、家族は8人でした。
昨年12月に次男がようやく一人暮らしをする事になって、今は夫婦2人とJoyとの生活です。

立て替え当時は家族分の部屋数が必要なので、狭い敷地ながらも多くの部屋を作りました。
設計士も苦労したようです。
ですが、今となってはその空き部屋を眺めていると、若干の寂しさも湧いてきます。

もしも夫婦2人だけだったら、どんな家になっていたんだろう?
そんな事を考えるとキリが無いのですが、一度は薪ストーブのある家に住んでみたかったと思うのです。
この辺りは住宅密集地なので、それが許されるのかどうか分からないのですが、一つの憧れです。

昨今のエネルギーの高騰を考えると、余計に願望が強くなるのですが、何よりも炎の揺らぎを眺めていると癒やされるのです。
車で30分位の施設で、有料で焚き火ができるところがあるのですが、それもわざわざ出かけて行ってまでと思うし、じゃあ自宅で?と考えてもそれも防火を考えると、許されるわけも無いのです。

若い頃は家族でキャンプによく行ったものですが、歳を重ねるにつれそれも億劫になって、特に寒さや暑さを我慢してまでとは思わないのです。

結果、炎だけを眺めることができる、薪ストーブがいい。

自分が小学生低学年の頃までは、自宅に釜戸がありました。
そこで火を起こす作業を手伝った記憶が今でも残っています。
新聞紙を雑巾を絞るように捻って何本か入れ、その上に薪を乗せてマッチで火を点ける。
外からウチワで仰ぐと、火力が増して、次第に薪に火が移っていきます。
そんなことが楽しくて、いつも手伝いをしていたものです。

時に人を高揚させ、時には癒し、炎ってのは人を惹きつける不思議なものです。


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2023年01月13日

「 朝の散歩 2023_0113 」







普遍として あるもの

水の様に形を変え 常に変化するもの

人はその両方ともに 憧れる

普遍的なこの星で

なぜ人は 変わり続けなくてはならないのだろう

なぜ変わる事を 望むのだろう







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ー金沢市 金沢城址公園(AM.7:08)晴れー

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2023年01月11日

「 朝の散歩 2023_0111 」








人の心の様に 空は変わりゆく

あの時の空を 懐かしんでも

同じ空は 帰ってこない

ならば

今 ここにある空に感動し

その瞬間を 慈しむ







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ー金沢市 金沢城址公園(AM.6:51)晴ー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年01月10日

「 朝の散歩 2023_0110 」





家は人を生活を守るもの

塀は家を 守り

その塀を 菰(こも)は雪から守る

最後の砦は 自分自身

自分以外 あてには出来ない

しかし 時に人は

自分自身に 刃を向ける







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ー金沢市 長町武家屋敷(AM.7:06)曇りー
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2023年01月09日

「 新年の誓い 」





新たなストーリーへ。




昨日は地元公民館のお手伝いで、成人式(20歳のつどい)のお手伝いをして来ました。
式全体を撮るビデオ係です。

自分の成人式を考えると、もう45年も前の事になってしまいます。
あの頃と今では時代も世界情勢も変わり、今の成人達は大変な時代を生きる事になったものだと、同情心も湧いてきます。

自分の人生を考えると、ある意味良い時代を過ごせたと感じます。
いっときのバブル。その後の不景気はあったものの、自分の理想を追いかけることができた時代でした。

65歳を迎える年となって、2回目の成人式を受ける様な気分です。
第二の人生。

仕事と言う枠をほぼ考える必要がなくなって、これからが本当の自分を試す年齢なのだと感じます。
アートと言う分野での再挑戦。
また一からの出発です。

今までのイラストでの実績は全て忘れて、新人のつもりで挑戦して行くつもりです。

金銭面では苦労するでしょうが、これもまた人生。
自分らしさってなんだろう?
それを見つめ直す、そんな物語の始まりです。


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posted by JUNICHI ICHIMURA at 11:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年01月06日

「朝の散歩 2023_0106 」







人は前を向いてしか 歩けない

たとえ朧げな景色が 目の前に広がっていても

その先の ボヤけた小さな灯りを目指して

進むしかない

今まで歩いて来た 経験と

己の直感を信じて 歩き続ける






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ー金沢市 東茶屋街(AM.6:47)雨ー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年01月04日

「 朝の散歩 2023_0104 」







空っぽの頭の中に 何を入れよう

経験の 残骸と

少しの プライドが残る

そんな 隙間だらけの空間に

何を入れよう





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ー金沢市 21世紀美術館(AM.7:15)雪ー
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2023年01月03日

「 朝の散歩 2023_0103 」






新しい年が始まる

特別な日でもあり

当たり前な日常の 1ページ

365日の中の 一日は

人生の 物語の一コマ

毎日が 特別な日であり

毎日が 当たり前な日常





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ー金沢市 東御影(AM.7:24)曇りー

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