大きな力を感じる空間
出展してるグループ展に顔を出した帰りに、鶴来町にある白山比盗_社に寄ってみた。
ずいぶん昔に一度だけ、何かの用事で立ち寄った事があるのですが、その当時の記憶もあやふやで、まるで初めて訪れたようなもの。
パワースポットとしても有名なこの地に足を踏み入れると、俗世間を遮断する壁が存在するような、そんな雰囲気を感じます。
近場の神社では見ることのできない、神が宿っているような巨木たち。
それらの影で薄暗く、冷んやりした空間。
自然と神聖な気持ちにもなります。
山や自然を信仰の対象としてきた日本人。
火山の噴火やr地震が頻繁に起こるこの小さな島国で生きてきたことで、自然には絶対に勝てないこと、謙虚であるべきことを学んできたのだと思います。
人間権力を持つと、力任せに物事を進めがち。
現在のエネルギー政策を変えようとしない、反省もしないこの国には、さも自然をコントロール出来るかのような思い上がりを感じる。
神様の怒りに触れないことを願います。


