「 朝の散歩 2024_1030 」

進むべき道を　示してくれる光はないが

迷った時は　自分の心に聞く

自分らしさとは　何か

真にやりたいことは　何か

そうすれば

心の道標が　見えてくる





ー金沢市 浅野川（AM.6:25）小雨ー

「 朝の散歩 2024_1029 」

橋を渡る

行手を阻む　流れの上を

誰かが作った橋の力を借りて

堂々と　当たり前のように　歩く

人は　知らないうちに　他人の力を借り

また他人に与えて　生きている






ー金沢市 主計町（AM.6:32）曇りー

「 初心と邪心 」

まだまだ足りない。




今回の選挙結果は興味津々でした。
しかし、相変わらず投票率が低い。
前回を下回るなんて思っても見ませんでした。
投票に行かない人達は、自分の将来や自分の家族や子供のことをどうでも良いと思っているのと同じだと感じます。

与党であるその党は、選挙中に党の非公認の方々が長を務める政治団体に2,000万円もの準備金を配りました。
公認者と同じ金額です。
今朝のテレビでその解説をしていた評論家の方が言うには、「非公認にして苦労をかけるから、応援をしたかったのでしょう」とのことでしたが、やはりこの党は変わりようがないのだと感じます。
お金を渡すことが、誠意だと思っている。
それが全てだと考える。

結局は、国民の声に耳を傾けずに、内輪の党のことしか考えていない。
そんな中にいて、国を国民を救えるはずがないのです。

与党が半数割れしたことで、各政策ごとに野党と真剣に協議をしなければならないことになりました。
これは一つの前進だと思います。

これは個人的な感想かもしれませんんが
政治家は、新人の頃はとても良い顔をしています。
ところが、権力を持った後、何年も経つとどんどん人相が悪くなって行く。
権力の魔宮の中で、毒に染まっていく。

でも、国の主権者は国民なのです。
私達が、議員を雇っているのです。
使い物にならない者は首にすればいい。
それを忘れないでほしい。





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「 朝の散歩 2024_1025 」

久しぶりの風景に　「おはよう」

初めましての方には　「驚き」

慣れ親しんだ方には　「安心」

心を動かす　包容力






ー金沢市 金沢城址公園（AM.6:53）晴れー

「 朝の散歩 2024_1023 」

カメラの目は　

暗い景色と明るい景色を

同時に見ることは　できない

人は　暗い景色と明るい景色を

同時に見ることが　できる

だから　人生に悩む




ー金沢市 東山2丁目（AM.6:31）曇りー

「 朝の散歩 2024_1022 」

そこには　暮らした人の数だけ

複雑に入り組んだ　パーツが残る

目に見えないパーツ

流した汗や　涙のパーツ

喜びに震えた　歓喜のパーツ

入り組んだ形は

暮らした　パーツ




ー金沢市 片町（AM.6:53）曇りー

「塩田千春 つながる私」

久々に感動しました。



先日の土曜日、日帰りで大阪の中之島美術館へ行ってきました。
「塩田千春さん」のインスタレーションを観るためです。

少し前のNHK日曜美術館で紹介されていたのを見て、これは是非この目で見たいと思ったから。
中之島美術館そのものも良い美術館だと感じだのですが、期待に違わず、素晴らしい展覧会でした。

1人では制作できない、これだけ巨大な展示をどうやって指示するのか？
しかも一つ一つの作業は繊細で細かい作業です。
数えきれないくらいの細い糸を張り巡らせて一つの空間を作る。
生命力や宇宙を感じる展示でした。

