2024年09月30日

「 魔宮のオーラ 」






ゲームならハッピーエンドになるのですが。





先日の東京滞在時にも早朝散歩は続けていました。
ブラブラと適当に、ホテルから1時間から1時間半ほどの距離を歩いて写真を撮る。
赤坂見附のホテルに宿泊したのですが、その辺りを散歩しても見えるのはビルばかり。
何か新鮮な風景を期待して回ったのですが、もう10年近く散歩して、撮り尽くしたはずの金沢の街よりも撮影ポイントが定まらなかった。

そんなある日、国会議事堂の頭が見えたので、これを撮ろうとその方向へ散歩した。
外堀通りを歩いて、その先の議事堂の周りを歩く。
その姿は見えなくて、行けども行けども塀が続く。
その塀をなぞるように歩道を歩いていると、何とも言えないオーラを感じた。
負でもあり正でもあるような、でも威圧感のあるオーラ。
一般人を拒む、そんな権力のオーラを感じた。

この中に入ってしまえば、とてつもない化け物になってしまうのだろうと感じた。

与党も野党も新党首が決まりました。
与党の新党首は自動的に新総理大臣に任命されるでしょう。
国会での審議もそこそこに国会を解散して、選挙にしたいようです。

過去のあ過ちや罪に蓋をして、無かったことのように振る舞い、誤魔化すための選挙。

この魔宮の住人達を「正」の方向に目覚めさせるのは主権者である我々国民しかいないのだと思います。

我々は賢者にならなくてはいけない。



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2024年09月27日

「 朝の散歩 2024_0927 」






街灯に吸い寄せられる 虫のように

通り過ぎた道を戻った

人もまた

灯りを求めて 人生の旅を続ける

例えそれが小さな蝋燭の灯りであっても

道標となり 歩みを続ける力となる





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ー金沢市 天神橋(AM.6:17)曇りー
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2024年09月25日

「 朝の散歩 2024_0925 」





芸術とは 生き方

芸術とは 己の正義

芸術とは 科学

正解もなければ 不正解もない



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ー金沢市 21世紀美術館(AM.7:02)晴れー
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2024年09月24日

「 朝の散歩 2024_0924 」





いつものポジションに 帰ってきた

いつもの風景に

いつもは感じなかった 美しさを魅る

安心感とホーム感




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ー金沢市 浅野川(AM.6:32)晴れー


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2024年09月23日

「 個展が終わって 」






長いようで短かった一週間でした。




当初の予想通り、関東で生活している知り合いの方々しか訪れては頂けなかったのですが、懐かしい顔にたくさん再会できて良い時間を過ごさせてもらいました。
特に中学校の同級生は今では様々な職種についているので、作家活動を今後続けて行く上でのアドバイスやヒントをもらいました。

しかし、自分は絵を描くこと以外のことはできないのです。
それ以上のことをやろうとするなら、どなたかにお願いして共同でやるしかないのだと感じました。

今回の個展でもこれで儲けてやろうなどとは決して思ってはいませんから。
今自分が出来ることを面白く楽しくやる。
それがテーマなのです。

今回も思いがけず、いくつかの作品を購入してくれた人達がいます。
これは自分への応援だと受け止めています。
今は力尽きて、しばらくは休憩したい気分ですが、こう言う人達の為にもまた新しい挑戦を続けて行こうと思えました。

応援してくださる皆様、本当にありがとう。


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2024年09月20日

「 東京散歩 2024_0920 」





魔物が潜む 宮殿

ミイラ取りが ミイラになる可能性を秘める

途轍もないオーラの圧力を横目に 通り過ぎた

目に見えない魔宮の壁を 感じながら





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ー東京都 千代田区 /国会議事堂(AM.6:39)晴れー

