神様って、いると思う?
って聞かれたら、「いたらいいなぁ…」って答えます。
頭の中じゃあ「いない」と思っていても
心のなかでは「いる」って思ってる。
人の力では、どうにもならない状況になった時、人は「あぁ、神様…」ってことになる。
でも、そんな事ではなくて、日本って国は良くも悪くも何かにつけて世界の常識とは違う習慣や文化があって、根底に流れている何かが日本の神話に繋がっているんじゃないかなぁ?
なんて思ってます。
そんな日本人の根っこの部分を少しでも感じたくて、数年前から「古事記」をテーマに作品作りをしてるんですが、最近は少し忙しさにかまけてご無沙汰気味。
自分に刺激を与えたくて、伊勢神宮まで天照大神さんに会いに行って来ます。
いや、こんな失礼な言い方をしてはいけませんね。
参拝させていただきます。
神話をテーマにしていて、まだ一度も伺ったことがないんですから。
失礼にもほどがある。
「あぁ、神様…。」
しかし、努力もしない神頼みは、聞き入れてもらえないか…。

ー以前古事記をテーマに描いたシリーズの一点ー

