2024年04月30日

「 朝の散歩 2024_0430 」







緑の季節

木々は 陽の光を漏らさぬよう

葉を大きく広げ

光の粒を かき集める

そのエネルギーは この星のすべてをめぐり

全ての命に 注がれる




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ー金沢市 主計町(AM.6:27)曇りー

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2024年04月26日

「 朝の散歩 2024_0426 」







人は 影の部分を隠そうとする

しかし 陰の中にこそ

自分自身が 潜んでいる

表立って見えない 個性

視線を変えれば

美しい自分が そこにいる





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ー金沢市 金沢城石川橋(AM.7:00)晴れー


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2024年04月24日

「 朝の散歩 2024_0424 」






「純粋」「純潔」

「汚れなき心」「純真な心」

 白のイメージ

 生まれたての子供は 全てを持って生まれくる

 そして人生の終わりを迎えるとき

 その一部でもその心に帰ってくれば

 いい人生だったと思えるのかもしれない




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ー金沢市 東山1丁目(AM.6:40)雨ー

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2024年04月23日

「 朝の散歩 2024_0423 」






決められたレールの上を

進むのは 簡単

まず進むべき道を選ぶのが 人生

レールではなく

道を切り開く




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ー東京でギャラリーとの打合せの為、新幹線へー
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2024年04月22日

「 守られている 」







自分で狙って描いたものはダメ。





9 月の個展に向けての制作では、相変わらず創作に苦しんでいます。
過去の作品も展示販売するのですが、同一テーマで展示する新作は、自分で自分の手法の制限を考えてしまう。
同じテーマなので、統一感が欲しいからなんですが、それが自分の手を止めてしまう結果になっている様な気がします。

自分の肩書きを「イラストレーター」から「画遊人」と変えたわけですから、もっと自由に遊んで描けばいいのですが、展示する会場の風景を考えると、この新作のエリアだけは統一感が欲しいと思うのです。

いつものことなのですが、苦しんで苦しんで、最後にどうしようもなくなった時に何かが自分に降りてくる。
見えていない物が絵の中に見えたりするんです。

いろいろなものに守られている。

以前にもこのブログで書いた占いの先生の言葉なのですが、自分はいろいろな物や人から守られている人生だと言われました。
そんな言葉に納得するのです。
自分の画法というか、描く楽しみ方も本来は自由気ままに筆を走らせて、その中から見えてくるものを絵にしている。
何者かが、それを教えてくれているのだと感じます。

もっと気楽に、描くことを楽しむ。
その原点に帰って描きたい。

気持ちを切り替えて画面に向かいます。



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2024年04月19日

「 朝の散歩 2024_0419 」






もう忘れてしまった 初恋

初めてのことは

すべてモヤモヤ ドキドキ

邪念のない心は まっすぐ

慣れてしまえば

時に 曲がりくねる



*白いツツジの花言葉/初恋
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ー金沢市 丸の内(AM.6:39)曇りー

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2024年04月17日

「 朝の散歩 2024_0417 」






力む 大声を張り上げる

ヤマビコは虚しく 響く

手のひらに向かって 呟く

それだけで 思いは世界中に届く

伝えることに 力はいらない

そんな時代

本物のメッセージが 試される




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ー金沢市 本多町(AM.7:04)曇りー



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2024年04月16日

「 朝の散歩 2024_0416 」





一日一掘 少しづつ

一つごとを 掘り下げる

一生それを続ければ

その道具は 神となり

使う人に 力を与える




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ー金沢市 片町(AM.6:55)雨ー
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2024年04月15日

「起きて半畳 寝て一畳」






「欲」を否定するわけではないのですが・・。




最近の異常気象のせいなのか、大量の貝が浜辺に打ち上げられたり、大量のイワシが浅瀬に押し寄せたりしたニュースを目にします。

これを目当てにこれまた大勢の人間がそこに押し寄せるのですが、その誰もが家族では食べきれない量を獲って自慢げにしている。

そんな実情を見ていると、人間の欲深さを考えます。

何十や百単位でそれらを収穫しているのですが、当然1人や家族親戚を含めても食べきれない量だと推測するのです。
目の前にそれらがあると人は獲らずにはいられないのしょう。
必要以上の食材を家族で無理やり食べることになるし、余ったものを他人に譲るとしても、それを好んで食べてくれるかどうかも分からない。

後先考えずに無料の物が目の前にあると獲らないと損をするような気分になるのでしょうね。

今の自分は、年齢的にも食が細くなってアルコールにも弱くなって、とてもそんな行動はできないのですが、若かった頃にそんな現場に出会ったらガムシャラに獲っていたかも知れません。

「起きて半畳、寝て一畳」そんなことわざがあります。
1人分の大きさは結局その程度のもので、多くのものを望んでも余るだけだと言う意味だと理解しています。
人の欲を思い知らされた時にこれが頭に浮かびます。

