なってみて、初めて分かる。
3月の初め頃にジョギングをしていた際に転んで、右手首を痛めたことは前に書きました。
MRI検査の結果、骨折はしていなかったのですが、いろいろ事情があって2ヶ月間ほど固定しながらの生活です。
6月までの結果を見てどうなるか?未だに痛みは引きません。
こうなってみて当たり前に今まで出来ていたこと、普通にできていたことがどんなにすばらしいかが分かります。
自由に脱着ができる器具なので、100%梗塞されている分けではないにしても、不自由さはあります。
指先は自由に動くのですが、例えばこうやって打っているキーボード。
普通ならなんなく打てる文字も手首を固定していると打ち間違いがあったり、長時間打ってると痛みが出たり。
自動販売機からおつりを取っても、握りそこねて落としたりもします。
今まで簡単に出来てたことも、ちょっとした力仕事ができない。
毎年自分でやっていた夏タイヤへの交換も、今年は業者にやってもらうことに。
五体満足ってのがどれだけ幸せなことなのかが分かります。
老化ってのは、出来ることがだんだん減っていくこと。
自分の両親を見ていて、自分は少しでも先延ばししようと始めたジョギングですが、皮肉なことに、逆に不自由になってしまった。

