2024年08月30日

「 朝の散歩 2024_0830 」






今日も いつもの朝を迎える

遠く離れた地は

居座る台風の被害で 別世界

眩しい空を 仰ぎながら

いつ来るか分からない

不確実な恐怖に

心は 揺れる






sa_24_0830.jpg
ー金沢市 大手町(AM.6:59)晴れー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月28日

「 朝の散歩 2024_0828 」





どこかで見る 空は

どこかの空と 繋がっている

同じ空を見上げる人の人生は

それぞれ 違っても

この星で共生する 命の仲間

今も 誰かといっしょに見る

この空




sa_24_0828.jpg
ー金沢市 東山2丁目(AM.6:34)晴れー



posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月27日

「 朝の散歩 2024_0827 」






人を待つ 機会を待つ 時を待つ

自分の力ではどうにもならない

それが 「待つ」と言うこと

待つ姿は 期待と不安が折り重なる

人事を尽くして 天命を「待つ」




sa_24_0827.jpg
ー金沢市 片町(AM.6:56)曇りー


posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月26日

「 揺らぐ心 揺るがない心 」





文章に悩む。




9月の個展のための準備も整いつつあります。

新作の他にも、2021年の個展で展示した作品も9点ほど展示販売するのですが、その作品達にも文章を新たに付けようと思ってます。

その中に「揺らぐ心 揺るがない心」というタイトルのお気に入りの作品があるのですが、これに付ける文章に悩んでいます。

これは「禅」の教えからとったタイトルなのですが、壮大な意味があると思い、簡単には表現できないのです。
以下は自分なりの解釈なのですが、この星に生まれた生命達は揺るぎの中で進化し、その形を変えてきました。
その環境に合わせて、変わらざるを得なかったのだと思います。
人の心も、置かれた立場や環境で揺らぎながら変化してゆくものだと思います。

例えば政治家。
志を持った若い頃は、国のため、国民のためと理想を掲げていたはずなのに、いつの間にかその組織の中の論理に洗脳されてしまう。
生きて行く為には、ある程度の妥協は必要なのかも知れないのですが、揺らいではいけないものが必ずあるはずだと思うのです。

政治家に限らず、我々もまた、時代や環境に流され、本来の自分では無くなって行く危険がはらんでいる。

環境に対応しなければ生きては行けない。
でも自分自身の芯の部分は揺らいではいけないんじゃないだろうか?

そんなことを感じるのです。


yuragi.jpg
*揺らぐ心 揺らがぬ心 2021年の個展より


pos_cm.jpg
https://jiashop.thebase.in/items/60002186
https://jiashop.thebase.in/items/60004456
https://jiashop.thebase.in/items/60004441
https://jiashop.thebase.in/items/60004419

syuppan_cm02b.jpg
posted by JUNICHI ICHIMURA at 07:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月23日

「 朝の散歩 2024_0823 」






人が心地よく過ごせる 限られた時間

その間も 熱波は

人を苦しめる準備を始める

もはや10年に一度などと

そんな言葉は無意味になる

これが毎年の常識




sa_24_0823.jpg
ー金沢市 片町1丁目(AM.6:46)晴れー

posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月21日

「 朝の散歩 2024_0821 」






日陰の中の 居心地の良さ

常に人目に晒される緊張感は ない

まるで透明人間になったような 心地良さ

見過ごされる 一方通行の視線を楽しみ

涼やかな風は 身体を包み込む




sa_24_0821.jpg
ー金沢市 石川県歴史博物館/出羽町(AM.6:56)晴れー

posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月20日

「 朝の散歩 2024_0820 」






鍛えることを 諦めたのか

鍛えることが 出来なくなったのか

いや 方法はいろいろある

生きてゆく

そのことが 己を鍛えること




sa_24_0820.jpg
ー金沢市 香林坊裏通り(AM.6:48)晴れー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月19日

「 普段の生活 」






いつもと違うこと





普段は1人の人間として暮らしているのですが、お盆など子供達が帰って来ると、1人の親としての立場を意識してしまいます。

もうそれぞれが一人前の大人なのですから、人対人として付き合えればいいと思うのですが、いくつになっても子供は子供、親は親なのです。

夫婦二人だけの生活に慣れてしまうと、いつもはマイペースで暮らしているのに変に気を使ったりで、居心地が悪く感じる時があったりもします。

現在個展に向けて最終段階に入っていますが、今回は額縁も表現の一部と考えて、自作しているおかげて、慣れない大工仕事や、制作で立ったりしゃがんだりの毎日。

日頃2種類のスクワットを散歩のあと週に2回はやってるのですが、なぜか太ももが痛くなる。
と言うことは、今までの運動の仕方が間違っていたのだろうか?
そんなことを考えたりもします。

