2014年08月11日

「人がやることですから」








スピードだけが良い事ではありません。








デザインや広告の仕事をする時には、一人で作るのではなく、様々な立場や役目の人間が同じ方向を見て作ります。

みんな良いもの、綺麗なもの、面白いものをつくろうと考え、努力することは同じなのですが、なぜか意見が合わない場合が少なくありません。
そりゃそうです。
それぞれの美的価値観が違うし、同じテーマだとしても見えているものは違うんですから。
だからこそ、それぞれの共通する部分を見つけ出す為に、じっくり話し合いをしてから作業にかからないといけないんです。

しかし、最近の仕事の流れを見ると、この作業前のミーティングがカットされてしまったり、極端に短かったりする場合が多いように感じます。

コンピュータでの制作が当たり前になって、時間が短縮されて、時間がかからないことが良い事のように思われているようにも感じます。

しかも、機械がやることと人間しかできないことをゴチャ混ぜにしてしまう。
人がやることは昔も今も変わらないのです。
コンピュータはアイデアまで考えてくれませんからね。

「昔は良かった〜」なんて言うつもりはないのです。
昔はできなかったことが出来るようになったり、技術取得に時間をかけなくてよくなったり。
良い事もいっぱいあるんですから。

ただ、時間をどう使うか?ってのがまた違う意味でのデザイン力になって来るんだと思う。
作業に時間がかからなくなった分、本当は、考える時間を増やしてもらってもいいんですけどねぇ。

hitoga_yaru.jpg
posted by JUNICHI ICHIMURA at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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