人間は心の動物だから・・・。
オリンピックでの涙。
辛い練習に耐え、苦労の中でのメダルは本人のみならず、何もしないで見ているアカの他人にも感動を与えます。
ところが絵の場合は、その一枚だけに関して言えば、苦労して悩んで描いた絵よりも、ス〜っと頭に浮かんで、まるで他人に描いてもらっている様に筆が運んだ絵の方が、人から評価されたり自分でも感動できる絵になったりします。
日頃の練習って言う感覚もないし、描きたいから描いているだけなのですから。
ただ自分に関して言えば、何かの展覧会やコンペに出展ってことにになると、変な力が入ってしまうのか緊張するのか、普段とは違った絵になってしまったり、実力が出せなかったりします。
平常心を保つ。
あのイチロウでさえ、3000本の前にはずいぶん足踏みしましたからね。
スポーツだろうが、何だろうが、平常心が一番大切。
でも難しい。


