「感謝の日」
もうすぐクリスマスですね。
ウチの場合は、家族全員が顔を揃える日を選んで食事をしたり、簡単なプレゼント交換をしたりします。
家族みんなで楽しむクリスマスです。
最近はそんな家庭が多いようですね。
殆どがキリスト教の信者ではないからこそ、本来の意味なんてどうでもよくて、都合良く欧米の真似をアレンジしてしまえるこの日本です。
バレンタインディやハロウィンもそうですよね。
それぞれが、「チョコレートの日」と「仮装の日」になってしまいました。
それこそ、バブルの頃のクリスマスは酷かった。
極端に言えば、恋人達が「Hをする日」になってた。
親のスネをかじってる、学生までもが高級ホテルを予約して、高級ブランドのジュエリーをプレゼントして。
女性の場合はその1/10程度の値段のお返しが多かったようですが。
で、その頃自分はどうだったかって言うと、すでに結婚してましたし、それ以前はお金がありませんからそんな体験は一切ありません。
それと自分の場合、世間がワイワイ騒いでいると逆に冷めてしまって、「何で?」と思ってしまうのです。
でも、このクリスマスってのは、なぜか不思議な空気が流れますね。
童話や伝説から影響を受けるのでしょうが、イブの夜は澄み切った空気が漂っているようにも感じます。
日本には、お正月に初詣の習慣があります。
大抵の方々はお参りをして、一年分のお願いを神様にするのだと思います。
「お願いをする日」はあっても「感謝する日」は無いんじゃないかな?
自分にとってのクリスマスは、この一年、家族が無事暮らすことができた事に「感謝する日」と言うことにしています。