「塩田千春　つながる私（アイ）」
12月1日までやっているようですので、興味を持たれた方は是非ご覧ください。
日帰りでも行く価値はあります。

「 朝の散歩 2024_1018 」

毒が人を　惹きつける

黄信号が点っても

赤信号が点っても

止めることは　出来ない

その毒以上の　魅惑がない限り

毒の魔術は　人を縛り続ける






ー金沢市 竪町（AM.6:54）曇りー

「 朝の散歩 2024_1016 」

振り向けば　光はあった

1人じゃない

必ず誰かが　見ていてくれる

必ず光を当て続けてくれる

そんな人がいる





ー金沢市 せせらぎ通り（AM.6:47）雨ー

「 朝の散歩 2024_1015 」

自分という人生に　席を置く

その中の　様々な自分達

いざ決断というときの　全体会議

否定の言い訳　好奇心の肯定

どちらが勝つかで　人生の景色が変わる






ー金沢市 本多の森北電ホール（AM.6:43）晴れー

「 朝の散歩 2024_1011 」

新しい1日が　始まる時

全てが生まれ変わるような　気がする

昨日までの　不安

昨日までの　不運

昨日までの　愚行

お日様が　全てを持ち去ってくれる

そんな気がする





ー金沢市 柿木畠（AM.6:54）曇りー

「 朝の散歩 2024_1009 」

朝の青が　夜の黒と混じる

安息の時間と

爽やかな時間が醸し出す　濃紺の空間

歩く自分も　それ色に染まってゆく





ー金沢市 金沢城址公園（AM.6:41）曇りー

「 朝の散歩 2024_1008 」

積み重ね

最初の石が　土台を作り

一つ一つが　意味を持つ

形が歪でも　綺麗でも

そんなことは　関係ない

新しい石は

過去の石に　支えられている





ー金沢市 丸の内（AM.7:09）小雨ー

「 幸運の年？ 」

自分の幸せには、気付かない。




ある占いの本を毎年買って参考にしているのですが、自分の今年は数年に一度の幸運年だと言われていました。
まだ今年も数ヶ月あるものの、これと言って幸運を感じた事実もありませんし、正月の地震に始まり、Joyの病気や自分の体調などを考えても、どちらかと言うと悪いイメージしかありません。

「幸せ」とは、「運」とは何なのか？

これは決まった形があるものではなく、気付きにくいものなのかも知れません。
数年経った後に、「あぁ、あの時のお陰で今があるのかも知れない・・。」と言うふうに感じる程度のものなのかも知れません。

何事もなければそれに越したことはないのですが、不幸があったとしても、そのお陰で幸せを感じることがあるのかも知れない。

随分昔にこのブログで書いたことがあるのですが、ハワイ諸島のある島は一年を通して、「雨」が多い。
でも雨が多いから「虹」も多い。

この話を当時のあるラジオで聴いた時に、何だか晴れやかな気分になったのを覚えていますし、今思い出しても心が穏やかになるのです。

「人の幸せには気付いても、自分の幸せには気付きにくい。」
この話も以前にしたことがありますね。

不都合なことに囲まれていても、何とか自分がやりたいことに向かうことができる。
それが、世間に認めてもらえても、もらえなくても。
それだけで幸せと感じなければいけないのでしょうね。

いろいろな人に助けられて、今の自分がいる。
今を生きることができる。

それ以上を望むと、悪運がついて来るのかも知れない。






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「 朝の散歩 2024_1004 」

狭い路地ほど　好奇心を誘う

窮屈な圧迫を逃れ　前へ前へと進む

光のその先の景色を想像し

心は　踊る

開けたその先に　何もなくても

その狭い通りを歩んだ時間は

無駄ではない




ー金沢市 主計町（AM.6:51）雨ー

「 朝の散歩 2024_1002 」

目を閉じ　深呼吸をして目を開ける

いつもの風景は　新鮮な風景に変わる

新しい目で見れば

全てのものに　新しい発見がある





ー金沢市 浅野川（AM.6:28）曇りー

「 朝の散歩 2024_1001 」

時代を超え　残されたもの

その中には　様々な物語が埋もれている

時代を超えた　平凡な物語は

非凡な物語になる





ー金沢市 長町武家屋敷（AM.6:52）晴れー