たった1人分の器の中に、どれだけ質の高いものを蓄積できるのか?
その事の方が大切なのだと思うのですが。



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2024年04月12日

「 朝の散歩 2024_0412 」






とんがった個性を隠すのは 難しい

人それぞれの とんがった部分

それを認め合いながら

人は協調する術を 学んだ

とんがり帽子は

誰もが かぶっている




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ー金沢市 長町(AM.6:42)晴れー
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2024年04月10日

「 朝の散歩 2024_0410 」





光は 踊る

春爛漫の 舞台

季節の全てを  輝かせ

芽吹く命に

手を差し伸べる




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ー金沢市 田井町(AM.7:00)晴れー




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2024年04月09日

「 朝の散歩 2024_0409 」






外でウンチができない日

おとうさんや おかあさんは

お家でしなさいって 言うけれど

出せばいいってもんじゃない

外の開放感は

おしりも 開放する




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ー金沢市 自宅で(悪天候のため散歩は中止)ー

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2024年04月08日

「 嫌なことからは逃げる 」





今が当たり前なのですが。




テレビで大河ドラマなんかを見ていると、よくもまぁこんな時代にみんな生活していたものだと思うのです。
電気もガスもなければ暖房もない。差別や階級もあって、人々は平等ではない。医療も確立していないから、寿命も短い。人が平等ではないと言うのは、今の時代でも同じだと思うのです。一部の職種や大企業だけの政治をやってるどこかの政党があるのですから。考えたら日本の政治ってのは過去から本質は変わっていないのだと感じます。

そんなことを感じながら何百年も前のドラマを見るのですが、この現代に暮らす自分達も、あと何百年何千年と経つと、未来の人間からは、「よくこんな生活をしていたものだ」と思われるのでしょうね。

今を暮らす自分達にとっては、当たり前のこと。過去に暮らす人々にとっても当たり前のこと。
やはり人は、今を生きることしかないのだと感じます。

与えられた環境の中で、人は幸福を探して生きる。

せっかくこの世に生まれて与えられた人生。
自分自身の名前の人生を歩む。
他人の真似をしたり、憧れたりするのではなく、自分にとっての幸せを歩む。
若い頃は嫌なことも我慢する必要もあるのでしょうが、前期高齢者となった今。

できるだけ嫌な事や嫌な人間とは付き合わずに生きたい。


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2024年04月05日

「 朝の散歩 2024_0405 」







満開までは もう少し

そう願いながらの人生

そんな若い時期が懐かしい

はて いつが満開だったのか

満開の時期は まだ

そんな夢を見ながら

咲きながら散るのも いい






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ー金沢市 金沢城(AM.6:55)曇りー



 
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2024年04月03日

「 朝の散歩 2024_0403 」





自ら光を放つものは 少ない

つくねんと生きて行けるものは ない

自分を囲む あらゆる出会いが

人を輝かせ 

そして 生かされる




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ー金沢市 尾山神社(AM.7:11)曇りー
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2024年04月02日

「 朝の散歩 2024_0402 」





時に 突っ走り

時に マイペースで

時に 自惚れ

時に 落ち込む

歩いて来た傍らに 腰を下ろし

振り返る

そこから見える風景は

過去の懐かしい風景




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ー金沢市 香林坊2丁目(AM.7:07)晴れー


 
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2024年04月01日

「 個展のこと 」





ようやく形が見えて来た。




今年9月の東京での個展は、大きなテーマを掲げてメインとなる40号の絵を中心に、それに付帯するオリジナルストーリーをイメージして描く小作品を並べます。

半年ほど前からメインとなる絵を試行錯誤してなかなか思うようにならず、何度も新たに書き直していたのですが、ようやくそのイメージが固まりつつあります。

これも毎週このブログで文章を書いて来たお陰で、たまに浮かんだショーストーリーを題材にしました。
だから展覧会のタイトルは「市村淳一 個展 Stories
キャッチコピーは、「ページをめくる様に見てほしい」(仮)です。

この書き下ろしの作品の他に、過去に金沢の個展で紹介した作品も展示する予定です。
金沢では見て頂く機会はあった作品も、東京の知り合いには初めて公開することもあり、また3年前の個展では、会場が販売禁止だったことあるので、今回は値段をつけてみようと思います。

企画の細かい内容については、まだ半年近くあるので、紹介は控えますが、この企画自体は我ながら良いものを思いついたと思うのです。あとはその作品。
どんどん理想が高くなって、自分自身の中でなかなかOKを出せない。
小作品を含め、何度も描き直しています。

無心になって楽しみながら絵を描く。
それが一番大切なのですが、なかなか思い描いた絵にならないまま、アッと言う間にその日がやって来そうで怖い。
でも、上手く描こうなんて思わずに、ありのままの自分を表現すればいい。
そう自分に言い聞かせています。


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