2023年10月31日

「 朝の散歩 2023_1031 」






「活力」「生命力」「精力」

「なびく心」「憂い」「心が通じる」

「悔いのない青春」「隠退(いんたい)』

人生を語る様な 花言葉

小さな花の集まりが

奥ゆかしさを 物語る




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ー金沢市 浅野川/並木町(AM.7:08)晴れー
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2023年10月30日

「 続けること 」





続けている事はありますか?




昨日は地元の金沢マラソンがありました。
ウチのカミさんは、これに出場し続けているのですが、自分はこの大会が始まる前の年のハーフマラソンに出たのを最後に、走る事ができなくなった。
原因不明(どこの科で調べても異常は見つからない)の右足痛で数十メートル走るだけで、右足の筋肉が固まるような痛みが出る様になりました。

この症状が出始めてもう10年以上経つのですが、治る気配はありません。
だから、走ることができる人がとても羨ましいのです。

カミさんはその間も走り続けているのですが、これに限らず、物事始めることは簡単でも、それを続けることは難しいのだと思います。
人間しんどくなると、やめる口実を考え出すものです。
無意識のうちに続ける意義よりもやめる言い訳を考えて、そっちを優先してしまう。

そう言う意味では、このブログは随分続いているものだと思います。
これを初めてもう何年経つのか?考えるのも面倒なのですが、恐らく15年位は続いているんじゃないでしょうか?
一時期、3年間くらいは毎日カットと文章を書いていた事もがあったのですが、これは流石にできなくなってしまった。
無理をせず、休み休みの方が長続きするのだと思います。

走れなくなった今、このブログは、自分にとってのマラソン。
これをやめる時は、ゴールではなく途中棄権。
これはゴールの無いマラソンなのです。


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2023年10月27日

「 朝の散歩 2023_1027 」






心の扉を 開く

簡単な様で 難しい

詐欺や嘘だらけの世の中

一番信頼できない 政治家

選挙の後には 平気で国民を裏切る者達




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ー金沢市 金沢城址公園(AM.7:02)晴れー
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2023年10月25日

「 朝の散歩 2023_1025 」






秋のカケラを 掌で受け止める

それが 手のひらを通り抜け

心の中に留まると

盛夏の頃の思い出が 滲み出す

秋の色達が 地面を覆い尽くす頃

羽を広げ 大空を飛んだ者達も

心の巣の中で 羽を休める






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ー金沢市 本多の森(AM.6:52)曇りー


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2023年10月24日

「 朝の散歩 2023_1024 」






ゲコ ゲコ ゲコ

仲間を呼ぶ ゲコ ゲコ ゲコ

ゲコ ゲコ ゲコ

威嚇する ゲコ

ゲコ ゲコ ゲコ

自己主張する ゲコ

ゲコ ゲコ ゲコ

不快な ゲコ

ゲコ ゲコ ゲコ

耳を塞ぎ ダンマリを決める




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ー金沢市 尾山神社(AM.6:59)晴れー
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2023年10月23日

「 6年ぶりの同窓会 」





瞬間に中学生に戻ってしまう。




先週の土曜日に中学の同窓会がありました。

全クラスが一同に集まる会なのですが、以前は5年ごとに行っていました。
しかし、還暦を迎えた60歳を最後に「これを区切りに一応終了にします。」と言っていたはずなのですが、その6年後に早くも復活してしまったわけです。

さすがに以前よりは参加人数は減りましたが、50人以上はいたのかな?

殆どの仲間がもう66歳になってしまっても、当時の呼び方で呼び合う。
先生方ももう相当な年齢なので、今回はお一人だけの参加でした。

体育の先生だったこの方とは、忘れられないエピソードがあるのですが、当時バスケット部に所属していた自分は長距離を走るのが得意だったんで、学校選抜で中学校対抗の駅伝大会に選ばれるくらいでした。
それとは別に、学校内のマラソン大会で3年の時、サボって友人とダラダラとコースを歩き、一応ゴールした。
そのタイムを見たこの先生が、次の体育の時間に「市村、もう一回走ってこい!」ってペナルティをもらったことがあるのです。

その他にも20年前に開いた個展に、会場の前をたまたまドライブで通りかかったこの先生が「市村淳一 個展」の文字を見て夫婦で訪れてくれて、絵も買ってくれた。
クラスを持たれたことはないのですが、ちゃんと覚えていてくれるのは本当に嬉しいのです。