普段と違う環境になる。普段と違うことをやる。
いずれにしても刺激になり、気づきがあったりする。
マンネリとは、考えることをやめてしまうことなのかも知れない。

seisaku_01.jpg

pos_cm.jpg
https://jiashop.thebase.in/items/60002186
https://jiashop.thebase.in/items/60004456
https://jiashop.thebase.in/items/60004441
https://jiashop.thebase.in/items/60004419

syuppan_cm02b.jpg

posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月16日

「 朝の散歩 2024_0816 」






命ある存在

風景にそれがあるだけで

景色も イキイキする

相棒が横にいる

それだけで散歩も ウキウキする



sa_24_0816.jpg
ー金沢市 県立美術館隣 本多の杜入口(AM.6:24)曇り時々雨ー

posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月14日

「 朝の散歩 2024_0814 」





居場所を追い出された 石たち

以前いた石垣の風景は

時間が止まったまま

石たちは 置かれた地から 空を仰ぎ

以前の眺めを懐かしむ

復興の日は 遠い




sa_24_0814.jpg
ー金沢市 丸の内(AM.6:43)曇りー

posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月13日

「 朝の散歩 2024_0813 」






どこの家にも 灯るあかり

小さなあかりに 幸せを感じ

それを灯すことに 生きがいを感じる

空には その全ての人生を照らす

大きな光が さんさんと 輝いている





sa_24_0813.jpg
ー金沢市 せせらぎ通り(AM.6:32)曇りー

posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月09日

「 朝の散歩 2024_0809 」





涼やかな風が流れる 朝

光の妖精が 現れる

心に余裕がなければ

存在に気づくことない

ああ 今日も灼熱の夏





sa_24_0809.jpg
ー金沢市 主計町(AM.6:52)晴れー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月07日

「 朝の散歩 2024_0807 」





城主になりたい

そう思うものは 少ない

その国の 未来を語る

その国の 未来を夢見る

そんな城主も 少ない




sa_24_0807.jpg
ー金沢市 金沢城址公園(AM.6:43)曇りー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月06日

「 朝の散歩 2024_0806 」





何かに憧れ

真似て 真似て

精いっぱい 真似て

それでも 真似し切れない部分

それが 大切な己の個性




sa_24_0806.jpg
ー金沢市 竪町(AM.6:59)曇りー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月05日

「 迫ってくる 」





個展まであと1ヶ月ちょっととなりました。




作品自体は、すでにほぼ完成しているのですが、今回はそれを囲む額も自作で作ろとしているので、大変な作業に苦しんでいます。

作っているのは、額と言うよりも、それを含めてアートの一部と言う考えなのです。
だから、作品の保護と言う意味で考えれば、額を包むそのまた額が必要になるのですが、それはもし購入してくれる人がいるとしたら、その方々にお任せしましょう。

今回の新作は、地上に降りた星のかけらをイメージしているので、そのかけらで作品を囲む形。
皆、ほとんど同じパターンで作っているので、10点分の作業はまるで修行僧が苦行を行うかのような時間になります。
部品をくり抜いては貼り付け、下地を何度も塗りこんで重ね、最後に白の絵の具を塗り重ねる。
それの繰り返しです。
何とかお盆前には全て終えたいのですが、どうでしょう?

作品本体にも、部分的に書き足したいものもある。
その他にもやらなくてはならない作業が山ほどあるので、少々焦っています。
まあ、こんな気分は個展をやらなくては味わえないので、楽しみながらやるしかないのでしょう。

9月17日(火)から22日(日)までの6日間、もし東京に用事がある方はついでにお立ち寄りください。


tozasare.jpg
         Title:/ 閉ざされた部屋


pos_cm.jpg
https://jiashop.thebase.in/items/60002186
https://jiashop.thebase.in/items/60004456
https://jiashop.thebase.in/items/60004441
https://jiashop.thebase.in/items/60004419

syuppan_cm02b.jpg
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月02日

「 朝の散歩 2024_0802 」





人と人の 架け橋

国と国の 架け橋

「愛」という言葉は 照れくさい

   love

音楽も芸術も そこが出発点



sa_24_0802.jpg
ー金沢市 丸の内/鼠多門(AM.7:03)晴れー





posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記