2024年07月31日

「 朝の散歩 2024_0731 」





無から始まり 無に終わる

何もないことは

人を成長させる

そして その一生が終わる時

形あるものは意味を持たず 放棄され

人は無という 存在感を手に入れる





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ー金沢市 鈴木大拙館/本多町(AM.6:52)曇り時々晴れー

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2024年07月30日

「 朝の散歩 2024_0730 」






細い路地に 引き込まれる

身に迫ってくる何者かの 圧力

正体不明の存在は

その先の風景を 握っている

夜中に目覚める時

そんな気分にさせられる





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ー金沢市 東山1丁目(AM.6:38)雨ー
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2024年07月29日

「 人に残されたもの 」





個性とは?



自分の両親は絵が好きでした。
小学生の頃から地元の美大祭には毎回連れて行かれて、その雰囲気や作品に触れることが習慣になっていました。
また、地元で開催される絵画展にも連れ出されました。

両親は特に印象派の絵画が好きで、ルノワールやセザンヌが好きだったと記憶しています。
一般に言う、綺麗な絵が好きだったのだと思います。
両親は抽象画は多分理解できなかったのか、あるいは好きではなかったのか?その類の展覧会に連れ出された記憶はありません。

小学生時代だったか中学生の頃だったか?
自分で描いた絵を母親に見せたところ、そんな汚い色は使わない方がいいと言われた。
何を真似て、何に影響を受けてそんな絵を描いたのかは記憶にないのですが、その言葉だけは今でも覚えています。

今になって思うのです。
個性は何のためにあるのか?当時の日本の教育方針は、横一列で、一般的で、普通が良いこととされていたのだと思います。
高度成長の時代。
その労力となる人材を作るには、工場の機械のような同じ価値観で従順な人間を作ることがよしとされていたのだと思います。

他と違うことが人に劣ると考えられた時代。
綺麗な絵がよしとされていた時代に濁った色を使った少年がいます。
それを個性として認めていたら、将来どんな作品が生まれていたのかと考えるのです。

時代は変わりました。
殆どのことはAIがやってしまう時代になるでしょう。
人間に残されたものはなんなのか?
人を育てることが益々難しくなる時代になったと感じるのです。


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2024年07月24日

「 朝の散歩 2024_0724 」





吐き出す物があるうちは まだいい

何を吐き出せばいいのか?

それさえ分からなくなってしまったら

醜物は溜まり 感情はなくなる



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ー金沢市 東山1丁目(AM.6:27)雨ー
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2024年07月23日

「 朝の散歩 2024_0723 」






住人がいなくなった家

生活のエネルギーが消えると

その家も力をなくし

早く朽ちてゆく

家と人間は 渾然一体

代わりに住うのは

未知の存在か




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ー金沢市 知事校舎/広坂1丁目(AM.6:53)晴れー

 

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2024年07月22日

「 目は大切 」





健康とオシャレを兼ねて。




朝の散歩をしていて感じること。

この季節になると、早朝から陽の光が強く当たるので帽子とサングラスは欠かせないのです。
ですが、出会う人の大半が、サングラスをしていない。
中には眩しさを手で避けながらも、帽子もサングラスも身に付けていない人がいる。
特に高齢者にその傾向が強いと感じます。

当然ながら高齢になるほど、白内障などの目の病気になる確率は高くなるので、目は保護した方がいいのです。
いや、高齢になってからでは遅いのかもしれません。

自分は若い頃からサングラスを掛ける習慣があった。
習慣というよりもカッコ付けのためのファッションとしてのサングラスが好きだっただけ。
ただ、昔のサングラスってのは、UVカットなどはしてないでしょうから、目にとっては良かったのか悪かったのかは疑問なのです。

ただ黒いだけのサングラスは、瞳が大きくなるから、返って紫外線を多く取り入れることになるのですから。

眼科で検査したところ、まだ白内障にはなっていないようですから、まあ若い頃からのサングラスは無駄ではなかったことにしておきましょう。

でも、東洋人は欧米人に比べてサングラスは似合わないですよね。
平な顔はメガネが似合わない。
それに加えて、今の高齢者がサングラスを避けるのは、昔の任侠映画や、悪人=サングラスといったイメージが付いて回るのかもしれません。

今年に入って、誕生日にカミさんからメガネをプレゼントしてもらいました。
ファッショングラスなのですが、若干の薄い色が入っているもので、UVカットガラスを入れたもの。
これなら普段でもお洒落として身につけていれるのです。
白い髭を生やし始めた自分の顔に合わせてのアイテム。
娘からは、「急にお爺さんになった。」と言われるのですが、年相応でいいのです。

ささやかな爺さんのお洒落。


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2024年07月19日

「 朝の散歩 2024_0719 」






梅雨明け間近

いつもの夏は もういない

異次元の夏が 待ち構える

橋の上での 夕涼み

そんな風情が 懐かしい





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ー金沢市 主計町(AM.6:49)曇りー
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2024年07月17日

「 朝の散歩 2024_0717 」






人生の 幾つかの停留所

目的地までの 乗り換え場所

不安な気持ちの中

出会う人々がいる

同じ道をゆく人なのか

正反対をゆく人なのか

停留所では ドラマが生まれる




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ー金沢市 香林坊(AM.6:54)雨ー
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2024年07月16日