当時若かったこの先生も、もう82歳。
外見はすっかり変わってしまったけれど、まだまだお元気そうなのを拝見して、またの再会も期待したいと思うのです。


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2023年10月20日

「 朝の散歩 2023_1020 」






突然訪れた 秋は

休むことも 楽しむこともなく

行ってしまう

氷で閉ざされた冬が 遠ざかると

ぐずついた春が ようやく訪れ

休むことも 楽しむこともなく

行ってしまう

二つの季節は

この国には 来なくなってしまうのか



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ー金沢市 浅野川/並木町(AM.7:07)曇りー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年10月18日

「 朝の散歩 2023_1018 」







眩しすぎて 見えない明日があった

遥か彼方しか見えない双眼鏡を 握りしめ

足元に咲く 小さな花の囁きさえ

気付かなかった 若い頃

今は 見えない明日は希望に

掌の中の 今を生きる





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ー金沢市 兼六町(AM.6:41)晴れー
 
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年10月17日

「 朝の散歩 2023_1017 」






子供の頃

時間を忘れて遊んだ

運動場の キャッチボール

川の 泥遊び

山の 崖登り

時計の存在は 無かった

暗くなったら 帰る

ただそれだけ




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ー金沢市 玉川町公園(AM.6:53)晴れー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年10月16日

「 人生の楽しみ方 」







お金があってもなくても。






昨日は我が家でちょっとした食事会をしました。
カミさんが所属している舞踊集団の仲間なんですが、その繋がりで知り合いになった、ニュージーランド人の男性も一緒に招待しました。
彼の名前を仮にB氏とします。

同じメンバーで会食するのは2回目なんですが、英会話ができる人間が2人いるので、分からない会話は通訳してくれます。
自分も数年前にはオンラインでの英会話を2年間ほど習っていたのですが、当時個展の準備や仕事が重なって、なかなか時間が取れなくなって、辞めてしまったんですけどね。
ある程度自分が知り得る単語や言い回しのみの会話はできるんですが、一番できないのがリスニング。
これは慣れないと聞き取れないのです。単純な単語さえ。

このB氏、日本は長いので、ある程度日本語は理解できるのですが、頑なに英語での会話しかしない。
いや、その方が英会話の勉強になって、こちらとしては嬉しいんです。

歳のせいか、図々しくなって、英語を「間違えたらどうしよう」とか、「恥ずかしい」とか言う感覚は無くなってしまったので、殆ど間違っているであろう英会話を発しても、言いたいことは伝わるみたいです。
結局言葉ってのはそんなものなんですね。
日本語だって、いい加減に話しても伝わる場合が多いですから。
子供のように、真似する事から始まるのです。

そのB氏ですが、70歳を超えているのですが、様々な仕事の経歴があり、ここで説明するととても長くなるので、割愛しますが、自由な生き方をしていて本当に人生を楽しんでいる。
ニュージーランドのとても綺麗な海辺に貸別荘を所有して経営しているので、どこにいてもパソコンさえあれば仕事はできるようです。
いつか皆んなで行きたいと、そんなことも毎回話すんですが、実現するかどうか?
趣味は車好きで、ポルシェやスーパー7を所有してるんで、ドライブが大好き
日本のあちこちを旅行して、先日も車で北海道まで行って来たようです。
でも、住まいはウチの近所の古いアパートの一室で一人暮らし。パートナーはいるんですけどね。
音楽の趣味も自分と合っていて、その事でも会話が盛り上がります。

日本の場合、高校から大学そして就職というこの流れから外れてしまうと、人生から脱落したような目で見られてしまうし、自分でもそんな感覚に陥ってしまうのですが、もっと自由に自分の人生を歩いて行けるそんな当たり前のことが出来ればこんな幸せなことはないと思うのです。

