2023年08月30日

「 朝の散歩 2023_0830 」






露出を変える 明度を変える

普段とは違った風景が そこにある

角度を変える 切り口を変える

本質が 見える

見慣れたと思うモノには 

まだまだ 秘密が隠されている





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ー金沢市 国立工芸館/出羽町(AM.6:43)晴れー
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2023年08月29日

「 朝の散歩 2023_0829 」






無機質の中に囲まれた一つの命は 目を閉じた

生きることを諦め

あとは 朽ちるだけの巨大なコンクリートの塊に

哀れを感じ

形あるものへの 無情を想う

彼らに 輪廻転生はないのか と





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ー金沢市 香林坊(AM.6:51)晴れー


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2023年08月28日

「 未熟 」





永遠に未熟で。




家のテラスに置いてあるイチジクの鉢。
2 年目にしてようやくまともな実をつけました。
大きく育った見事な果実を見ると嬉しいモノですね。

早速色づいた実を獲って食べてみました。
これ、収穫時期も素人には難しいですね。
もう少し待った方が、より熟して美味しかったんじゃないか?と思ったんですけどね。
でも、もう少し、もう少しと待っていると今度は水分がなくなって、萎んでしまうような気もして、どこで判断して良いのか分からないのです。

人が熟するのはいつなんでしょう?
特にモノづくりに関わっていると、一生熟すことなんて無いのだと感じるのです。

若い頃は、自分は熟したと勘違いする時期もあるのですが、モノを知れば知るほど熟すことなど程遠いと感じてしまうのです。
いや、一生熟す必要などないのかも知れません。
表現の可能性は無限にあるんですから。
これもまた、未熟のなせる自惚れた感情なのかも知れないですけどね。

人は自分自身に好奇心を無くさない限り、前を向いて歩いて行けるのだと思います。
他人はどうあれ、自分の可能性や未来に好奇心を持つ。
結果がどうあれです。

未熟者の可能性は大きく広がるのです。


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2023年08月25日

「 朝の散歩 2023_0825 」







夏の一番のご馳走

冷たい泡が 香り

喉を流れるそれは

ひと時の オアシスを想う

ビールが 旨い




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ー金沢市 いしかわ四校記念公園(AM.7:03)晴れー
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2023年08月23日

「 朝の散歩 2023_0823 」







産みの苦しみは 

その命を 尊び

生まれる苦しみは 

その後の幸せを 育む

この世を初めて見る 感動

この世で初めて見る 感動

唯一無二の 歓び







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ー金沢市 金沢城址公園(AM.6:45)ー


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2023年08月22日

「 朝の散歩 2023_0822 」







一滴の雫

一欠片の 砂

差し込む 光

何でもないと思うモノで

全ては繋がり 影響し合う

その先の景色は

一つのカケラで 変わってゆく




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ー金沢市 広坂一丁目/旧知事公邸横(AM.6:54)晴れー
 
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2023年08月21日

「 性善説? 」





なぜこれをやろうと思うのか?




最近ニュースを見ると、無人販売店での窃盗事件が多いことに驚きます。

もちろん盗む者が悪い事は承知の上で厳しいことを言うのですが、自分としては「無人販売」そのものが信じられないのです。
田舎で畑をやってる方が、ご近所の方々に野菜を気軽に販売したくて性善説で小さな小屋を使って販売する程度の事ならまだ分かるのです。
しかし、これを都会や交通量の多い街中でやることが本当に許される事なのか?
そんなことを感じます。

人件費を割いて、その分幾らか割安になっているかも知れないのですが、これは店をほったらかしにして、「盗んでください」と言っているに相応しいと感じるのです。

日本以外の国でこんなことをやると、あっという間に全ての商品もお金もお店に置いてある備品をも持っていかれるはずです。

これは国内での商売と考えても、成り立たない方法だと思います。
それどころか犯罪を助長するのではないか?
そんなことさえ考えてしまいます。

無関係な自分が発する無責任な発言かも知れないのですが、どうも理解できません。


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2023年08月18日

「 朝の散歩 2023_0818 」





扉を開ける事ができない

そんな理由を探してしまう

その先に進めない 

そんな理由を探してしまう

進める可能性も理由も 大いにあるのに




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ー金沢市 石川しいのき迎賓館(AM.7:01)曇りー
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2023年08月16日