「朝の散歩 2024_0716 」







青空

ガラスの中の 青空

水溜りに映る 青空

グラスの中の 青空

見つけようとする人

見ようともせず 無視する人

どんな人にも

心の中には 

晴れ渡る青空の存在は ある





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ー金沢市 丸の内(AM.6:53)晴れー
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2024年07月12日

「 朝の散歩 2024_0712 」






続く 雨の日

籠る心の中で 出口を探す

変わらぬ一日の 始まり

何気ない風景に 笑顔を見つけた




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ー金沢市 浅野川(AM.6:51)雨ー

 

posted by JUNICHI ICHIMURA at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年07月10日

「 朝の散歩 2024_0710 」






現実から逃避し 紛れ込んだ夜の街

掴みどころのない 怪しい気配に包まれ

身体を縛っていた鎖は 放たれた

身体は浮揚し 流れにまかせ

その世界を彷徨う

しかし 夜明けと共に 夢の世界は弾け飛び

現実の世界に 戻される






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ー金沢市 片町(AM.6:51)曇りのち雨ー

 
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年07月09日

「 朝の散歩 2024_0709 」




迷いながら道を選び

思い立ったら 全力で真っ直ぐに

若い頃の 歩み方

歳を重ねた 歩み方

目の前の道を 慎重に

ゆっくりと進む

たまに本道を逸れて 道草を楽しむ





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ー金沢市 武蔵ヶ辻(AM.6:36)小雨ー

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2024年07月08日

「 大好きだった夏は・・ 」






苦行の季節になってしまった。




若い頃、夏が来るのが待ち遠しかった。

キャンプに行ったり、海辺で遊んだり、開放的なこのシーズンが大好きでした。
何より日が長いのが良かった。
一日24時間と決まっているのに、何だか得をしたように感じたものです。

ところが現代。
この生きづらさはなんなんでしょう?
まだ梅雨の時期なので仕方がないにしても、この湿度の高さ。
呼吸をするのも苦しいくらいです。
梅雨が明け、本格的に夏がやってきても、高温になるのは目に見えているし、湿度もそんなには変わらないでしょう。
あれこれ出かけたいとは思わないのです。

高齢になったせいもあるとは思うのですが、身体がついて行けない。
日が長くなって喜んでいた若い頃と違って、早寝早起きのこの頃。
夜の9時には眠くなるから夜遊びをしたいとも思わない。

これはど地球の温暖化が生きている間に身に染みるとは思っていなかった。

大好きだった夏。
今はこの季節がなくてもいいとさえ思ってしまう。

*Joyの腫瘍は良性でした。これで一安心。手術前よりも元気なように感じます。



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2024年07月05日

「 朝の散歩 2024_0705 」






酒が弱くなってきた

酒と付き合う時間が短くなると

食にも興味がなくなる

あぶない あぶない




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ー金沢市 東山1丁目(AM.6:31)晴れー
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2024年07月03日

「 朝の散歩 2024_0703 」



日陰の中に 朧げにに光る木漏れ陽

暗がりの中にいる 凡人にも

その先に 光はある

そう信じさせてくれる

それだけで 幸せを感じる



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ー金沢市 丸の内(AM.6:36)晴れー

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2024年07月02日

「 朝の散歩 2024_0702 」






暑い日差しの中

幼い子供達と 遊んだものだ

人間 全てにおいて

受け入れる器が定まっているとしたら

太陽の光も 

受け入れられない日が来るのだろうか

昔大好きだった夏

今は日差しを 避ける




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ー金沢市 玉川公園(AM.6:42)晴れー
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2024年07月01日

「 祈る 」





たまたま見つかったもの。




Joyの膀胱結石は手術なしで取り出すことができたのですが、その再検査の為に先週の月曜に病院を訪れた際、エコー検査をする中、偶然「脾臓」(ヒゾウ)に腫瘍が見つかった。

これは良性であっても、できるだけ早く取ってしまった方がいいと言うので、翌日脾臓そのものを全摘出することになりました。
脾臓と言う臓器の働きは他の臓器でカバーできるそうなので、摘出してしまっても問題はないらしいのです。

当然この腫瘍が良性なのか悪性なのかの病理検査には出して、後日連絡が入るのですが、いずれにしてもあまり良い状況ではないようです。
脾臓の腫瘍の場合、その3分の2は悪性らしいのですが、先生は恐らく良性ではないかとのこと。
しかし楽観視はできないのです。

「手術後2~3日は元気がないと思います」と言われ連れ帰ったのですが、その通り、いつも元気いっぱいだったJoyがダラダラとしか歩けないし、食べる以外はほぼ横になっている。
そんな姿を見ていると、こちらも落ち込むのです。

その後徐々に回復して、今は元の元気なJoyに戻った。
ただ、腫瘍の検査の結果はまだ来ていない。
悪性の場合、数ヶ月しか持たないこともあるらしいので、それは受け入れ難いのです。

7月でようやく7歳のJoy。
笑顔で祝ってやりたい。



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