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2024年09月19日

「 東京散歩 2024_0919 」





人の数だけ 「美しい」はある

自分の正義

自分の歩んだ道

自分の願い

それらが相まって「美しい」は生まれる

でも それらを認め合うことが

一番美しいのかも知れない




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ー東京散歩 南青山(AM.6:15)曇りー




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2024年09月18日

「 東京散歩 2024_0918 」






無機質な街を 歩く

やっと見つけた緑に 心はほっとし

レンズを向ける

命の存在を 確かめつつ

自分も生かされているのだと

教えられる


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ー東京都 青山(AM.5:59)晴れー
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2024年09月17日

「東京散歩 2024_0917 」






努力を誇るつもりはない

今の自分 今の最高を見てもらう

何の気負いも なく




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ー東京都 北青山(AM.10:00)晴れー
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2024年09月16日

「 明日からです個展 」





今の自分を表現する。




明日からいよいよ東京での個展が始まります。
今日は午後から1人ギャラリーで搬入の作業です。
慣れない東京での個展は不安だらけなのですが、楽しみもでもあります。

若い頃だったら、「よし、これで仕事をとるぞ!」とか「作品を認めて欲しい!」なんて気負いがあるのですが、この歳になると、野望なんてものはありませんし、自分に対して何の期待もしていない。
ただただ自己満足で自分の作品が一つの空間を埋め尽くすのを見て満足することと、あとは見にきてくれた人の反応に興味があるだけなのです。

最近思うのは、「明日」と言う日は、昨日今日までの人生の成績表だと。
大したこともして来なかった自分に、突然奇跡の様な事は起こらないし、平凡な人生には平凡な出来事しか起こらないのです。

ただ、表現者としては、今まで見たことのない表現を志してきたつもりではあります。
しかし、今まで見たことのない表現なんてのはなかなか難しいのです。
人は人生の中で見たものや聞いたことに影響を受けてそれを表現するのですから、大抵の事はすでに出尽くしているのだと思います。
しかもそれが人々から評価されなければ、アーティストとは認めてもらえない。

今、心の中は「無」なのです。
今日は明日のための作業に没頭する。
今の自分の中の最高の展覧会を目指す。
ただそれだけなのです。

5年前に1人でニューヨークのグループ展に出かけた。
その時を思い出します。


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ー東京都 赤坂見附(PM.1:15)
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2024年09月13日

「 朝の散歩 2024_0913 」






心の中に リゾートを探す

緊張する仕事

ありふれた毎日

そんな中にも

喜びや 癒しはあるはず

自分専用の 誰にも邪魔されない

リゾート地




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ー金沢市 竪町(AM.6:54)晴れー


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2024年09月11日

「 朝の散歩 2024_0911 」






夏は忘れ物を 取りに帰り

そのまま居座った

ウロコ柄のストールを置き去った 秋は

居場所に困って 隠れてしまった

居座る夏は 秋を横目に

両手を広げ寝そべり 我が物顔で寛いでいる




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ー金沢市 高岡町(AM.6:32)晴れー
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2024年09月10日

「 朝の散歩 2024_0910 」






結果が全てのものがある

過程が大事なものがある

完成に至るまでの形

その奇妙さに 目を停める

いずれは 無くなっていく物に

面白さを 感じる




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ー金沢市 並木町(AM.6:23)晴れー





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2024年09月09日

「 Joyが家族になって 」





ベジタリアンの気持ちがわかる。




Joyを飼ってからと言うもの、ほとんどの動物がJoyと重なって見えるのです。
流石にゴキブリや魚類まではそんな風には感じませんが、トカゲであったり、ライオンや、ティラノサウスの映像を見ても「あっ、Joyだ」と感じでしまう。
その肉食動物に襲われる草食動物を見てもJoyと重なって見えるので、襲われるシーンは見ていて辛いのです。
たまたま開いたSNSのストーリーズでも、逆に水飲み場に水を飲みに来たヒョウが潜んでいたワニに襲われるシーンとかに出くわしてしまうこともあるのですが、これもかわいそうで見ていられない。