「 朝の散歩 2023_0816 」






強風を 受け流す

抜け道を作って 受け流す

まともに取り合えば 怪我をするだけ

叶わないモノ 価値観が違うモノ

立ち向かえば 飛ばされる



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ー金沢市 石川しいのき迎賓館(AM.6:48)曇りー

 
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2023年08月15日

「 朝の散歩 2023_0815 」






この暑さに 腹が立つ

どうにもならない世間に 腹が立つ

自由を奪われ ここに止まるしかないことに

腹が立つ

身体を真っ赤にして無言の抗議をしても

国は 片隅の弱いものには 目も向けず






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ー金沢市 東山1丁目(AM.6:58)曇りー
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2023年08月11日

「 朝の散歩 2023_0811 」




光の中の 光

影の中の 影

波打ち そして踊る

強い光は 強い影の裏返し

相反するモノ同士は

お互いを助け合う




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ー金沢市 鈴見町(AM.6:56)晴れー
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2023年08月09日

「 朝の散歩 2023_0809 」







破壊は 想像の父

憧れは 想像の母

人は憧れを抱きながら

破壊を繰り返し 創造をする

過去を破壊しながら

その先の理想を 目指す

しかし 重ねたモノは

決して無くならない





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ー金沢市 片町2丁目(AM.6:44)晴れー
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2023年08月08日

「 朝の散歩 2023_0808 」





彼らは 思い出に浸った

その昔 武者達が大手を振って歩いていたこと

火の手が上がって 慌てふためいたこと

失った仲間が 再び建てられたこと

そして 現在のことを語り合った

今まで経験がない この日照りのことを




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ー金沢市 金沢城址公園(AM.6:44)曇りー
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2023年08月07日

「 仲間 」




今年の暑さは異常ですね。



人間がこれだけ暑いと感じるのですから、犬はもっと暑いはずなのです。
夏でも毛皮に覆われているのですから。

なので、散歩は朝の4時30分頃に起きて、5時からのスタートです。
早朝にも拘らず、散歩をする人達に多からず出会います。

早朝に出会う人達は、必ずと言っていいほど「おはようございます」と声を掛けてきます。
この事は以前にも書いたと思うのですが、何故早朝に限って挨拶をするのか?
お昼に出会う人に「こんにちは」と声をかける事はまずないのです。
自分の場合は、知り合いでない限りこちらから挨拶する事はないのですが、挨拶されれば仕方なく「おはようございます」と返します。

そう言えば以前、旅先のホテルのエレベーターの中でも入ってきた外国の方に「Good morning」と声を掛けられた事があったなぁ。
これは万国共通なのでしょうか?

多分、早朝ってのは限られた特別な時間だと感じるんでしょうね。
特別な時間帯ってのは早朝に限らず、深夜でもあると思うのですが、「暗闇」と「陽の光」では肌で感じる意味も違うのでしょう。

そこで出会う人は、特別な人と思うのでしょうか?
あるいは「仲間」と感じるのかも知れません。

人は「仲間」がいることで自己肯定できるし、そんな人が側にいることで安心するのかも知れません。

自分の場合は、いちいち挨拶するのが邪魔くさいので、散歩の途中で出来るだけ人に会わないように願いながら歩くのですが、これはこれで、全く無人の街を歩く事になると不安を感じるのかも知れないですね。

でも、その「仲間」の根源は「家族」だと思うのです。

もうすぐお盆。
休みには子供達が帰ってきます。
一番大切な「仲間達」が集まります。


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2023年08月04日

「 朝の散歩 2023_0804 」






色のいらない 風景がある

大袈裟な加飾はいらない 物がある

必要最小限に削られた形は 美しい

不自然に感じるものは

きっと 我々の命の記憶に ないもの





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ー金沢市 橋場町(AM.6:52)晴れー
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2023年08月02日

「 朝の散歩 2023_0802 」





型にハマれば そこからは逃げられない

後は崩れてゆくのを 待つだけ

伸び伸びと形を変えながら

変化してゆく 蔦

生きる道を探しながら

上を目指す





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ー金沢市 彦三町(AM.6:29)晴れー


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2023年08月01日

「 朝の散歩 2023_0801 」






空とにらめっこをする

その先の 宇宙を通り越し

神をも通り越し

目線は 自分の小宇宙に帰ってくる

真理を見極めることは

自分を知ること





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ー金沢市 21世紀美術館(AM.6:57)曇りー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記