美しいものに感動する・・でも。
オリンピックを見ていて思うのは、トップを取るアスリートのフォームの美しさ。
無駄のない動きを追求するからこそ、それがより綺麗に見えるのだと思います。
人間の身体そのものも、無駄な脂肪があちこちに着いているよりは、それが無い方が美しく感じます。
ただ、これに関しては脂肪が着いて丸い身体の方が好きだと言う方もいらっしゃるでしょうから、個人差はあるのでしょうね。
家の中も、街の景色も、無駄な物がない方が美しく見える。
でもこれも何が無駄かは個人個人で違う。
そう言う自分はどうかと言うと、家の中は無駄な物が氾濫しています。
処分する事、整理整頓すること。
美しく感じる環境を作ることが優先されるべきなのにそれが後回しになる。
心に余裕がないのか、何かに病んでいるのか?
美を追求するはずの画家や作家のアトリエが、雑多な物で溢れている光景はよく目にします。
これもまた矛盾する話です。
美とは何なのか?
永遠のテーマです。