つまり、「命」を敏感に感じるようになったのだと思います。
ベジタリアンの気持ちが少しわかる様な気がする。

しかし、先日たまたま見たテレビで特集していた、40代60代は、第二の思春期。と言うタイトルで、鬱になったり、無気力になる年齢だという。
それは、加齢とともに男性ホルモンが減少したり、脳の前頭葉が萎縮したりするのが原因とされているのですが、その男性ホルモンの原料となるのがセロトニンと言う物質らしく、それを増加させるには、肉を食べなくてはならないらしい。

ただでさえ、鬱になりがちな自分。そちらに向かう事は避けたいのです。

日本人の場合、欧米人とは違い、コレステロールはそんなに気にする必要はないとテレビでは、おっしゃってましたが、これに関しても、自分は「将来心筋梗塞になるのが嫌なら飲んだ方がいい」と医者に言われて薬を飲んでいる。

何が正しいのか、さっぱりわからない。

「命」「生きかた」「終えかた」
そんな事を考える様になった年頃。


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2024年09月06日

「 朝の散歩 2024_0906 」






地球の呼吸が作る 形

人の想像力が作る 形

自然があっての 人と物

調和の世界は 美しい




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ー金沢市 尾張町(AM.6:48)晴れー



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2024年09月04日

「 朝の散歩 2024_0904 」






目線を変える

いつもが いつもじゃ無くなる

マンネリ化した日常も

角度を変えてみれば

発見がある




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ー金沢市 香林坊(AM.6:51)晴れー

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2024年09月03日

「 朝の散歩 2024_0903 」






人は非日常を求める

そして日常に戻り 眠りにつく時

ここが一番だと 感じる

人生は 非日常を重ね 経験値を重ねると

大体のことは 想像がつき 感動は薄れる

そして 

穏やかな日常が 一番だと感じる




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ー金沢市 いしかわ四校記念公園(AM.6:49)曇りー






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2024年09月02日

「 イマジン 」





生きること。 




最近、テレビをつけると台風や戦争のニュースばかり。
見たくない映像が、どのチャンネルに変えても流れます。

温暖化が進んだせいだと思われる異常気象。
国内を見れば、政権を持つ政党の政治家達は、党内の人気取りに走り、今までの悪癖を変えるつもりはないように見えます。
この先、希望が持てる世の中になるような気がしない。

中でも戦争に関しては、本当に何度同じ過ちを人間は繰り返すのだろうと思うのです。
たった1人の独裁者の思い込みやエゴのせいで、犠牲になるのは多くの罪のない国民なのです。
国家が優先で、国民はそのために犠牲を払うのは当然だと言う考え方なのでしょうね。
でも、国民がいなくなったら国家は無くなるのです。
誰も得をしない。ほくそ笑むのは、武器を生産する企業くらいです。

人も動物も、たった一つの生きる権利を持って生まれて来る。
それを勝手に奪う権利など誰にもないのです。
こんな事を書くと、お前は豚肉も牛肉も鶏肉も食べないのか?と言われそうですが、植物も一つの命。それを言い出すと人は生きることはできなくなるのです。
生きるために仕方なく殺生をする事と、権力を維持するためにそれをやるのは違うと思うのです。
自然界でも食物連鎖ができているのですから。

随分昔、高校生の頃に「生存者」と言う実際に起こった飛行機事故を題材にした小説を読みました。
アンデス山中の雪山に墜落した飛行機の乗客はほとんど事故死したのですが、何人かは生き残った。
でも、助けは来ないし、食料も尽きてしまう。
そこで、すでに死んでしまった人達の人肉を切り取って食べることになるのですが、実際にそこに至るまでは当然のことながら、葛藤や口論もあった。
でも、宗教的なことで考えても、神はお許しになるだろうと言う結論に至ったようです。
大自然の中に入ってしまえば、人間も一つの命に過ぎません。

話はとんでもない方向に行ってしまいましたが、全ての命は、自然の摂理の中で生きているのだと思います。
それに理屈をつけて、勝手に解釈するのは、人間だけなのです。

先日のオリンピックでも、選手間の口論が始まった時に、ジョンレノンの「イマジン」を流したら、騒ぎが治ったと聞きます。

今のこの時だからこそ、「イマジン」が必要なんじゃないだろうか?


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