年々時の経つのが早くなって行くのです。
もう一月ほどで、桜の花が咲き出します。
花びらが散って、その無数の花びらを掃除するのに苦労していたのが、ついこの間のように感じます。
忙しくても、暇でも、その時間の加速は変わりません。
普通に寿命を考えると、今まで生きて来た時間の1/3ほどの時間しか生きることはできないでしょうし、それはこれからどんどん短くなって行くのですから、当然です。
・コップの水がもう1/3しか残っていないと考えるのか?
・まだ1/3も残っていると考えるのか?
そんなプラス思考を考える例え話をよく聞きます。
しかしこれを人生にあてはめると、結局生きると言うことは、どちらにしても素晴らしい事だと言うことになります。
「もうこれだけしか生きられないのか?」と思えるって事は、今までの人生が良かった証拠でしょうし、「まだ」と考えても、残りの人生をまだ楽しみたいと思える証拠。
「もう」と感じるのも「まだ」と感じるのも結局「今」が大事。

