2017年06月19日

「 頂いたものは、また誰かに・・ 」





犬も飼いたいのですが・・。




小学生の頃、拾って来た犬を飼っていました。
その子犬は真白で、とても利口そうな綺麗な顔立ちをしていたので、シロと名付けました。

母親は反対したのですが、無理にねだって許しを得たのを覚えています。

当時は犬を家の中で飼うという習慣がそれほどなかったので、父親が日曜大工で犬小屋を作って、裏庭に置いてた。
フェラリアの予防接種なんてものもしなかったから、それで死んでしまったんですけどね。

今でも夏に裏庭の掃除をすると、何箇所も蚊に刺されるのに、当然と言えば当然なのです。
でも、当時ウチはそんなに裕福でもなかったし、ペットにそれだけお金をかけるつもりもなかったんでしょうね。

それ以来、ウチではペットらしいペットは飼うことはなく、現在に至っているのですが、父親は生き物を飼うのが好きだったようで、それ以前にも文鳥を飼っていたし、シロが亡くなった後も、熱帯魚を飼っていました。
そんな自分も現在メダカを飼っていることを考えると、やはり親子だと感じます。

無償の愛ですね。
相手からは何の見返りもないのに、気になるし世話をやきたくなる。

人は、愛情を人からもらわないと生きては行けないけれど、またその貰った愛情も、誰かに分け与えないと生きてはいけないんでしょうね。

愛でお腹がいっぱいになったら、誰かにそれを分ける。
空いた所にはまた誰かが愛を注いでくれる。


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posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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