一度きりの人生。
いくつになってもその可能性と楽しみに期待する。
そんな事を毎回教わっている気がします。



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2023年10月13日

「 朝の散歩 2023_1013 」






人はなぜ 「美しい」を求めるのか

人それぞれの「美しい」があり

その「美しい」は女神にも 悪魔にもなりえる

時に「美しい」は人を惑わす




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ー金沢市 金沢城址公園(AM.7:03)晴れー


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2023年10月11日

「 朝の散歩 2023_1011 」






手積みは 石を選ぶ

偶然の形を生かす

自然に逆らわず あるがままに従う

謙虚の積み重ねは

繋がりを生み

それを大きくする




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ー金沢市 東山2丁目(AM.6:37 )晴れー



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2023年10月10日

「 朝の散歩 2023_1010 」





歩いて来た道は 曲がりくねり 

霧に覆われ先が見えない道

見えない その先を見るのではなく

足元の一歩一歩だけを見て歩いて来た

歳を重ね この道の先は徐々に見えてくる

この先の一本道も

唯々 無欲で歩き続けるしかない





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ー金沢市 兼六町(AM.6:57)曇りー

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2023年10月06日

「 朝の散歩 2023_1006 」






小さな歴史の一つ一つが 大きな歴史を作る

何気ない毎日が 一人の歴史を作る

小さなことの積み重ねが

世界を作り 世界を動かす




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ー金沢市 金沢城址公園(AM.6:59)曇りー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年10月04日

「 朝の散歩 2023_1004 」







時が経ち

美しいものは 残り

そうでないものは ゴミとなる

人の心を揺さぶる 何かを作る努力をすれば

ゴミの数も 少なくなるはず




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ー金沢市 橋場町(AM.7:03)曇りー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年10月03日

「 朝の散歩 2023_1003 」







普通の一日が 始まる

何十億年もの間 この星を照らし続けている陽がのぼる

地上の景色は変わっても

地球は周り 風は吹き 命は芽生える

普通の一日の責任は

人間と言う たった一つの種族に託されている





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ー金沢市 兼六園下(AM.6:34)晴れー

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2023年10月02日

「 シェフの心意気 」





近くにこんなお店があるとは・・。




昨日、久々にカミさんと2人で外食をしました。
カミさんがイタリアンが食べたいと言うので、一週間ほど前にネットで調べてCorsaro(コルサロ)と言うお店を予約しました。
自宅から歩いて15〜20分程度という近さもあってです。
このお店は、金沢の海鮮を中心としたメニューを提供する、イタリアのシチリア島のイタリアン料理です。

イタリアンと言えば、エビやイカ、ムール貝と言った食材を思い浮かべるのですが、このシェフはシチリア島と言う小さな町で修行をされて、帰国後20年ほど前に金沢でお店を開き、地元金沢の食材を活かしたメニューを提供しています。
その後も何回もシチリアへ渡航し、腕を磨いて来た方らしい。

何を頼んだら良いのか分からないので、「シェフのおまかせコース」(5,800円)を頼んだのですが、とにかく何を食べても美味しい!

久々に料理で感動しました。

中でも自分が一番気に入ったのは、イワシのパスタ。
香りがとっても良くて素材の旨みを引き出していて、お替わりしたいくらいでした。

忙しい時以外は、シェフ一人でお店を切り盛りしている様で、予約以外の客が入って来ても全て断っていました。
そりゃそうだ、こんな手の混んだメニューをたった一人で作って接客して、会計をしてって、手が足りない。
自分の許容量以上に受け入れると、お客さんに迷惑がかかるから、って言ってたなぁ。
これだけ精魂込めて料理を作ってくれるのに、逆に予約をしないと失礼じゃないかとさえ思った。

このオーナーシェフの性格も楽しくて、とっても気さくで、もうすぐ60歳って言ってたけど、シェフと言うよりも、「大将」って感じかな?
ゆっくり飲みながら話してみたいと思う人物です。

つくづく料理人ってのは凄いと思った。
一口で、人を感動させられる。
果たして、自分は絵を描いて、それでこれだけ見た人を感動させられるのだろうか?
人は目からの情報がほぼ90%だと言われてますが、人間の「欲」・食欲・物欲・性欲・名誉欲を刺激するものには勝てないんだろうか?

自宅の川向にも割烹の「片折」って小さなお店があります。
確か、一日一組だけって聞いたと思うのですが、最低でも一人3万でその日に寄って時価のものがあるから多分それ以上になるし、二人でお酒を飲みながらってことになれば、10万位にはなるんじゃないだろうか?しかし、毎日の様に旅行客も含めお客が絶えません。

食べることには何万も使うのに、「絵」にそれだけのお金をかける人は少ないと感じます。

一生に一枚でいい。
それくらい人を感動させられる絵を描ければ、と思うのです。


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