「欲」を否定するわけではないのですが・・。
最近の異常気象のせいなのか、大量の貝が浜辺に打ち上げられたり、大量のイワシが浅瀬に押し寄せたりしたニュースを目にします。
これを目当てにこれまた大勢の人間がそこに押し寄せるのですが、その誰もが家族では食べきれない量を獲って自慢げにしている。
そんな実情を見ていると、人間の欲深さを考えます。
何十や百単位でそれらを収穫しているのですが、当然1人や家族親戚を含めても食べきれない量だと推測するのです。
目の前にそれらがあると人は獲らずにはいられないのしょう。
必要以上の食材を家族で無理やり食べることになるし、余ったものを他人に譲るとしても、それを好んで食べてくれるかどうかも分からない。
後先考えずに無料の物が目の前にあると獲らないと損をするような気分になるのでしょうね。
今の自分は、年齢的にも食が細くなってアルコールにも弱くなって、とてもそんな行動はできないのですが、若かった頃にそんな現場に出会ったらガムシャラに獲っていたかも知れません。
「起きて半畳、寝て一畳」そんなことわざがあります。
1人分の大きさは結局その程度のもので、多くのものを望んでも余るだけだと言う意味だと理解しています。
人の欲を思い知らされた時にこれが頭に浮かびます。
たった1人分の器の中に、どれだけ質の高いものを蓄積できるのか?
その事の方が大切なのだと思うのですが。

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posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:54|
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