2018年02月05日

「 故人の影 」








今の絆を大切に






父が亡くなって3年半、母が亡くなって10ヶ月。

遺品整理もままならず、未だに物が溢れる中、カミさんが一人でチョコチョコ不要だと思う物を処分してくれています。
いざ多くの物の山を見ると、うんざりして頭も身体も動かなくなって今に至るのですが、ここは「遺品整理の日」を決めて、家族皆でザッとやるのが良いのでしょうね。

そんな昨日も、カミさんが母親が溜め込んで整理もしていなかった若い頃の友人との旅行写真や食事会の写真を見つけた。
「これどうする?」ってことになって、これは取って置いてもしょうがないんで捨てることに。
中には建て替える前の自宅の写真があったり、ジイさんバアさんの写真もあったので、これは取って置くことにしたんですけどね。

そんなカミさんのお陰で、両親の部屋のクローゼットの中はようやく空っぽになりました。
それでも母がお習字教室をやってた部屋や、物置の中はほとんど手付かずでまだまだなんです。

自分も少しは整理をしているのですが、両親が着てた服や過去の写真なんかを捨てる時は、一瞬ですがためらいもあります。
一つ一つがその人の存在を残している影のようにも感じるのです。

そうやって、一つまた一つと故人が使っていた物が無くなっていくと、その人が存在していたと言う意識も序々に薄くなっていくのでしょう。
でもそれで良いんですね。
そんなことの繰り返しで、家族も世の中も代謝していくのです。

その内、自分達も忘れ去られる日が来ます。
だからこそ、家族も人生で出会った人達も大切にしないといけない。

そう思うのです。


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posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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